「到来物の馬の口中は見るな」
「ぼくの考えによると人生とは到来物の馬だ」
勤務先のマンションのお客さんから饅頭2つの差し入れあり。「到来物ですがどうぞ」という古風な言葉使いで、昔読んだサリンジャーの『ナイン・ストーリーズ』収録の「テディ」の一節を思い出しました。英語の諺です。馬の口の中で馬齢が分かるそうです。狩猟民族だけあります。
"look not a gift horse in the mouth."(貰った物の価値を疑うな)。
人生とは貰い物、仮の宿であり、その価値をあれこれ詮索するようなものではないということでしょう。
