2019年1月30日水曜日

[惹句どんどん] 高村薫(作家)




1月29日付朝日新聞連載記事「折々のことば」は高村薫さんの小説『四人組がいた。』からの引用。硬派の社会派という印象の高村さんですが、こんな飄々とした諧謔小説があったとは。

人は「悩まなくてもいいことで悩んでいる」

確かに心が軽くなります。

2019年1月28日月曜日

<日々是不穏 like a rolling stone> 大阪なおみの多様性

写真はシチズンのサイトからお借りしました

全米に続いて全豪を制した大阪なおみさんへの記事がいささか過熱気味。フロラン・ダバディさんによる日経の記事が冷静でした。

大阪なおみさんはスポーツ選手の枠を超え、両親を含め、国という枠に収まらない生き方であり、支えるスタッフ陣の多国籍ぶりも学ぶべきところの多い素材だと思う。

ところで国民栄誉賞はどうしますか?


以下、フロラン・ダバディさんの記事
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大坂なおみは多様性の象徴 国籍超える豊穣な魅力
スポーツコメンテーター フローラン・ダバディ
(2018/10/7 6:30、日本経済新聞デジタル版)

 女子テニスの大坂なおみを初めて知ったときのことは忘れられない。4年前の朝、ふと読んだ日本のスポーツ紙で「大坂」という16歳の日本人女子選手が時速190キロのサービスでトップ選手のサマンサ・ストーサー(オーストラリア)を撃破したという記事を見つけた。

190キロである。僕はにわかに信じられなかった。いったいどこにこんな選手がいたのだろう。テニス関係者に問い合わせると、こんな答えが返ってきた。「ああ、大坂ですか。彼女は純粋な日本人ではありません。日本語もほとんど話しませんよ」

正直なところ、日本テニス界のこうした排他主義には驚かなかった。大坂なおみが異国育ちであるのは紛れもない事実だ。先日、カナダ代表として柔道の世界選手権で銅メダルを獲得した出口クリスタのように、多くのハーフのアスリートは日本で教育を受けている。けれども大坂はニューヨーク育ちだ。家では母親の環さんに日本流のしつけを受けていたとしても、いまの住まいもフロリダだし、ハイチにもルーツを持つ。日本ではあまり報じられなかったが、全米オープンで優勝した週末にはニューヨーク市内の有名なハイチ料理店で父方の家族や友人と祝杯を挙げている。

■「喜んでハイチのためにも…」

大坂のハイチ・クレオール語は日本語以上に心もとないけれど、半年ちょっと前にはハイチを訪れ、記者会見に臨んでいる。昨年10月にはハイチテニス協会会長のジュニオール・エティエンヌがジュニアのトップ選手を招き、大坂を囲む盛大なパーティーを開いた。その席で彼女は控えめな笑みを浮かべ、こう述べている。「日本ではハイチは小さな(貧しい)国だと聞かされていました。でもそれは本当ではありませんでした。私は美しいハイチとその文化が大好きです」。大坂はさらに続けた。「私は皆さんと同じハイチ人だと感じています。(日本と同じように)この国のためにも喜んで大使として働きたいと思っています」

過去、ハイチから生まれた著名なテニス選手といえば1989年の全仏オープン準々決勝でマイケル・チャンと対戦し、最高ランキング22位までいったロナルド・アジェノールぐらいしかいない。大坂はまさにハイチが必要としていたヒロインといえる。2010年のハイチ地震では、お父さんのレオナルドさんが生まれた村の住民の7割が犠牲になった。彼女がスター街道を歩めばハイチにテニスセンターを建てたり、フロリダに住む恵まれないハイチ移民の子どものために学校を開いたりすることもできるかもしれない。大坂の活躍は試練続きのハイチに勇気と希望を与えるだろう。

もちろん大坂は日本スポーツ界の"大使"でもあり、東京五輪での活躍も期待されている。今後2年間、熱狂するメディアの取材攻勢を不安視する声もあるが、彼女自身、注目や名声は嫌いではない。日本メディアの記者会見にも慣れてきたようだし、取材する側も彼女の少し変わったユーモアを理解し始めている。報道陣を笑わせられれば、それだけで会見は成功したようなものだ。


東京五輪のキーワードである「多様性」を体現している点でも、大坂は最高の人材だ。障害者や性的少数者(LGBT)、外国人、移民、国際結婚から生まれた子どもたち。彼らとどう向き合い、受け入れていくかはこれからの日本社会の課題でもある。同じマネジメント会社所属で人気者の錦織圭は多くのスポンサーを獲得しているが、大坂は資本主義社会の広告塔という役割を超え、多様な人たちの共存や統合の象徴になり得るのではないか。

■大切なのは私たち見る側の姿勢

最近、両親の国籍が日本とフランスで、15年来の付き合いがある滝川クリステルと電話でこうしたテーマについて話した。彼女が「ハーフ」のキャスターの先駆けとしてフジテレビのニュース番組を担当していたのはご存じの方も多いだろう。(ちなみに「ハーフ」というのは和製英語で、クリステルのような当事者たちは同じことを「ダブル」という語で表現している)。クリステルによると、「ダブル」は既に日本社会で広く受け入れられており「そこでの戦いは決着がついている」とのこと。彼女は国際結婚が増え、「ダブル」が増えることを願っているともいう。「もう一つの故郷」のことを日本に伝え、日本社会の目を世界に向けさせるのに「ダブル以上の適任者はいない」というのがその理由だ。

最近は海外に行きたがらない若者も少なくないが、日本にいても海外のことを知り、その文化を享受することはできる。カリブの国々は魅力にあふれ、学べることは多い。大坂がハイチやその文化を日本に紹介するようなテレビ番組が一つとして組まれていないのはもったいないと思う。

カメルーン人の父とフランス人の母を持つヤニック・ノアはテニスの83年全仏オープンで優勝を果たした。彼はカメルーンで育った後、フランスで本格的にテニスに取り組み、フランスを代表するスターの一人になった。ニューヨークに住みながらフランス代表としてプレーし、カメルーンのナショナルカラーのリストバンドを身につけながら、フランスのファンに愛された。

「多様性」を体現していたノアは左派の仏大統領フランソワ・ミッテラン(当時)が切望していたシンボルだった。35年前、彼の登場を機にフランス社会は変わった。

大坂に「第二のヤニック・ノア」になってくれとはいわない。彼女は彼女自身であればいいのだし、テニスでファンの心を揺さぶってくれれば十分だ。大切なのはむしろ僕たち見る側の姿勢だろう。大坂に「日本の誇り」といったレッテルを貼るのは控えたい。国境や国籍という既存の枠組みに収まらない豊穣(ほうじょう)なバックグラウンドこそが、彼女の最大の魅力なのだから。(敬称略)

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36163130V01C18A0000000/?df=2

2019年1月27日日曜日

[その他] 10日と25日はパン屋の日 アール・ベイカー LECT店 (R Baker)


10日と25日はパン屋の日。ちょっと日にちがずれましたが草津八幡宮に厄除け参拝した帰路、商工センタ―のレクトに寄って、店内にあるパン屋さんに。

パンの種類は多くはなく、イートイン・メニューが充実しているようです(焼きたてピザ等)。
あまり奇をてらったものはなくて正攻法のしっかりとした生地でした。値段はちょっと高い。

店内はニューヨーク風のオープンキッチンですが、べたべた貼ったPOPがあり残念でした。

超繁盛店のようで接客がきびきびされておりました。

<店舗情報>
アール・ベイカー LECT店 (R Baker)
082-533-6633
広島市西区扇2-1-45 LECT広島

写真は「食べログ」から。情報としてRはバラから採った酵母を使っているからだそうです。

追伸:「大阪餃子の王将」を展開されている企業のカフェ・ベーカリー業態だそうです。


[その他] 草津八幡宮へ厄除けに



来る2月に60歳になります。数えで言うと今年本厄だそうです。

当方は信心深いほうではないのですが、家族が勧めるので厄除けで参拝しました。

厄除けで有名な草津八幡宮です。

草津八幡宮の本殿は山腹にあり、そこまでの階段が百八十九段あるそうで、自力で問題なく登れ、参拝後のぜんざいを完食できる健康な身体なら、厄もこないし、開運するのでは、と思った次第です。

写真は御祈祷後に供されるぜんざい・酢の物です。

2019年1月26日土曜日

[新聞記事] 古代発火法検定協会理事長 岩城正夫さん


世の中にはいろいろな研究をしている人がいて、この古代発火法検定協会理事長の岩城正夫さんは原始時代の発火法の研究をされています。

昨年の還暦記念「にっぱち会」のキャンプファイヤーで橋本さんがもってきてくれた着火装置で火をつけましたが5分ぐらいかかりました。

この方は特別な治具を使わず、棒と両手だけで1分未満で着火されるそうです。

検定協会というからには検定試験とか「級」とかあるのだろうか?

[新聞記事] 県議選啓発標語 皆実生最優秀賞



広島県議選(3月29日告示、4月7日投開票)のキャッチコピー(啓発標語)の新設部門で皆実高校2年生の木付恵笑(きつきえみ)さんが最優秀作品賞受賞。

標語は広島県明るい選挙推進協議会が昨年10月に募集。従来の「一般」に加え「未来の有権者(17歳以下)」を新設。

木付さんの受賞作品は「未来を決める人になれ!!」です。


2019年1月19日土曜日

[惹句どんどん] 山下洋輔(ジャズ・ピアニスト)


「海老は死んでもフリューゲルホーンの私は、
オランダの空に否定的であった…」

「ABCDEFGHIJKLMNO」


『ピアニストを笑うな!』(山下洋輔著、晶文社、1999年)より


他にも日本語からの訳として、「不治肩凝」=コルトレーン、

「大網冷凍男」=オーネット・コールマン、というのもありました。

初出はおそらく『植草甚一全集』の月報と思います。師匠・植草甚一が弟子に向かってアルファベットを訳する、という設定だったような。

KLM=オランダの空、というのが秀逸。


<日々是不穏 like a rolling stone> ‘Hotel California’ Brexit



イーグルスはこの時を予言していたのかな?

You’ve heard of hard Brexit, soft Brexit, even a red, white and blue Brexit. Now we are told we might get a ‘Hotel California’ Brexit.

The Eagles’ 1977 rock opus is filled with surreal characters and bizarre claims over which fans have puzzled for years ? not unlike some of Theresa May’s more gnomic pronouncements.

According to the lyricist Glenn Frey, it’s a song about “being caught in a disturbing web from which you may never escape.”

But it’s an apt comparison in deeper ways than one.

https://www.telegraph.co.uk/news/2018/06/08/hotel-california-brexit/

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英議会、EU離脱案を大差で否決 野党が内閣不信任案
英EU離脱 ヨーロッパ
日本経済新聞(2019/1/16 4:41 (2019/1/16 5:19更新)

 【ロンドン=中島裕介】英議会下院は15日夜(日本時間16日早朝)、欧州連合(EU)と合意したEU離脱案を採決し、反対多数で否決した。与野党双方からの離脱案への反発が収まらず、230票差という大差での歴史的な否決となった。否決の直後、野党第1党の労働党のコービン党首は内閣不信任案を提出した。英国政治の混迷は深まり、EU離脱の行方は一段と不透明になった。

投票には下院議員650人のうち、伝統的に登院しないシン・フェイン党の7人や議長団などを除いた議員が参加した。投票結果は賛成202票、反対432票となり、政府の離脱案は大差で否決された。

メイ英首相は「議会が離脱案を支持していないことが明らかになったが、それでは何を支持するのかは決まっていない」と、代替案に関して他党とも対話をする方針をにじませた。労働党のコービン党首は「この採決の結果で(政権への不信が)決定的になった」と述べ、メイ政権に対して内閣不信任案を提出すると表明した。内閣不信任案の採決は16日夜(日本時間17日早朝)に行われる。不信任案が過半数の支持を得れば、メイ政権の退陣や解散・総選挙につながる。3月末にEU離脱が迫るなか、英政局の混迷がさらに深まる可能性がある。

英・EUで合意した離脱案には2020年末までに完全離脱の準備をする「移行期間」を設けることや、離脱にあたり英国がEUに支払う清算金の概要などが盛り込まれている。離脱時期の3月末までに議会の承認が得られない場合には、英が離脱時期の先送りや離脱の撤回を決断しない限り、経済を混乱させる「合意なき離脱」となる。

離脱案への批判は、唯一の陸続きである英領北アイルランドとEU加盟国アイルランドの国境問題に集中している。離脱案では厳しい国境管理を避ける具体策が見つかるまで、英全土をEUの関税同盟に残すという「安全策」を盛り込んだ。これが「離脱後も永久にEUに縛られ続ける」と猛反発を招いている。

15日の議会では政府の離脱案の前に強硬離脱派の議員が提案した修正案も採決した。「英国がEUと協議せずに安全策を一方的に打ち切れる条項を加える」案が示されたが否決された。今回の否決を受けて、メイ英首相は週明けにも議会に代替案を提示する見通しだ。EUとの再協議で譲歩を引き出し、反対派の議員を説得する材料を代替案に盛り込むことも必要になる。ただ230票の大差で否決されたため、細かい修正だけでは、反対派が多数を占める議会の情勢を変えられない公算が大きい。英議会が承認し「合意なき離脱」を回避する道筋はますます見えなくなってきた。
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イーグルスの『ホテル・カリフォルニア』は1977年2月22日発売のシングルです。
作詞はメンバーのドン・ヘンリー。

"Hotel California"

On a dark desert highway, cool wind in my hair
Warm smell of colitas, rising up through the air
Up ahead in the distance, I saw a shimmering light
My head grew heavy and my sight grew dim
I had to stop for the night
There she stood in the doorway
I heard the mission bell
And I was thinking to myself
"This could be Heaven or this could be Hell"
Then she lit up a candle and she showed me the way
There were voices down the corridor
I thought I heard them say

Welcome to the Hotel California
Such a lovely place (Such a lovely place)
Such a lovely face
Plenty of room at the Hotel California
Any time of year (Any time of year)
You can find it here

Her mind is Tiffany-twisted, she got the Mercedes bends
She got a lot of pretty, pretty boys she calls friends
How they dance in the courtyard, sweet summer sweat
Some dance to remember, some dance to forget

So I called up the Captain
"Please bring me my wine."
He said, "We haven't had that spirit here since nineteen sixty nine."
And still those voices are calling from far away
Wake you up in the middle of the night
Just to hear them say

Welcome to the Hotel California
Such a lovely place (Such a lovely place)
Such a lovely face
They livin' it up at the Hotel California
What a nice surprise (what a nice surprise)
Bring your alibis

Mirrors on the ceiling
The pink champagne on ice
And she said "We are all just prisoners here, of our own device"
And in the master's chambers
They gathered for the feast
They stab it with their steely knives
But they just can't kill the beast

Last thing I remember
I was running for the door
I had to find the passage back to the place I was before
"Relax," said the night man
"We are programmed to receive
You can check-out any time you like
But you can never leave!"

2019年1月12日土曜日

[同窓会]「早乙女翠の開運塾」~2019年幸運の波に乗るには…~


年齢非公開とのことで、3年3Hの大久保さんの娘さんかな?
広島駅前蔦屋家電でセミナー開催とのことです。ふるってご参加ください。


「早乙女翠の開運塾」~2019年幸運の波に乗るには…~

<セミナー内容説明>
中国新聞CUE「SUISUIの九星占い」など多数のメディアでおなじみの
開運アドバイザー 早乙女翠(さおとめ すい)が、幸せを呼び込む秘訣をお話しします。

「2019年の開運テーマは『変化』。

変わることを恐れず、なりたい自分を目指しましょう」

【開催期間】
1月14日(祝月)14:00~15:30

【会場】
3Fイベントスペース

【参加費】
3,000円(税別)※2019年のパーソナルアドバイス付き

2019年1月10日木曜日

[その他] 10日と25日はパン屋の日 ブール・シュクレ横川店



以前、和菓子と洋菓子の日というのをやっていて、一通り巡ったので中断しておりました。装いも新たに(?)パン屋の日として復活します。

1月10日(木)は横川にあるブール・シュクレで昼食。

飲食店や洋菓子店を多店舗展開しているインスマート社のベーカリー店です。毘沙門台に姉妹店があります。

店内イートインスペースあり。昼食時でしたがおっさんは当方一人。

フランクフルトが入ったパンと、ミニメロンパン、ミニミルクフランスとコーヒーで昼食としました。

超有名なピザ屋さんの隣です。

2019年1月9日水曜日

[同窓会] E君の葬儀に参列


1月9日(水)皆実28期のE君の葬儀に参列。

長期病気療養中でしたが治療の甲斐なく亡くなったそうです。

在学中は面識もなく、卒業後も交流がありませんでしたが、参列中に突然、文化祭でE君と一緒にピンクフロイドのカバーのバックコーラスをやった記憶が蘇ってきました。曲名は忘れました。かび臭い講堂のにおいと、決してうまいとは言えなかったベースの音を思い出します。

皆実28期では、他にK君とH君夫妻が参列されていました。

謹んでご冥福をお祈りします。

結婚式と葬儀しかネクタイをしなくなりましたね。

[その他] ベース教室に通ってます



昨年暮れからギター教室に加えて月に2回ベース教室に通っています。

ロックのエレキベースではなくてコントラバスですが、さすがに本物は持ち運びに不便なので、ヤマハのサイレントベース(SLB200)を使って練習しています。

目標はフォーククルセダーズの北山修さんのようなベースですが、さてさてどうなりますやら。

夏のミニライブにデビュー予定です。

2019年1月4日金曜日

[その他] 2019年1月3日 フジグラン安芸 新春コメディーマジックショー!



配偶者と毎年恒例のフジグラン安芸へ。

毎年はテナント(名店会)主催の歌謡ショーだったのですが、今年からフジ本体の主催となったようです。

歌ではなくて「キャラメルマシーン」というマジシャンコンビによるショーでした。

なかなか楽しいショーでしたよ。

今年もゆるく生きていきます。