2020年6月30日火曜日

[積読立読斜読] 『ペンギンクラッシクスのデザイン』より デラックス・クラシックス(6)


こちらも裁断してスキャナーで読み込み、不定期連載です。

それにしても美しい装丁です。

『サマーラの町で会おう』(ジョン・オハラ)
『ギリシャ神話』(ロバート・グレーヴス)
『ボルヘス・シリーズ』(ボルヘス)
『アーサー王物語』(ピーター・アクロイド)
『ダブリンの市民』(ジェイムズ・ジョイス)
『若き芸術家の肖像』(ジェイムズ・ジョイス)



















[積読立読斜読] 『凡事徹底「一日一話」』(鍵山秀三郎著、PHP、2019年)7月1日~7月4日




1日 自分で伸びる

人間が成長する過程において次の二通りの人がいます。

一つは「自分の努力で伸びる人」。

二つめは「人から、指示・命令・監視・干渉されて伸びる人」。

いつまでも二つめの伸び方をしている人は、ある時期から成長が止まるばかりか、衰退してくる傾向があります。

定年退職して途端にやるべきことを見失い、「ただの人」になるのは、この伸び方に依存してきた人です。


[積読立読斜読] 書き写し『徒然草』第155段 世に従はん人は、先づ、機嫌を知るべし 。

書き写し『徒然草』継続中です。

本日は第155段。

死は連続でなく不意にやってくる無常感を表した著名な段です。




徒然草(下)
第155段 世に従はん人は、先づ、機嫌を知るべし 。

<本文>
 世に従はん人は、先づ、機嫌を知るべし*。序悪しき事は、人の耳にも逆ひ、心にも違ひて、その事成らず*。さやうの折節を心得べきなり。但し、病を受け、子生み、死ぬる事のみ、機嫌をはからず、序悪しとて止む事なし。生・住・異・滅の移り変る、実の大事は、猛き河の漲り流るゝが如し。暫しも滞らず、直ちに行ひゆくものなり。されば、真俗につけて、必ず果し遂げんと思はん事は、機嫌を言ふべからず。とかくのもよひなく、足を踏み止むまじきなり*。

 春暮れて後、夏になり、夏果てて、秋の来るにはあらず。春はやがて夏の気を催し、夏より既に秋は通ひ、秋は即ち寒くなり、十月は小春の天気、草も青くなり、梅も蕾みぬ。木の葉の落つるも、先づ落ちて芽ぐむにはあらず、下より萌しつはるに堪へずして落つるなり。迎ふる気、下に設けたる故に、待ちとる序甚だ速し*。生・老・病・死の移り来る事、また、これに過ぎたり。四季は、なほ、定まれる序あり。死期は序を待たず。死は、前よりしも来らず。かねて後に迫れり。人皆死ある事を知りて、待つことしかも急ならざるに、覚えずして来る。沖の干潟遥かなれども、磯より潮の満つるが如し。

 

<用語解説>
世に従はん人は、先づ、機嫌を知るべし:社会でちゃんと生きていこうというほどの人は、先ず、潮時というものを知らなくてはいけない。

序悪しき事は、人の耳にも逆ひ、心にも違ひて、その事成らず:順序が間違っていると、聞き苦しくて、気持ちも合わないので、事は成就しない。

とかくのもよひなく、足を踏み止むまじきなり:あれこれ準備などせずに、どんどん進んでいかなくてはいけない。

迎ふる気、下に設けたる故に、待ちとる序甚だ速し:迎える方の気は、既に下に用意されているものだから、すぐに実行に移すことができるのだ。


<ポイント>
 「死期は序を待たず。死は、前よりしも来らず。かねて後に迫れり。人皆死ある事を知りて、待つことしかも急ならざるに、覚えずして来る。沖の干潟遥かなれども、磯より潮の満つるが如し。」肝に銘じておこう。

2020年6月29日月曜日

[積読立読斜読] 書き写し『徒然草』第150段 能をつかんとする人、


徒然草(下)
第150段 能をつかんとする人、

<原文>
 能をつかんとする人*、「よくせざらんほどは、なまじひに人に知られじ*。うちうちよく習ひ得て、さし出でたらんこそ、いと心にくからめ」と常に言ふめれど、かく言ふ人、一芸も習ひ得ることなし。

 未だ堅固かたほなるより*、上手の中に交りて、毀り笑はるゝにも恥ぢず、つれなく過ぎて嗜む人*、天性、その骨なけれども*、道になづまず*、濫りにせずして*、年を送れば、堪能の嗜まざるよりは*、終に上手の位に至り、徳たけ、人に許されて、双なき名を得る事なり*。

 天下のものの上手といへども、始めは、不堪の聞えもあり、無下の瑕瑾もありき*。されども、その人、道の掟正しく、これを重くして、放埒せざれば、世の博士にて、万人の師となる事*、諸道変るべからず。


<用語解説>
能をつかんとする人:芸能を身につけようと志す人。

よくせざらんほどは、なまじひに人に知られじ:うまく出来るようになるまでは、芸能を学んでいるいることを人に知られないようにして、。

未だ堅固かたほなるより:まだ、どうしようもなく未熟な状態のうちから、。「かたほ」は 「偏」・「片秀」で半端なこと、不完全なこと、の意。

毀り笑はるゝにも恥ぢず、つれなく過ぎて嗜む人:<ののしりわらわるるにもはじず、つれなくすぎてたしなむひと>と読む。上手の人々に混じってやっていると、笑われたり馬鹿にされたりするが、それでも平気な顔をして練習を続けていく人。

天性、その骨なけれども:生まれつき、芸のDNAがあるというのでなくとも、。

道になづまず:芸道に停滞するということをせず、。「なずむ」は滞ること。

濫りにせずして:<みだりにせず。と読む。いい加減にせず、。

堪能の嗜まざるよりは:<かんのうのたしなまざるよりは>と読む。天性の良いものを持っている人だが、練習に励まない人よりも、。

徳たけ、人に許されて、双なき名を得る事なり:品格もそなわってきて、世間からも高く評価され、一流のレッテルも貼られるようになる。

不堪の聞えもあり、無下の瑕瑾もありき:<ふかんのきこえもあり、むげのかきんもありき>。はじめのうちは下手だという評価もあり、ひどい侮辱などもあったのであるが、。 「不堪<ふかん>」は芸などが未熟なこと、「瑕瑾<かきん>」は「目立たないきず・欠点」・「恥辱」などをいう。

道の掟正しく、これを重くして、放埒せざれば、世の博士にて、万人の師となる事:それぞれの通の教えに従って、これを守り、怠けていなければ、世の権威ともなり、指導者ともなるということ。


<ポイント>
 なにごとも積極的にやることが大切だということ。

http://www2.yamanashi-ken.ac.jp/~itoyo/tsuredure/turedure150_199/turedure150.htm

[積読立読斜読] 『要点で学ぶデザインの法則』28/30

買ったまま積読だったデザインの法則事典。裁断してスキャナーで読み込みました。

このブログでは画像をクリックすると拡大して読めるので隙間時間に見直しています。

結構意外な発見がありますよ。

150なのであと2回で終了です。





136 上方照明の先入観
137 不気味の谷
138 不確定性原理
139 一定結合性
140 ヴェブレン効果








[積読立読斜読] 『凡事徹底「一日一話」』(鍵山秀三郎著、PHP、2019年)6月29日~6月30日




29日 因果関係

 もともと因果関係がはっきりしているような問題に、大事なことはありません。大事なことはすべて、簡単に説明できないような因果関係ばかりで成り立っています。

 そのおぼろげな因果関係を信じて、どこまで真剣に打ち込めるか。人間が試されれるのはここです。初めから結果が保証されていて、誰にでもできるようなことに大事なことはありません。



2020年6月28日日曜日

[その他] 広島掃除に学ぶ会 環境整備


6月28日(日曜日)は広島掃除に学ぶ会の活動で、掃除道具の環境整備をしました。

快調(会長にあらず)が管理されていた掃除道具を拙宅の駐車場に作った単管パイプテントに移動しました。

皆さまお疲れさまでした。ご協力ありがとうございました。





2020年6月27日土曜日

[その他] 10日と25日は"Punk in"(パン喰い)の日 モン(竹屋町)




けっこう家の近所にあるのに相当久々に行きました。

喫茶店併設のベーカリーです。

品ぞろえは伝統的な日本の焼き立てパン屋さん。

なつかしい感じがします。

[惹句どんどん] 読み人知らず


手相は先祖からの贈り物 名前は人生の道案内
左手は母方から、右手は父方から

下の娘と孫を嫁ぎ先へ送る途中で寄った牛田にある占い館の看板。

名言のようなそうでないような。

[積読立読斜読] 『ペンギンクラッシクスのデザイン』より デラックス・クラシックス(5)



『説得 分別と多感』(ジェーン・オースティン)
『闇の奥』(ジョゼフ・コンラッド)
『愛の姿 ハーフェズとシーラーズの詩人たち』(14世紀ペルシャの詩集)
『チョコ―レート工場の秘密』(ロアルド・ダール)
『血染めの部家』(アンジェラ・カーター)