2015年3月29日日曜日
[新聞記事] なぜ高い卒業アルバム 1冊1万8000円も (日本経済新聞)
写真は広島県立皆実高校28期(1977年3月卒業)の卒業アルバムです
当ブログは表向き高校の同期会の事務局のブログなので、たまには高校にからめたネタで。
3月28日付けの日本経済新聞(WEB版)「プライス最前線」は、卒業アルバムの値段についての記事。
値段があってないような、どの価格が適正価格かわからない場合があるそうです。
当方の高校の卒業アルバムはいくらだったのかなあ。
下記、日本経済新聞より引用です。
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2015/3/28 7:00
■なぜ高い卒業アルバム 1冊1万8000円も
芽吹きの季節の3月は別れのシーズンでもある。小中高校の卒業式や幼稚園の卒園式で手渡される「思い出の品」と言えば、今も昔も卒業アルバムだろう。顔写真に寄せ書き、行事の記録。中身ははっきりしているが、価格の決まり方はよく分からない。学校のいうがままの価格という印象を持つ人もいるのではないか。安いのか、高いのか、卒業アルバムの「適正価格」を探ってみた。
■保護者の不満、学校の手間
「なぜこんなに高くて融通が利かないのか」。千葉県の幼稚園に双子の子供を通わせる川井さん(仮名)は来春受け取る予定の卒業アルバムについて納得いかない様子だ。価格は1冊9800円(税込み)。幼稚園からは「双子なので2冊購入してほしい」との要請を受けた。中身はまったく同じ。親が手元に置く「記念品」としてなら1冊で十分なのだが、「園児の人数分、まとめて業者に発注しないと価格が高くなってしまう」と説得されたという。
幼稚園の言い分は正しいのか。卒業アルバムの一般的な制作プロセスを見てみよう。
まずは、学校や園が教職員同士のネットワークなどを活用して制作業者を見つけるところから始まる。次は体裁と見積もり。他校のアルバムなど各業者がこれまで制作を手掛けた「過去の作品」を参考にページ数やレイアウトなどを検討するのだが、「なんといっても値段が大きなポイントになる」(都内の小学校幹部)という。
複数の業者によると、アルバムの制作費は大きく撮影代と印刷・製本代に分けられる。写真業者に学校行事や個人・集合写真の撮影を依頼すれば費用がかさみ、逆に自前で写真を用意すれば費用は抑えられる。印刷・製本では表紙に校章を入れたり特殊加工を施したりするか、しないかで価格が変わる。
また、印刷のもととなる原版の作成には一定の費用がかかるため、アルバムを配る卒業生が少なければ1人当たりの負担は重くなる。地域差も大きいため単純比較は難しいが、比較的高めの水準でみて小学校は1冊1万5000~1万8000円、中学校は1冊1万円前後、高校は7000~8000円が相場だという。年長になるにつれ安くなるのは「小学校より中学校、中学校より高校のほうが1学年当たりの卒業生の人数が増える傾向にあるから」(アルバム業者)。大ロットで注文すれば安く、小ロットでは高くなる、典型的な量産品と考えた方がよさそうだ。
ただ、学校側は業者に注文しておしまい、というわけにはいかない。学校行事や部活に積極的に参加する子供の写真はたくさんあっても、そうでない子供の写真は少なかったり、休みがちの子供は日常の様子がわかる写真さえ不足していたり……。それでも一人当たりの写真点数に大きな差がでないようにしなければ、子供や保護者から不満が出ることもある。
また、幼稚園や小学校など子供の年齢が低いときほど、保護者の記念品としての思い入れが強くなる。「うちの子供を目立たせてほしい」と要求する保護者もいれば、逆にプライバシーなどの観点から写真掲載を拒否する保護者もいるという。
学校側にとって卒業アルバムの作成は相当な手間と緻密さ、配慮を要する作業になるため、勢い「業者に任せられることは任せよう」という雰囲気になりやすい。特別なトラブルでも起きない限り「昔からの付き合い」のある業者を継続的に利用する学校は多い。何年も変わらずに学校に出入りする業者は、入学から卒業までの写真データを独占的に蓄積できるため、その地位がますます揺るがなくなるという事情もある。各校が持つアルバムの伝統的なスタイルを把握している強みもある。
競争入札とまでいかなくても、複数業者から見積もりを取り寄せるだけで価格は安くなりうる。卒業アルバムの価格が高く感じられるのは、保護者側の学校への過度な要求と、手間をかけたがらない学校側の姿勢によるものだといえそうだ。
■自前で作れば割安に
それならこの際、気の合った生徒同士、保護者同士でオリジナル卒業アルバムを作成するのも手かもしれない。例えば写真関連商品やサービスを扱うキタムラ(横浜市)は、運営店舗でフォトブック編集サービス「イヤーアルバム」を提供している。作業は簡単。店内にある情報端末にスマートフォン(スマホ)やUSBメモリーなどを挿入、保存した写真を読み込ませると、利用者が指定した期間内にある写真データの中からピントや明るさが適しているものを自動的に選び出して、レイアウトしてくれる。料金はA4サイズ16ページで1冊5184円。さらに3月末までの期間限定で2冊以上注文すれば20%の割引が受けられる。
デジタル写真加工などを手掛けるアスカネット(広島市)は写真集製作サービス「マイブック」を展開している。撮影した写真をネット上でレイアウトして、注文することができる。校舎やノート、鉛筆などイラスト素材も豊富に取りそろえており、もっとも安いタイプで1冊972円。人気の高いハードカバータイプでも2268円からで、6冊以上注文すると割引が受けられるという。
卒業アルバムの老舗であるマツモト(北九州市)も、個人、小ロットで注文できるサービス「写楽」に取り組んでいる。写真やイラストを切り貼りしながら制作でき、デジタルデータでの入稿も可能。A4サイズの10冊注文で1冊当たり5780円(税抜き)となる。
仲間と相談しながら自分たちで作り上げるのは、きっと大事な思い出になりそうだ。卒業アルバムは体裁や見栄えではなく、中に込められた思いにこそ価値がある。
(皆上晃一)
「プライス最前線」は原則隔週土曜日に掲載します。
[あの頃のレコード] Little Feat "The Last Record Album"(1975)
(写真はCDのものです)
悪趣味なジャケット・デザインのせいで、実力より評価が低かったのではないかと心配な、リトル・フィートの1975年の作品。
作品中で最も評価が高いのは1973年の『ディキシーチキン』でしょうが、バンドのメンバー全員の志向が調和したと言われる本作もなかなかの佳作だと思います。一応「ハリウッド」をテーマとしたコンセプト・アルバムらしいですが、あまり徹底はされてません。
LAベースの練達のミュージシャンがアメリカ南部のルーツ・ロックに憧れて自家薬籠中の物にしたのがリトル・フィートの音楽、というのが私の解釈です。しかもまったく肩に力が入っていなくて、鷹揚たる演奏です。
当時は"laid-back"と呼ばれてました。低成長下の現代こそ、ちゃんと聴くべきロックではないかと。
英語で"writer's writer"という言葉があります。「プロの作家が好む作家」(=玄人受けする作家)の意味です。リトル・フィートはその伝で行くと"musician's musician"かも知れません。プロの音楽家が好むバンドなのではないでしょうか。
日本でも多くのフォロワーがいて、サザンオールスターズ(デビュー・アルバムには『いとしのフィート』という曲があります)、はっぴいえんど(アメリカ録音の解散アルバムにはローウェル・ジョージとビル・ペインが参加)が大きな影響を受けているようです。
それにしてもジャケットのデザイン、気持ち悪いですね。
Little Feat "The Last Record Album"
Side One
"Romance Dance" (Barrere, Payne) 3:49 (lead singers: Bill Payne, Paul Barrere)
"All That You Dream" (Barrere, Payne) 3:52 (lead singer: Lowell George)
"Long Distance Love" (George) 2:43 (lead singer: Lowell George)
"Day or Night" (Payne, Fran Tate) 6:24 (lead singers: Bill Payne, Paul Barrere)
Side Two
"One Love Stand" (Barrere, Gradney, Payne) 4:26 (lead singer: Lowell George)
"Down Below the Borderline" (George) 3:41 (lead singer: Lowell George)
"Somebody's Leavin'" (Payne) 5:07 (lead singer: Bill Payne)
"Mercenary Territory" (George, Hayward) 4:27 (lead singer: Lowell George)
2015年3月28日土曜日
[その他] 孫の初節句 大竹手漉き和紙 鯉のぼり
孫ネタですみません。
孫のT君の初節句なので鯉のぼりを購入。
大竹にある手漉き和紙の鯉のぼりを「大竹和紙工房」(大竹市新町1-5-1)まで出かけて購入しました。
もっと大型のもありましたが、スペースの関係で断念。
写真は70cmのものです。
昨年11月27日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)が「和紙 日本の手漉(てすき)和紙技術」を無形文化遺産に登録したので、生まれた年の記憶にもなるかと思いました。
ただし登録されたのは代表的な「石州半紙(せきしゅうばんし)」(島根県浜田市)と「本美濃紙(ほんみのし)」(岐阜県美濃市)、「細川紙(ほそかわし)」(埼玉県小川町、東秩父村)の3つの和紙です。
大竹手漉き和紙の3つの登録和紙と同じように「楮(こうぞ)」のみ使っているそうです。
2015年3月27日金曜日
[その他] 10日と25日はお菓子の日 グランクラシック(中区鶴見町)
25日は洋菓子の日でしたが、予定していたお店が定休日だったので26日(木曜日)に買い物。
中区の鶴見町に今年2月9日に開店したばかりの洋菓子店「グランクラシック」。
広島出身で日本洋菓子界の巨匠、辻口博啓さんのお店で修業された方が
経営されているらしいです。
洋生菓子、焼き菓子、ロールケーキ、チョコ、とかなり幅広い品ぞろえです。
商品は、良質な材料を使って丁寧に作られていて満足しました。
ロケーション・店名・店の造作が商品に比べて平凡で惜しい感じです。
<店舗>
グランクラシック
住所: 〒730-0045 広島県広島市中区鶴見町14?10
電話:082-567-4327
<商品>
セゾンガトー(ショートケーキ) 350円他4品
合計1593円(税込)
<体重>…もともとの主旨は月に2日だけスイーツを解禁してダイエットしようとしていたもの。
82.5Kg
※3月から再就職して、軽作業なので少しやせました。いい傾向です。
次は4月10日に和菓子屋さんに行きます。
2015年3月26日木曜日
[積読立読斜読] 『おまけの人生』(本川達雄著、文芸社文庫、2014年)
オリジナルは2005年の単行本(阪急コミュニケーションズ)。文庫の平台で目についたので購入・読了。
名著『ゾウの時間ネズミの時間』(中公新書)の著者でもと東京工業大学大学教授。専門は生物学。
古くは寺田寅彦をはじめとして、理系の学者で一般的読者対象が自然と学術的な内容を理解できる練達のエッセイの書き手がいますが、著者もその一人です。
本格的な学術書ではなくて、気楽なエッセイとして読めましたが、なかなか含蓄のある記述が多く、大いに勇気づけられました。お勧めです。
題名となっている「おまけの人生」というのは、日本人の長寿化によって「生物」としての寿命以上に長生きしてしまう時間を「おまけ」として有意義にすごそうという提案です。
P3
老いとは、生物学的に言えば、生殖活動ができなくなることである(それなら俺は老い
ていないと、生涯現役を誇る男性諸氏が多いだろうが、産んでくれる相手に選ばれな
ければ老いたも同然なのだ)。
(戦後すぐの平均寿命は男は約50歳)思えば戦後70年で、生物としては無意味な時
間が、なんと30年もできてしまったということである。この部分は昔はなかったもの。生
物としては意味づけも無いのだから、まあ、「おまけ」と言ってもいいだろう。
著者による「おまけの人生」の具体的過ごしかた、心の保ちようの指南として興味深く読めました。
生物としての存在は生殖活動にあるので、おまけも期間も広義の生殖活動をすればよいそうです。具体的には次の世代を育てること。孫の世話や地域の子供たちの世話など。
またおまけの期間に体がなれてないので(人類史上初めて)心が頼りだそうです。同じ世界で暮らしていても、心の持ち方・世界の見方によりバラ色にも灰色にもなるそうです。
28期も会社勤めの方は定年後が視野に入ってきました。妙に定年後の生き方を探究するなど力み過ぎたメディアに惑わされず、「おまけの人生」を楽しむという気楽な気持ちでもよいのでは、と安心した著作でした。
※以下は当方の読書メモです。お気になさらずに。
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P15
自宅にはテレビがない。テレビは面白すぎる。
女房も同じ意見のようで「テレビってお祭りみたい」と言う。お祭りも年に一、二度だからいいのであって、毎日では気が狂う。
P18
父親の歌った子守歌がずっと心に残ったという小説がある(福永武彦『忘却の河』)。
(気象官)岩崎卓爾の生涯は『風の御主前(うしゅまい)』として大城立裕が小説化している。女房も読んで、これはいい本だと、友人にもすすめていたようだ。
P30
『我輩は猫である』
「始めて海鼠を食ひ出せる人は其胆力(たんりょく)に於て敬すべく、始めて河豚を喫する漢(おとこ)は其勇気に於て重んずべし」
安々(やすやす)と海鼠の如き子を生めり
夏目漱石、長女、筆、誕生に際し
P32
ナマコには目もなく手足もなく、頭も尾もはっきりしないものであり、これぞまさしく未分化の混沌。子規に「老子」と題したこんな句がある。
混沌をかりに名づけて海鼠かな
老荘思想では混沌からこの天地が生まれ出る。ナマコはその混沌なのだから、
天地(あまつち)を我が産み顔の海鼠かな。
という子規の句になる。
P33
天地を生み出すのがナマコなのだが、そのナマコを易々と生んでしまうのが女性なのである。ここには老子の玄牝(げんぴん)のイメージがあるだろう。
P35
子規とナマコ
海鼠眼なしふくとの面を憎みけり
「日蓮宗四箇格言(しかかくげん)」 念仏は海鼠真言は鰒(ふぐ)にこそ
(以下続く)
<日々是不穏 like a rolling stone> 2015年3月26日 TPPで納豆が食べられなくなる日
全体主義国家が人々の営みである台所に介在する恐怖をいままでにない視点で描いた『ナチスのキッチン』の著作がある京都大学人文科学研究所准教授・藤原辰史さんが
朝日新聞のインタビューに答え、TPPへの反対意見を述べてきます。単純に既存農業従事者の側には立たず、農業や食の社会に対する効用をそぐという面からの反対意見であり、実に新鮮でありました。
論旨は下記の通り・
・自由貿易の急速な進展が、遺伝子組み換え作物の生産や輸入の規制を緩和してしまう
・バイオ企業は種子の遺伝情報の設計によって、特定の農業技術、とくに自社製の農薬を使わせ、種子を通じて社会や地域を均質化させる
・選抜された少数の種子が多様な在来種を駆逐し、薄く広く静かに土壌や食糧、生命を管理・支配する=『生態学的帝国主義』
行き過ぎたグローバリゼーションが、基本的な人間の営みである食までも均一化してしまう弊害を、過去の研究から検証されています。単純に「食」の問題ではなく、「食」で繋がっていた地域社会の崩壊をもたらすのが一番の弊害だというご意見には眼を開かせました。
朝日新聞デジタル
オピニオン
(インタビュー)食と国家 京都大学人文科学研究所准教授・藤原辰史さん(2015年3月24日)
2015年3月22日日曜日
[積読立読斜読] 英作文のための暗記用例文300 第13回(前置詞)
写真は『表現のための実践ロイヤル英文法』の共著者。
マーク・ピーターセン
『実戦ロイヤル英文法』付録の「英作文のための暗記用例文300」で英語を学ぶ。
第13回は前置詞です。
日本語には前置詞がないので、基本的な前置詞の概念を把握した後、用例をたくさん覚えるしかないですね。
前置詞ひとつで意味が違ってしまうところが面白いことは面白いです。
使いこなしている人は本当にカッコいい。
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Point 13. 前置詞は意味を考えて使う
・基本9前置詞、at, by, for, from, in, of, on, to, with の使い方をまず覚える。
・用途別に分けて、同じような意味の前置詞を比べ、その違いを理解する。
・前置詞句を置く位置に注意する。
・動詞や形容詞と前置詞の結びつきの重要なものを覚える。
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183.2人の魔術師が幕の後ろから現れた。
Two magicians appeared from behind the curtain.
*「~の後ろから」といいうと、前置詞が2つ必要になる。こういうときは、その2つを並べればよい。
184.妻は海外からの最新のニュースを知らせてくれた。
My wife told me the latest news from abroad.
*abroadは「海外に[へ]」という副詞として使われることもあるが、「海外から」という上の場合は名詞として使われているので、その前にfromをつけてもよい。
185.生命は海底で始まった。
Life began on the ocean floor.
*beginの次の前置詞に注意。「海底で」ということなので、floorにonを用いればよい。
186.日常生活で計算機は何のために使いますか。
What do you use a calculator for in your everyday life?
*「何のために」は<for what>だが、疑問文ではWhat ... for?の語順にするのがふつう。
187.今度の週末はどのように過ごすのですか。
How do you plan to spend your time on the weekend?
*英国式にat the weekendとしてもよい。
188.国会は来月の今ごろ解散される。
Parliament will be dissolved about this time next month.
*「来月の今ごろ」は、<about this time next month>で表す。
189.これからはもう本当のことしか言いません。
I'll tell only the truth from now on.
*「これまでとは違ってこれからは」という意味に<from now on>を使う。
190.月曜日からずっと雨が降っている。
It has been raining since Monday.
*「~以来ずっと…している」は、現在完了進行形にして、sinceを使う。
191.ここ3年というものボーナスが出ていない。
There have been no bonuses for the last three years.
*このように「~の間」の意味を表すには、forを使い、その後に「間」の長さを表す語をつける。
192.あと3時間で新しい年が来る。
The new year will come in three hours.
*「今から~たったら」の意味にはinが適切。afterとの違いについては本冊の前置詞を参照。(→p.302)。
p.302
未来に関する場合は、inを用いるほうが自然。日常会話では両方使われる。
Remove the cake from the oven after 10 minutes.
(10分たったらケーキをオーブンから取り出しなさい)
厳密には、in 5 minutes「5分のうちに」、after 5 minutes「5分たったら」の意味。
193.我々は定刻より20分遅れていた。
We are 20 minutes behind schedule.
*「定刻より遅れて」は、慣習的にbehind scheduleと表す。
194.スーパーマーケットは通りを挟んで、銀行のちょうど真向かいにあります。
The supermarket is just across the street from the bank.
*「(通りの)向い側に」というとき、何の向かい側かを示すのには、fromを用いる。
195.私の脚ははしごの登り降りで疲れ切っていた。
My legs were exhausted from going up and down the ladder.
*こういうときの原因にはfromが一番向いている。
196.プラスチックは石油からできている。
Plastic is made from petroleum.
*製品と原料の形がすっかり違っている場合には<be made from ->が適切。
The desk is made of wood. 「その机は、木でできている。」
Wine is made from grape. 「ワインは、ぶどうから作られている。」
何でできているか見た目で分かるもの(材料)の場合にはof、
形が変わり、何から作られているか見た目で分からないもの(原料)の場合にはfromを用いる。
197.私は自分の車を500ドルで売った。
I sold my car for 500 dollars.
*「代価」はforを用いる。「1ついくらで」というような場合にはatを用いる。
I bought these stockings at $19, but they cost more now.
(私はこの靴下を19ドルで買ったが、今ではもっとするかも知れない)
198.あなたはこの計画に賛成ですか、反対ですか。
Are you for or against this plan?
*「賛成」はfor、「反対」はagainst。
199.北アイルランドはすばらしい自然の美しさで有名です。
Northern Ireland is famous for its great natural beauty.
*「~で有名である」は、<be famous for>と、forを用いる。
200.これらの札を硬貨に換えてもらえますか。
Can you change these bills into coins for me?
*「AをBに換える」は、<change A into B>。
201.あなたのすばらしいご成功をお祝いいたします。
I congratulate you on your remarkable success.
*congratulate A on Bは決まり文句。
congratulationsと複数形にして、「おめでとう」という意味の間投詞に使うことが多い。
Congratulations! (おめでとう!)
202.彼女は、うそをついたのではないかと彼を非難した。
She accused him of lying.
*<accuse A of B>は、類似の動詞blame(責める)などがforをとるので、特に注意。
They blamed me for the disaster. (彼らはその災害の責任が私にあると責めた)
[その他] マンション管理員検定 受けてきました
現在マンション管理員・清掃員の業界にいるので、2015年3月21日(土曜日)に実施された「マンション管理員検定」を受けてきました。
落とすための試験ではなく公的な資格でもないので、あまり受験者は多くないようです。
マンションの管理員さんは高度な専門職ではありませんが、現状に満足せず、包括的な知識を身につけたいモチベーションアップの高い方もいらっしゃるので、このようなまとまった知識を確認する機会は必要かと。
一般社団法人マンション管理員検定協会が主催で、年2回(3月、9月)に全国8都市で実施されてます。
2015年3月17日火曜日
[その他] 伝説の雑誌『オリーブ』復刊
伝説のハイティーン向け雑誌『オリーブ』が1号限りで復活。
マガジンハウスの創業70周年企画の一環らしいです。
単独での復刊ではなくて、雑誌『GINZA』の特別付録という形でした。
本体も1970年代ファッションの特集で、『オリーブ』の時代とは若干ずれがありますが、同時編集だったのでしょう。
本体では1977年に『チープ・シック』を訳した片岡義男が寄稿。
当時の若者文化が、日本の若者文化の頂点だったと述べています。
日本がもっとも豊かだったのが1977年ではなかったか、といまの僕は思う。
経済的に、物質的に、さらには社会のインフラストラクチャー的に。当時の日本は豊かさの頂点にあったと言っていい。
なによりも豊かだったのは、主として若い世代の人たちの感覚的な視線が、外に向けて、その当時としてはおそらく限度いっぱいに、開かれていた状態だったことだ。
視線が外に向けて開かれていたとは、生きていく日々のぜんたいとそのあらゆる部分にかかわる、これまでのここにはない、なにか新しい価値を、真剣に希求していた、という意味だ。
『オリーブ』とは関係ないけど、そうかも知れませんね。
さて肝心の『オリーブ』ですが、もとオリーブ少女の再結成で現在のハイティーン向けに雑誌を作ったら、というコンセプトらしく、期待していた『オリーブ』文化の再評価という側面はあまりありませんでした。
『オリーブ』少女の現在、もとオリーブ少女のライフスタイル特集にふったほうがよかったかも。
寄稿者であった酒井順子さんと松浦弥太郎さんの対談もありました。酒井順子さんは講談社現代新書で一足早く『オリーブ』を総括。こちらは良書でありました。
『オリーブの罠』
[新聞記事] Fine dining reins in elitism. Beef tendons might be the new caviar.
「エリート意識を控える高級レストラン。牛すじは新たなキャビアになるか」
毎回楽しみにしている朝日新聞別冊の"Globe"連載「見出しを読み解く」。アメリカの新聞から旬の話題を「見出し」で紹介する企画で、ちょっとした英語のコネタの勉強にもなります。
今回(2015年3月15日付け)は高級レストランを利用する人々の間にも節約志向が芽ばえ、かつてはグルメの食材としては見向きもされなかった小魚や肉の部位がブームになっているという記事でした。
見出しにある"tendons"は「腱」、"beef tendon"で「牛スジ」だそうです。ちなみに"Achilles' tendon"でアキレス腱。
"rein in"は「手綱を緩める」「加減する」だそうです。名詞では「手綱」。
"might"は"may"よりも見込みが少ない時に使う助動詞です。
Be careful. This medicine might make you drowsy.
(注意しなさい。この薬は眠気を催させるかもしれない)
『表現のための実践ロイヤル英文法』より
2015年3月12日木曜日
[惹句どんどん] 正岡子規
「老子」と題した俳句。
混沌をかりに名づけて海鼠哉(かな)
『おまけの人生』(本川達雄著、文芸社文庫)からの孫引き。
P32
ナマコには目もなく手足もなく、頭も尾もはっきしないものであり、
これぞまさしく未分化の混沌。
老子は海鼠から「混沌」を連想したのかも知れませんね。
2015年3月10日火曜日
[あの頃のレコード] 雪村いづみ『スーパージェネレーション』(1974年)
雪村いづみ スーパージェネレーション
オリジナルのレコードは1974年発売。
本ブログの「あの頃のレコード」では、はっぴいえんど関係レコードの紹介が続いています。
細野晴臣『泰安洋行』
荒井由実『コバルトアワー』
このレコードはあまり著名ではないかも知れません。
もともとは雪村いづみの20周年記念リサイタル向けの3千枚限定自主流通盤だったそうです。
解散したはっぴいえんどの主流メンバーが主となった結成された、キャラメル・ママ(松任谷正隆、鈴木茂、細野晴臣、林立夫)がリズム・セッションを担当。
採用された曲はすべて服部良一の作品で、ジャズの洗礼を受けた作曲家・服部良一(1907年生まれ)、良質のアメリカン・ポップスを持ち歌とした雪村いづみ(1937年生まれ)、ロックを血肉として日本語のロックを確立した細野晴臣(1947年生まれ)の世代を超えた(スーパージェネレーション)三者が生み出した良質の日本のポップス・ロックの到達点であると言えます。
時代を経てもまったく古びない服部良一のモダンなスタンダード・ナンバーを、バタ臭い雪村いづみの歌唱で彩り、リズム・セッションのアレンジがキャラメル・ママですので、コラボレーション企画としても空前絶後の作品かと思われます。
何回聴いてもいいですね。
一時期持っていたレコードはすべて処分したため、オークションで入札しました。
雪村いづみ『スーパージェネレーション』
Side A
1.序曲(香港夜曲)
2.昔のあなた
3.ヘイヘイブギー
4.バラのルムバ
5.銀座カンカン娘
Side B
6.東京ブギウギ
7.胸の振子
8.一杯のコーヒーから
9.蘇州夜曲
10.東京の屋根の下
[その他] 10日と25日はお菓子の日 にしき堂(平和大通り田中町店)
10日と25日はお菓子の日。
本日10日は和菓子のお店ですが、広島市内には和菓子の店はあまりないようで、
生菓子の店ではなくて「もみじ饅頭」のにしき堂の直営店に行きました。
「もみじ饅頭」の脱構築作品「生モミジ」が大ヒットしました。
桜餅、麩饅頭、の生菓子も売ってたので購入しました。
温かいお茶を家で飲む習慣が廃れてきつつあり、和生菓子がどうも苦戦しているようですね。
<店舗>
にしき堂
平和大通り田中町店
広島市中区田中町5-11
<商品>
麩饅頭、桜餅、生もみじ、もみじ饅頭
約1500円
2015年3月7日土曜日
<日々是不穏 like a rolling stone> (2015年3月7日(土)) Internet of Things (モノのインターネット)
近い将来に水道メーターやガスメーターの検針作業がなくなるかも知れません。
日本経済新聞より「モノのインターネット」と呼ばれる「インターネット・オブ・シングス(I o T)」の記事。代表的なメーカーであるシグフォックス社の見本市での取材記事です。
水道メーターなどの検針が必要な「モノ」に通信端末を取り付け計測しようとするもので、乾電池で5年稼働し、通信コストは年間500円程度だそうです(データ量が少ないため)。
計器の数字を読み取るためだけに人力で今まで対応していたのが不思議なような感じです。日本ではドコモと提携するらしいので、遠からずガス検針のおばちゃんとの会話なんていうコミュニケーションはなくなってしまいそうです。
<日本経済新聞より抜粋引用>
■年500円 欧州発「モノのネット」専用通信の実力 (日本経済新聞、2015/3/6)
「モノのインターネット」とも呼ばれる「インターネット・オブ・シングス(IoT)」分野で急成長する新興通信会社
IoTに特化した低コスト・低消費電力の広域無線通信サービスで世界展開を目指す仏シグフォックス
2020年に500億個のモノがネットにつながるという予測もある
(スペイン・バルセロナで開催された携帯電話見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)2015」)
■単3電池4本で5年間
12年にアンテナの整備に着手してから4年で200万平方キロメートルをカバー。現在はフランス、スペイン、英国、オランダでサービスを提供
約800万のモノが自律的にデータをやりとり
米国でもサンフランシスコで実証実験を行っており、近く本格進出計画
IoT機器の通信手段にはブルートゥースやWi―Fi、ジグビー、携帯電話など複数の方式がある
シグフォックスが強みとするのは「LPWA(Low Power Wide Area)」と呼ばれる通信技術(広い範囲で小さなデータを経済的にやりとりできる仕組み)
スマートメーターの場合、検針データを送るのは月に1回(データ量は1回100バイト程度)、携帯電話回線なら安くても月額2000円はかかるが、シグフォックスなら年間500円程度(400分の1のコスト)
消費電力も極めて小さい、シグフォックス対応チップとモジュールを内蔵した家庭用の緊急通報装置は、単3電池4本で5年間も動く
初期投資も安い、シグフォックスは免許が不要でコードレス電話などに使われている「ISMバンド」と呼ばれる周波数帯のうち、1ギガヘルツ以下の帯域を利用
■ドコモが出資、日本進出も視野
「日本での事業展開について、ドコモと協議している」と明言。ドコモ側も「出資手続き完了後に協業の可能性を探っていく」(NTTドコモ・ベンチャーズ)としている。
(バルセロナ=小川義也)
IoT 【 Internet of Things 】 モノのインターネット
コンピュータなどの情報・通信機器だけでなく、世の中に存在する様々なモノに通信機能を持たせ、インターネットに接続したり相互に通信することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うこと。
自動車の位置情報をリアルタイムに集約して渋滞情報を配信するシステムや、人間の検針員に代わって電力メーターが電力会社と通信して電力使用量を申告するスマートメーター、大型の機械などにセンサーと通信機能を内蔵して稼働状況や故障箇所、交換が必要な部品などを製造元がリアルタイムに把握できるシステムなどが考案されている。
http://e-words.jp/w/IoT.html
[新聞記事] ボブ・ディラン シナトラのカヴァー集を発表
なんとフランク・シナトラのカヴァー集でありました。
御年74歳になられますがシナトラのスタンダードもディランの中では浄化されアメリカのルーツ音楽としての認識なのかも知れません。ディランらしい老いの表現かも。
音源はまだ聴いてないので音楽そのものの評価はまた別の機会に。
[積読立読斜読] 『モルテンおいしいです^q^』(田辺青蛙著,廣済堂出版、2015年)
ホラー作家の田辺青蛙(たなべせいあ)さんと夫氏(書中では氏名がありませんが芥川賞作家の円城塔さん)のアメリカ珍道中記。初出は廣済堂出版のWEBに連載。残念ながら当方は不勉強でお二人の著作は読んだことがありません。
書名の『モルテン おいしいです』は童話『ニルスの不思議な旅』の飛ぶガチョウ。将来の移動手段を目先の空腹から食してしまい、夫婦珍道中の行き当たりばったり感を象徴しているとして、夫氏の命名によります。
旅はシカゴでのSFイベントに参加後、単に乗ってみたかったというアメリカ横断鉄道でサンフランシスコに移動、アパートを借りて三か月を過ごすという日程です。夫婦とも国際免許を取らず、アメリカ滞在記にしてはめずらしく公共交通機関でのみの移動ですが、淡々とした記述の中に諧謔性があり、なんでもないエピソードも心温まるものでよかったです。
当方は仕事の関係で家族で5年、サンフランシスコ郊外に暮らしていたことがあり、また会社からの派遣留学中にニューヨークからサンフランシスコまでレンタカーで横断したことがあるので、作中の記述は珍しいものではありませんでしたが、夫婦の何気ない日常を作家らしい突き放したような客観性で見つめる筆致はさすがです。圧巻は結婚式を正式に挙げてなかった二人がナパで挙げた結婚式の様子。ほのぼのとして感動しました。おめでとうございました。
田辺青蛙さんは細面の美形な方ですが、結構大食家のようで、食事に関する記述が多く、巻末にはサンフランシスコのレストラン・ガイド(夫婦でよく利用されたレストラン)もついてます。
夫氏との会話を色分けしたり、デジタル写真をポラロイド風に加工したりと、"komeworks"社による本文デザインも秀逸でした。
(作者はサンフランシスコで何かの会社で仕事をしていたらしいのですが、作中では具体的には不明でした)。
2015年3月3日火曜日
[その他] 再就職しました
私ごとですが再就職しました。マンション管理会社S社。
長いこと製パン会社のT社、独立開業してA社、都合で退職してビル管理のB社、父親介護等のため退職し、今回はB社のマンション管理部門がS社に吸収されたため、当方もS社に採用になりました。
マンション管理会社(パートの管理員・清掃員含む)は定年がない業界で、働く気があれば70歳を超えても働いている人が多いです。
珍しく配偶者(@五木寛之)がお祝いをしようということで、近くのステーキレストランで夕食。
2015年3月1日日曜日
[新聞記事] The Vaccine Lunacy: Disneyland, Measles and Madness
3月1日付け朝日新聞Globe「見出しを読み解く」より。
アメリカで乳幼児に行われる三種混合(MMR,麻疹・おたふく風邪・風疹)の予防接種が、自閉症の原因であるという根拠のない風説が広がっており、そのせいで接種を受けない子供が増え、裕福な地域の子供たちの間でも麻疹が流行しているという記事です。
見出しでは「ディズニーランド」とありますがカリフォルニア州の法律が背景にあり、親の申し出で子供の予防接種の免除が認められているそうです。
子供の予防接種まで過剰な個人主義を持ち込むのも疑問ですね。
アメリカで乳幼児に行われる三種混合(MMR,麻疹・おたふく風邪・風疹)の予防接種が、自閉症の原因であるという根拠のない風説が広がっており、そのせいで接種を受けない子供が増え、裕福な地域の子供たちの間でも麻疹が流行しているという記事です。
見出しでは「ディズニーランド」とありますがカリフォルニア州の法律が背景にあり、親の申し出で子供の予防接種の免除が認められているそうです。
子供の予防接種まで過剰な個人主義を持ち込むのも疑問ですね。
[その他] 1/2 Happy Birthday
本日は孫のT君の誕生日(といっても6ヵ月)。
両親と両方の祖父・祖母が揃って誕生日会を開催。
(T君の祖母・曾祖母は合わせて5人いますが、曽祖父はおらず祖父は当方のみで貴重な存在です?)。
愛読する『定本 育児の百科』(岩波文庫)より。
6ヵ月から7ヵ月まで
赤ちゃんを中心にした家庭の楽しさが、いよいよたかまってくる。
赤ちゃんが、ひとりの人間として、家族にくわわったのである。
赤ちゃんは、以前ほど眠ってばかりいない。目がさめて、きげんをよくしている時間がふえたのだ。母親が笑いかければ、うれしそうにするし、急にそばを離れると泣いたりもする。
母親と人間としてのつながりが、日に日につよくなる。話しかけると顔をみつめるようになるし、名をよぶとふりむく(耳はきこえている)。
ちょうど休職中に生まれ育ったので、風呂の世話とかおもりとか、結構濃密な時間を過ごすことが出来ました。
すくすくと育ってほしいと思います。
※写真は別の場所ですでに開いた誕生日会のものです。
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