2025年9月30日火曜日
2025年9月29日月曜日
[積読立読斜読] 『英作文の技術』(澤井康佑、マーク・ピーターセン著、中公新書、2025年)
p62
[自動詞の3項動詞]
【3世界・24文型の一覧表】
[3項動詞](E)
(2)SV 前置詞 名詞 前置詞 名詞 …第1文型(SV)
We apologized to him for the mistake.
※1部の3項動詞には、2つ目の項の前にも前置詞が必要になる
[自動詞の3項動詞の例]
I depended on my father for this homework.
depend:頼る
I agree with you on this issue.
Cats differ from tigers in size.
deffer:(何かが何かと何かの点で)異なる
p65
自動詞の3項動詞について、2つ目、3つ目の項を置く順番は決まっているのか
Mark's Answer 6
前置詞句の配置と表現の自然さ
(5)-a. We apologized to him for the mistake.
(×)(5)-b. We apologized for the mistake to him.…不自然な言いかた
(6)a. I dependes on my gather for this homework.
(6)b. I depended for this homework on my father.
(7)a. I agree with you on this issue.
(7)b. I agree on this issue with you.
(8)a. Cats differ from tigers in sizes.
(8)b. Cats differ in size from tigers.
(5)b.を除く文は、どれも自然な英語
p67
[第2講のまとめ]
①名詞 動詞 名詞 前置詞 名詞 [D]
[SVO 前置詞 名詞] 第3文型
②名詞 動詞 前置詞 名詞 前置詞 名詞 [E]
[SV 前置詞 名詞 前置詞 名詞] 第1文型
3項動詞のうち、前置詞を省略して、2つめの項と3つめの項を入れ替え可能な動詞がある
[F]
「物や情報の移動に関する動詞」
give, hand, lend, offer
pass, send, sell, show, tell, teach
He gave a bag to her.
=He gave her a bag.
SVOO 第4文型
[例文]
The girl handed me a letter.
He didin't lend her the pen.
Pass me the bottle.
I sold him my car.
Meg sent hime a watch.
Show me the picture.
I'll tell you his phone number.
p71
Mark's Answe 7
語順の使い分け
"I don't need this old watch anymore, and I'm going to give it to my son." 「息子に」
"For a birthday present, I'm going to give my son a new laptop." 「ノートPCを」
p72
3項動詞においても、前置詞句が省略される例がある
The soup was too hot, so he added a little water (to it).
[積読立読斜読] 『BUTTER』(柚木麻子著、新潮文庫、2021年)
海外で評価が高いという新聞記事を読んでいて、本屋さんで文庫版を見かけたので購入。
著者の柚木麻子さんの作品は始めてです。実際にあった「首都圏連続不審死」の犯人を主旋律に置き、
取材する週刊誌記者の里佳と、取材の家庭で劇的に変化する彼女を取り巻く家族・友人の関係を濃密な描写で描き、
さらに「バター」を使った料理が各章ごとに登場し、ミステリー、グルメ小説、の側面もある複合的な傑作でした。
大推薦。
<内容紹介> 出版社のサイトより
男たちの財産を奪い、殺害した容疑で逮捕された梶井真奈子(カジマナ)。若くも美しくもない彼女がなぜ――。週刊誌記者の町田里佳は親友の伶子の助言をもとに梶井の面会を取り付ける。フェミニストとマーガリンを嫌悪する梶井は、里佳にあることを命じる。その日以来、欲望に忠実な梶井の言動に触れるたび、里佳の内面も外見も変貌し、伶子や恋人の誠らの運命をも変えてゆく。各紙誌絶賛の社会派長編。
インタビュー/対談/エッセイ
複雑な味の、美味しい小説
柚木麻子
30代の女性記者・里佳は、結婚詐欺の末、男性三人を殺害したとされる容疑者・梶井真奈子カジマナへの取材を重ねるうち、次第にその言動に翻弄されるようになっていく――
著者の新境地を開く最新長編がついに刊行。作品にかけた思いを聞いた。
――小説新潮で連載をお願いしていた『BUTTER』が、ついに単行本になりました。タイトルはどこから発想されたのでしょうか?
ちょうどこのお話を書き始めた2014年の末頃に、バター不足がニュースになっていたんですよ。私はお料理が好きなんですが、料理、特に正統派のフレンチには大量のバターが不可欠です。ちょうどクリスマスにブッシュ・ド・ノエルを作ろうと思ったら店頭にバターがなくて、なんで牛乳はあるのにバターがないんだろう、とふとした疑問が湧きました。
バターについて考えていたときにふと思い出したのが、『ちびくろ・さんぼ』という絵本のことでした。あのお話では、虎たちがぐるぐるまわって溶けてバターになってしまうんですが、最終的にはそのバターを、さんぼとその家族が美味しく食べてしまう。虎がバターになったのは一体誰が悪いのか、さんぼ一家は残酷なのか。小さい頃、少し気になっていたことが、今になって大きな疑問になりました。
――この作品は、2009年に発覚した首都圏連続不審死事件(4月14日、木嶋佳苗被告の死刑が確定)が重要なモチーフになっています。事件に興味を持たれたきっかけはなんでしょうか。
いろいろありますが、最初は、料理教室からだったと思います。事件のルポを読んで、容疑者と同じ料理教室に通っていた女性たち、そしてその料理教室が、偏見の目にさらされているように思いました。選ばれたセレブの集まりとか、容疑者にとって場違いなキラキラした人種、とか。
でも、あの料理教室はプロを育てる本格的な講座で、実際は興味本位で気軽に通えるようなものじゃないんです。それに、料理好きな人は大人しくて家庭的で優しくて、みたいに言われますが、むしろチャレンジャーで探究心溢れる人のほうが多いのではと私は常々思っているんです。この小説の取材のために別の料理教室に通って改めて痛感したんですが、本格的な料理は体力も気力も必要で、すごく大変。キッチンで巨大な海老と格闘し捌いていく様は、世間の「家庭的」なイメージとはかけ離れているはずです。
そういう料理好きに対する偏見がある一方で、料理が苦手な女性に世間は厳しい。料理ができない妻や母なんて言語道断だと言われたり、女子会できゃっきゃとグルメを楽しむことすら眉を顰められたりする。びっくりするほど要求が高いなと思います。
――作中では、女性たちの様々な葛藤が描かれています。
女の人に対する不自由な言説って、他にもすごくいっぱいあると思うんです。太っているのは論外だけど、痩せすぎているのもダメ、ファッショニスタすぎるのもダメ、とか……。仕事を頑張りご飯もちゃんと作って子育てまでしていても、世の中にはそれらをすべて信じられないくらい完璧にやっている人がいて、「理想のママ」として持て囃されていたりする。それを見て「わー!!」って叫び出したくなる人、いっぱいいると思うんですよ。自分が責められるだけならまだしも、「あれじゃご主人がかわいそう」とか「子供が不憫」とか、家族を人質にとられちゃったりすることもある。
そうなると、みんな失敗を極度に恐れるようになりますよね。作中にも出てくるんですけど、最近の料理本は、「塩と砂糖を少々」って書くと「少々ってどれくらいかわからない」というクレームがきたりするから、「小さじ1/4」とか書かなきゃいけない、という話を聞きました。みんな適量がわからないし、「お好みで」と言われても自信がない。
――「自分の適量を探す」というのは、作品の一つのテーマにもなっていますよね。
それは私自身の経験でもあるんです。私、デビュー直後にある人から「一か月に二〇〇枚は書かなきゃ、この業界で生き残っていけないよ」と言われたことがあって、それをこなすのに必死になってしまったんです。とにかく何か依頼をいただいたら断らずに全部書いて、自分でもよくなかったと思います。今考えれば、私のやる気を出すために言ってくださった言葉だと思うんですが、それをノルマのように守りすぎた結果、映画「セッション」の主人公みたいになってしまって(笑)。交通事故にあって血だらけになっても、とにかく舞台に出てドラムを叩き続けるという……(笑)。もはやお客さんの気持ちとかは、頭からすっ飛んでいる。ですが、同年代の作家の方と話していたときに、「えっ何それ、そんなの聞いたこともない」と言われて、あれ? と目が覚めました。
でも、過剰に書いてみたからこそ、「適量」がわかってきたと思います。去年くらいから、「あ、私にはこのペースがあっているんだ」というのがやっと見えてきました。
やっぱりいろいろやらないとわからないんですよ。絶対失敗しちゃダメということになると、先に進めない。何度もトライして、失敗することが大事なんじゃないかな。お料理だっていろんな味を知っている人のほうが、応用を利かせるのがうまいと思います。仕事でも人間関係でもそう。「こうじゃなきゃダメだ」という人よりは、臨機応変な人のほうが強い。だから、主人公の里佳もいろいろやってみて、最終的に自分にとってベストなバランスを見つけていくんです。
――柚木さんご自身も、そうやって適量を見つけられたんですね。
ただ当たり前ですけど、今の私の適量が全員に当てはまるとは限りません。月二〇〇枚書かれながら、よい作品を生み出し続けている方もいらっしゃいますし。
作中で里佳は10kg太りますが、「太っていてもいいじゃん」ということが言いたいわけではないんです。お洋服が好きな女性だったら、40kg台とかが適量かもしれない。でも、里佳はファッションにそこまで興味がないし、仕事が忙しくて体力勝負なところもあるから、健康的な体型の方が合っているというだけのこと。お料理も一緒で、里佳は段々と料理をつくるようになりますが、それは彼女にとって必要なことだったからです。「やっぱり自炊しない人はダメだ」とかはまったく思っていません。
――出てくるお料理はどれも美味しそうです。
物語に登場する料理は、一通り自分でも作っています。最後に七面鳥を丸焼きにするシーンがありますが、料理の経験値も何もない、とにかく一回焼いてみないことには何もつかめない、というのが実感としてあります。本当になにごともそうですよね。私も知り合いからレシピをもらったんですけど、その通りにやってもなかなかうまくいかないんですよ。火力も違うし、オーブンの種類も違う。好みや、食材の好き嫌いも違う。だから、オリジナルのレシピを自分で生み出すしかない。オリジナルをつくることを怖がらなくていい、というのが一番言いたいことかもしれません。
このお話の決着を考えたときに、主人公である里佳が成功することでも、何かを打ち倒すことでもなくて、オリジナルレシピをつくれるようになることこそが、一番のハッピーエンドなんじゃないかと気づいたんです。今後はきっと里佳の仕事のやり方も、そうなっていくんだと思います。オリジナルの立ち位置を、自分でつくっていくはず。
――最後は里佳の柔軟さに、救われた気持ちがしました。
この国で一番偉いとされるのは「辛いこと」です。だから辛い人が辛くない道を探ることは我慢が足りないと糾弾されるし、本人も自分に禁じてしまう。「この状況で頑張らなきゃいけない、逃げ出してはダメだ」って自分を縛ってしまうところがあると思います。でも、それはその人の真面目さゆえで、責められないんですよね。だからせめて物語の中では、どうにかその解決策を見つけたい。
たとえば、セルフネグレクトをする男の人っているじゃないですか。配偶者に出ていかれた男性が、「一人じゃご飯の炊き方もわからない」とか「こんなに寂しいとは思わなかった」とか発言したりして、「かわいそうだ」という同情の目が寄せられたりする。それによって相手の女性側が、どれだけ世間から糾弾されるか。そう思うと、ご飯の炊き方もわからないって、えっ、炊飯器のボタンを押すだけなのにわからないの? だったらスマホで検索すれば? と思ってしまいます。
ただ、そういう辛い思いをしている人たちを責めるつもりはないんです。自分の執着が原因で容疑者に追いつめられ、でもなんとかその状況を乗り越える里佳と、セルフネグレクトに陥ってしまう男性たちとの差は、たぶんほとんどないと思います。だけど何か少し違いがあるとしたら、切羽詰まったときに誰かに電話をかけたかどうか、自分でおかずをつくってタッパーに詰めたかどうか、あるいは、冷蔵庫を自分で開けたかどうか、という程度のことなんじゃないかな。
――ほんのちょっとの自分を慈しむ心が大事なんですね。今後、書いてみたいお話はありますか?
いい人とも悪い人ともいいきれない、あらゆる要素を含んだ女性の大冒険を書きたいです。例えば大ヒット作「半沢直樹」って、見方によっては悪人じゃないですか。配偶者や同僚にはとても優しくていい人だけれど、敵には容赦なくて、相手を陥れるためだったらなんでもやる人。日本中があのドラマを見てスカッとしたけれど、仮にあの主人公が女性で、配偶者や友達の前ではニコニコしているけど敵には「目の前で土下座しろ」って言ってたら、スカッとするどころか「とんでもない女だ」ってなる気がする。
女性主人公の復讐ものって、なぜか単調になりがちです。恋人か家族を殺された、あるいはレイプされたというような壮絶な過去があって、毎日復讐のことだけを考えて暮らしている、美しく哀しき女。家はいつも薄暗くて、ターゲットの写真がばーって貼ってあったりするような。そうじゃなくて、愛情たっぷりの家庭があり、同僚にも恵まれ、毎日をエンジョイしているリア充だけど、その同じ人の中にわけのわからないモノも棲んでいる、っていうお話を書いてみたいです。
――とても面白そう! 多面的な物語は今作ともどこか通じるところがありそうで、ぜひ読んでみたいです。
美味しいお料理って、ちょっと苦みや渋みも効いていたりして、複雑な味がします。それと同じで、すべてを割り切れなくてもいいのかなって。料理も小説も、そういう部分があったほうが美味しくなると思っています。
(ゆずき・あさこ 作家)
波 2017年5月号より
単行本刊行時掲載
著者プロフィール
<著者プロフィール>
柚木麻子
ユズキ・アサコ
1981(昭和56)年、東京生れ。2008(平成20)年「フォーゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞を受賞し、2010年に同作を含む『終点のあの子』でデビュー。2015年『ナイルパーチの女子会』で山本周五郎賞を受賞。2017年に発表した『BUTTER』は世界35ヶ国以上で翻訳が決定し、2024(令和6)年に刊行されたイギリス版(ポリー・バートン訳)は大手書店チェーンWaterstonesが選ぶ「Book of the Year 2024」や、「The British Book Awards 2025」(Debut Fiction部門)などを受賞。ほかの作品に『ランチのアッコちゃん』『あいにくあんたのためじゃない』などがある。
この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。
https://www.shinchosha.co.jp/book/120243/
出版社のサイトより。
2025年9月28日日曜日
[惹句どんどん] 柚木麻子(作家)『BUTTER』より。
「私は亡き父親から
女は誰に対しても寛容であれ、と学んできました。
それでも、どうしても、許せないものが
二つだけある。
フェミニストとマーガリンです」
p37
「私は亡き父親から女は誰に対しても寛容であれ、と学んできました。それでも、どうしても、許せないものが二つだけある。フェミニストとマーガリンです」
里佳はぎこちなく笑い、それは申し訳ありません、とつぶやいた。
「バター醤油ご飯を作りなさい」
一瞬、なんのことかわからず、咄嗟に、は、と小さく声が出た。
『BUTTER』(柚木麻子著、新潮文庫、2021年)より。
[その他] 9月28日(日曜日)一族郎党で万博行きました(日帰り)
長女一家、次女一家、配偶者、当方の総勢10名で万博に行きました。
2025年9月27日土曜日
[積読立読斜読] 『鍵山秀三郎「一日一話』9月27日~9月30日
豊かな社会
わがままの許されることが豊かな社会である、
と勘違いをしている人がいます。
また、贅沢できることが豊かな社会である、
と信じている人がいます。
わがままをし、贅沢をすればするほど
豊かな社会とはほど遠いことだと思います。
豊かな社会にするには、
質素を心がけて環境をきれいにすることです。
環境が整えば、気持ちが落ち着き、
豊かな社会を実現できるようになります。
[積読立読斜読] 『英語で言うとはこういうこと』(片岡義男著、角川oneテーマ21、2003年)
p156
「不幸があった」
There was a death in the family.
Google翻訳:There was misfortune
p156
死、という意味の名詞に不定冠詞のaをつけると、
この課題文で言うところの「不幸」を、言いあらわすことが出来る。
「今夜はお通夜です」
They are holding the wake tonight.
Google翻訳:Tonight is the wake.
「明るい明日をめざして」
looking forward to a bright new day
Google翻訳:Aiming for a brighter tomorrow
「交渉の席につく」
to get to the negotiating table
Google翻訳:sit at the negotiating table
2025年9月26日金曜日
[その他] 図書館で本借りたけど読めませんでした。。。
9月11日(木曜日)に東区民文化センターに皆実28期軽音楽部が使う「音楽室」の利用料金を払いに行った際に隣接した図書館で借りた本。読めませんでした。
「アメリカ短編」は既読の作品についての解説を読みました。「書記バートルビ」「エズミヘ 愛と汚辱に満ちて」。
「365日」の考えるパン
原爆市長
教養としてのアメリカ短編小説
今さら聞けないひとり暮し超基本
[その他] 9月27日(土曜日)呉掃除に学ぶ会 江田島中学校トイレ掃除の会
9月27日(土曜日)は呉掃除に学ぶ会の活動で
江田島中学のトイレ掃除の会に参加しました。
掃除終了後、会員の方と大柿のお好み焼き屋さん「のんちゃん」で昼食。
しびれ峠を通って切串から広島(宇品港)フェリーで帰りました。
途中、軍艦榛名・出雲の慰霊碑に寄りました。



































