2026年10月11日日曜日

[惹句どんどん] 向井敏(文芸評論家)


概していえば、
太宰治の作品で賞するに足りるのは
初期の短編に限られ、
戦後の諸作は多く少女愛玩の読物を出ない。



 p28

もうずいぶん昔の話だが、昭和二十三年、太宰治が小説『グッド・バイ』の新聞連載をはじめるにあたって書いた「作者の言葉」に、「唐詩選の五言絶句の中に、人生足別離の一句があり、私の或る先輩はこれをサヨナラダケガ人生ダ、と訳した」という一節があった。『グッド・バイ』自体は絶筆ということのほかにとりたてて賞味に値するほどのものではなかったけれど、見つけものはこの漢詩の和訳に触れたくだり。概していえば、太宰治の作品で賞するに足りるのは初期の短編に限られ、戦後の諸作は多く少女愛玩の読物を出ない。それでも、ふと心を揺らすこうした寸言に時折出会うことがあって、かねてから私はそれを徳としている。

『傑作の条件』(向井敏著、文春文庫)

[惹句どんどん] 読み人知らず

 


 読書人の一生

ゆめみるひとみで緑帯

むすめざかりは赤い帯

朱にまじわって白い帯

トウがたったら青い帯

行き着つきさきは黄ン色の帯



岩波文庫好きの読書人の一生

『傑作の条件』(向井敏著、文春文庫、1992年)より

p66


2027年は岩波文庫創刊100周年だそうです。


[その他] 10月11日(日曜日)墓参(母親+配偶者+当方)高陽墓苑

 





2026年10月10日土曜日

[惹句どんどん] 司馬遼太郎『アメリカ素描』より

 


 「もしこの地球上に

アメリカという人口国家がなければ、

私たち他の一角にすむ者も

息ぐるしいのではないでしょうか」



『アメリカ素描』(司馬遼太郎、昭和61年、読売新聞社)

発言は年配の在日韓国人。


p335

『傑作の条件』(向井敏、文春文庫、1992年)より孫引き


 


[積読立読斜読] 『人生をひらく100の金言』(鍵山秀三郎著、致知出版、2017年)


 41 その場しのぎ

 

その場しのぎというのは、

 

必ずもっと大きな問題が自分戻ってくるというのが

 

間違いない方程式です。


[新聞記事] 10月10日(土曜日)日本経済新聞 コインランドリーの上手な使い方 

 




[新聞記事] 10月10日(土曜日)日本経済新聞 セブン社長「欧州新たな柱」



 

[新聞記事] 10月10日(土曜日)日本経済新聞 マンション共用部の保険 見直し慎重に




 

[新聞記事] 10月10日(土曜日)日本経済新聞

 







[新聞記事] 10月7日(水曜日)中国新聞

 




[広島掃除に学ぶ会] 10月10日(土曜日)千田公園公衆トイレ清掃

 


10月10日(土曜日)広島掃除に学ぶ会は千田公園公衆トイレ(東側)の清掃を行いました。4名の参加がありました。参加された皆様ご苦労様でした。準備しておりましたら地区のラジオ体操に参加されていた方々より「いつもありがとうございます」との感謝の言葉を多数頂きました。前日より「水漉し」をクエン酸液につけており、尿石が簡単取れました。本日は男子トイレ中心に掃除をしました。