1月12日(日曜日)。
市街地でこれだけ規模が大きいのはめずらしいと思います。
毎年盛大に燃え上がります。
今年も良い一年でありますように。
左義長
さぎちょう
小正月の火祭。一般に1月14日か15日に行う。九州では6日か7日が多い。竹を主材料に,円柱状,あるいは円錐形,方形などに組み,中心の心竹に,御幣に相当する飾りや縁起物を付け,それを,すす払いに出た前年のお札や,4日か7日にさげた門松や正月飾と一緒に焼く。この火で蛭やだんごを焼いて食べると無病息災であるとか,書初め(かきぞめ)を焼いて高く飛ぶと手が上がるとかいう。本来は,供物を焼きあげ,新年の祈願をささげる行事らしい。子ども仲間(子供組)を中心にした行事で,小屋を作って生活する習慣もあり,盆行事の盆がまや盆小屋と一対をなす。京都に近い地方ではサギチョウと呼ぶ土地もあるが,全国的には,広くトンド系統の語(〈どんど焼〉など)で呼ばれる。九州ではオニビ(鬼火),ホッケンギョウという。トンドもホッケンギョウも,左義長のはやしことばに由来する。東日本では道祖神祭になり,サイトウ,サイトヤキなどとサイト系統の語で呼ぶ。室町時代の宮中の左義長も同じ行事で,1月15日に青竹を束ねて立て,書初めや扇を付けて焼いた。18日には,宗教芸人の唱門師(しようもじ)が参内して行う左義長があった。左義長は三毬打,三毬杖とも書くが,語源ははっきりしない。《永治二年真言院御修法記》(1142)に,宮中の真言院で1月15日に,神泉苑の水を加持した香水を入れた瓶を〈三岐杖〉の上に置くとある。《徒然草》に〈さぎちゃう〉は正月に用いた〈ぎちゃう〉を真言院から神泉苑に出して焼きあげるとあるのは,この〈三岐杖〉のことであろう。 小島 瓔礼
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