2014年8月28日木曜日

[その他] 孫の力



私ごとですが、本日、長女が男子を出産しました。

当方の夫婦にとって初孫となります。

母子ともに健康でまずは安心しました。

28期でもかなりの人がすでに孫がいると思いますが、

改めて大げさでなく、人間としての生の奇跡を感じます。



名著『孫の力』(島泰三著、中公新書)より。

著者は霊長類の研究者ですが、生殖年齢が若いサルでは孫・曾孫は稀ではないものの、自分の子どもしか認識できないそうです。地球上の全動物の中で人間だけ孫を孫として認識できるそうです。またほんの一世紀前まで平均寿命が50歳に満たなかったので、長寿が可能になった現代人のほうが、孫を孫として迎えられる確率が高いそうです。

孫は人にとってだけ、ことさらに意味を持つ子孫なのかもしれない。

人では生殖年齢に達するまでに長くかなり、孫を見ることが稀なことであるという以上に、人が老いを感じ、近づきつつある死を思うちょうどそのときに孫が生まれてくるという、巡り合わせの妙がある。このとき、祖父母は自らの生命の連続を生まれてきた孫に感じて、心が震える思いをする。


たまたま、当方の父親と、配偶者の母親が年齢からくる病気で入院中ということもあり、ことさら新しい生命に感謝です。