2014年8月17日日曜日

[新聞記事] 同窓会、企業がスポンサー 宣伝に絶好の場



本日付朝日新聞記事より。

同窓会の代行サービスの会社が盛況のようです。その同窓会の場を利用して商品を売り込みたい企業と、費用を押さえたい主催者側の思惑が一致すれば、スポンサー付も悪くはないと思いますが。

28期のように100人以上の参加となると、相当大がかりにやらないと効果がないかも知れません。個人的には同窓会にスポンサーというのはいかがなものかと思いますが。アイデアとしては面白い。

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同窓会、企業がスポンサー 宣伝に絶好の場

(朝日新聞、篠健一郎、2014年8月17日付け記事)

 高校や大学などの同窓会に対し、企業や自治体がPRの場として注目している。参加者の年齢や地域などがはっきりし、商品や地元の魅力を効果的にアピールできるためだ。同窓会側は、企業や自治体から資金や運営面でのサポートを受けられる。「お金がない」「手間がかかる」などの理由で開くに開けない同窓会の幹事にとっては朗報だ。

 「このキャラクターの名前は何でしょう」。7月半ば、都内のホテルで開かれた都立三田高校の同窓会に約90人が集まった。

 参加者は40歳になる同期の男女ばかり。「スラムダンク」「花より男子」など高校生当時人気だった漫画についてのクイズで、かつてのクラスごとに一つずつ渡された電子書籍端末に映った問題を見ながら、答えていった。

 この電子書籍端末は楽天の「コボ」。30~40代に浸透を図る楽天は、対象世代の参加者にクイズを楽しんでもらいながら、コボをPRできる。スポンサー費は5万円で、その4分の3を同窓会の運営に充てることができ、三田高校では2次会の費用の一部に使った。

 幹事の会社経営、外ノ池祐太さん(40)は初めてこの仕組みを利用した。「会費を抑えることができれば参加者も増える。次回も利用したい」と話した。

 スポンサー企業の要望にあった同窓会を仲介するのは、同窓会代行サービスの笑屋(しょうや)(東京)。スポンサーは現在20社ほど。スポンサー費は最低3万円。追加費用を払えば、同窓会で10分間のPR時間がもらえる。

 2012年11月に始め、これまで約100件のスポンサーつき同窓会を開いた。企業からもらったスポンサー費の4分の1は、笑屋の手数料になる。

 参加者の特徴が事前にわかる同窓会には、企業は狙いを絞って商品や事業を宣伝できる。例えば、女子高に化粧品会社、大学医学部には不動産投資会社、といった具合だ。一つの同窓会に複数のスポンサーが付くこともあり、看護系の学生の同窓会では、会費が無料になった例もあった。

■自治体も支援、地元PR

 自治体も同窓会に目をつける。静岡県磐田市では、市内の中学校を卒業した30歳を全国から集めた同窓会を、来年2月末に開く。30歳と言えば、出産をしたり、転職を考える人がいる時期。地元企業の求人情報や市の子育て支援制度についてPRし、地元に興味をもってもらう狙いだ。

 磐田市はスポンサー企業探しを支援したり、打ち合わせ用の会議室などを提供する。「市外に出た若者が地元に戻ってきてもらえるように継続的に続けていきたい」(市民活動推進課)

 新潟市でも8月16日に市内出身の30歳を対象とした同窓会が開かれ、地元企業の商品をPRした。

 笑屋の真田幸次社長は「スポンサー費用などを使って、同窓会の会費を下げることにより、同窓会の潜在的な需要を掘り起こしていきたい」と話す。(篠健一郎)
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