自分史が静かなブームのようです。単に高齢者で暇な人が増えただけかも知れませんが。
朝日新聞社が社内の資源を横断的に使って自分史を書きたい人をサポートしてます。
■朝日自分史サービス
3つのコースがあります。
(1)記者取材コース
なんと朝日新聞記者が自分を取材して、自分史を作ってくれるサービス(自分でやらなくても?)。
お値段はナント¥1,110,000です。
(2)原稿持込みコース
編集者による校正、レイアウト、印刷サービスです。¥610,000。
(3)自己編集コース
インターネット上の編集サービス、"Lifestory"を使って自分で編集するコース。
¥109,000。
いずれにせよ自分史出版が目標でかなり大がかりなものになります。はたしてこの金額の「自分史」に値するのかどうか自問自答する人も多いのでは。
■自分史ノート
出版まで大げさでなくても、書き込み式で自然と自分史ノートが作成できる形式になってます。
2分冊形式箱入りです。資料編とノート編に分かれてます。類書と違うのは新聞社だけに昭和元年から平成26年7月までの世の中の動きを網羅した資料編が充実してます(当たり前か)。
またノート編も自分史を取材する側から見た編集方法のノウハウが活かされているようで、書き込みパートが2つのカテゴリーに別れてます。生まれてから現在・将来の事実を記入する「ライフステージ別」。友人、衣食住、趣味、仕事、などカテゴリー別に分かれた「カテゴリー別」のパート。
自分史というと「ライフステージ」が主になりがちですが、自分の周囲を取り巻く「カテゴリー別」を加えることで、より自分が鮮明に浮かびあがると思います。
『朝日新聞 自分史ノート』(朝日新聞出版、2014年、定価1,600円)
まずは「自分史ノート」で感触をつかんでから、自分史サービスに進みたい人は進のが順当でしょうか。
そのうち質問に答えたり資料をスキャンさせれば、勝手にWEB上に自分史が出来上がるWEBサービスが出てくるかも知れません(もうあるかもしれない)。
■自分史を書き上げるための10カ条
自分史ノートにあった「自分史を書き上げるための10カ条」をメモしときます。
(1)日記、写真、手帳、愛用品など書くための素材を用意
(2)明確な「締め切り」を自分に課す
(3)世の中の動きと自分の歩みを組み合わせた年表を作る
(4)なぜ書くのか、目的意識を明確に
(5)事前に読み手を想定する
(6)自分を知る人を取材する
(7)いちばん書きたいことから書き始める
(8)大作を仕上げる必要はない
(9)他者の悪口は書かない
(10)感謝の気持ちを記そう
当方はたいそうずぼらな人間なので、本ブログで不定期にやっている「自分史のレッスン」のような気が向いた時に書き、あとで検索をかける、という曖昧な方法が合っているようです。
