ちょっと季節が今と合いませんが、冬の句。
「海鼠」とか「鮟鱇」とか、俳句的想像力をかき立てるのでしょうか?
長女出産
安々と海鼠の如き子を生めり 夏目漱石
人間の海鼠となりて冬籠る 寺田虎彦
鮟鱇もわが身の業も煮(にゆ)るかな 久保田万太郎
しべりあの雪の奥から吹く風か 寺田虎彦
鰒食うていよゝ健なる親仁かな 巌谷小波
冬籠り猫が聾(つんぼ)になりしよな 内田百閒
長女出産
安々と海鼠の如き子を生めり 夏目漱石
人間の海鼠となりて冬籠る 寺田虎彦
鮟鱇もわが身の業も煮(にゆ)るかな 久保田万太郎
月末決算をし乍ら自ら憐む
先生の銭かぞへゐる霜夜かな 寺田虎彦
三汀の病を問ふ。我亦時に病床にある
胸中の凩咳となりにけり 芥川龍之介
癸未歳晩(昭和18年歳晩)
木枯やこのごろ多き阿世の徒 三好達治
夏目漱石の長女・筆子さんの娘さんが、作家の半藤一利さんの配偶者になります。
2021年6月4日金曜日
https://28minami-owaki.blogspot.com/2021/06/blog-post_65.html
集英社新書から、類書が刊行されました。















