「あの頃のレコード」は当方の高校時代(1974~1977)の音楽をアナログ・レコードで聴きなおそうという無謀なシリーズです。今回はザ・バンドのライブ・アルバムの歴史的傑作"Rock of Ages"の Side four の紹介です。2枚組なのでこれで終わりです。
発表は1972年なので当方の高校時代とは少しずれがあります。ザ・バンドは渋すぎてリアルタイムで聴いていた人はほとんどいませんでした(ボブ・ディランとのライブは別)。
この面はガース・ハドソンのオルガンをメインに構成されています。"Music form Big Pink"からの"Chest Fever"に続く導入部はガース・ハドソンの即興演奏。大晦日のライブなので途中に『蛍の光』が入ります。
ドラマーのリヴォン・ヘルムが「ガースこそがザ・バンドのミュージック・ディレクターだ」と述べているそうですが、ヴォーカルとギターが全面に出がちなロックのバンドに対して、息の長いバンド好きのバンド、ザ・バンドを支えていたのが、あまり目立たないガース・ハドソンだったのでしょう。
「俺のロックンロールの靴をしまいこみたくないんだ」という3曲目は32歳で夭逝したR&B歌手チャック・ウィリズのヒット曲のカヴァーです。この曲もアラン・トゥーサンのホーン・アレンジとぴったりあって音の厚みのあるナンバーとなっています。
Side four
1."The Genetic Method"(Garth Hudson) December 31 7:48
2."Chest Fever" December 28 5:24
3."(I Don't Want to) Hang Up My Rock and Roll Shoes"
(Chuck Willis)December 29 4:20







