2024年9月12日木曜日

[積読立読斜読] 『アメリカはなぜ日本より豊かなのか?』(野口悠紀雄著、幻冬舎新書、2024年)

 GDPだけで国民の幸せは測定できないでしょうが。

あまりアメリカには住みたくありません。相当大金持ちでないと幸せになれないのでは。


アメリカの総人口:3億3千万人

銃による死者 年間4万人超

平均寿命 男性が73.2歳、女性が79.1歳 (米国疾病予防管理センター、2021年)

日本は男性81.05歳、女性87.09歳(厚生労働省、2022年)

ジニ係数 世界の先進国の中ではアメリカがジニ係数0.35以上と最も高く、続いてイギリス、日本、イタリア、ニュージーランド、カナダがジニ係数0.3以上

コロナの死者80万人(BBC)日本は6万人(公的医療保険がない、16.6%が無保険)






<出版社内容情報>紀伊國屋書店のサイトより
国民の能力に差はないのになぜ給料が7.5倍!?

その理由を知れば、日本は現状から抜け出せる!
アメリカと日本の国力の差は、縮まるどころか広がる一方だ。いまや一人当たりGDPでは2倍以上の差が開き、専門家の報酬はアメリカのほうが7・5倍高いことも。国民の能力に差はないのに、国の豊かさとなると、なぜ雲泥の差が生じるのか? その理由は「世界各国から優秀な人材を受け入れ、能力を発揮できる機会を与えているかどうかにある」と著者は言う。実際に大手IT企業の創業者には移民や移民2世が多く、2011年以降にアメリカで創設された企業の3分の1は移民によるものである。日本が豊かさを取り戻すためのヒントが満載の一冊。

<内容説明>
アメリカと日本の国力の差は、縮まるどころか広がる一方だ。いまや一人当たりGDPでは2倍以上の差が開き、専門家の報酬はアメリカが7.5倍高いことも。国民の能力に差はないのに、国の豊かさとなると、なぜ雲泥の差が生じるのか?その理由は「世界各国から優秀な人材を受け入れ、能力を発揮できる機会を与えているかどうかだ」と著者は言う。実際、大手IT企業の創業者には移民や移民2世が多く、2011年以降にアメリカで創設された企業の3分の1は移民によるものだ。日本が豊かさを取り戻すためのヒントが満載の一冊。

<目次>
第1章 日米給与のあまりの格差
第2章 先端分野はアメリカが独占、日本の産業は古いまま
第3章 円安に安住して衰退した日本
第4章 春闘では解決できない。金融正常化が必要
第5章 アメリカの強さの源泉は「異質」の容認
第6章 強権化を進める中国
第7章 トランプはアメリカの強さを捨て去ろうとする
<著者プロフィール>アマゾンより

野口悠紀雄(のぐち・ゆきお)
1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。
一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授などを経て、2005年4月より早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授。専攻はファイナンス理論、日本経済論。
〈主要著書〉
『情報の経済理論』(東洋経済新報社、1974年、日経経済図書文化賞)、『財政危機の構造』(東洋経済新報社、1980年、サントリー学芸賞)、『土地の経済学』(日本経済新聞社、1989年、東京海上各務財団優秀図書賞、不動産学会賞)、『バブルの経済学』(日本経済新聞社、1992年、吉野作造賞)、『1940年体制(新版)』(東洋経済新報社、2002年)、『資本開国論』(ダイヤモンド社、2007年)、『世界経済危機 日本の罪と罰』(ダイヤモンド社、2008年)、『未曾有の経済危機 克服の処方箋』(ダイヤモンド社、2009年)、『経済危機のルーツ』(東洋経済新報社、2010年)、『世界経済が回復するなか、なぜ日本だけが取り残されるのか』(ダイヤモンド社、2010年)等多数。