2020年5月15日金曜日

[あの頃のレコード(特別編)] ”American Standard" (James Taylor, 2020)  SIDE A


高校時代のレコードを聴きなおす、「あの頃のレコード」ではなくて、新作です。

"American Standard"は2020年の2月に発売された20作目のスタジオ・アルバムです。YouTubeにアップされていたプロモーション・ヴィデオが気に入ったので購入してみました。

当方所有のレコードは45回転2枚組で、4面ありますので、1面ずつ紹介します。

ジェームズ・テイラーは、1948年生まれ御年72歳。往年のイケメン、シンガー・ソングライターの面影なく、禿頭の好々爺然とした風采です。制作意欲はペースはさすがに落ちたようですが衰えてはいないようで、2015年に出た"Before This World"も好評だったようです(未聴です)。

本作はアメリカのスタンダード・ソングばかり集めたカヴァー集で、通常スタンダード・ソング集というとバンドかピアノ伴奏が多い中、アコースティック・ギター2本によるアレンジになっています。選曲は幼少のころから自宅に合ったレコードで良く聴いた曲ばかりとのことです。さすがに声量は少し衰えたようですが、味のある良いレコードだと思いました。

マサチューセッツ州にある自前のスタジオ'The Barn"での録音。バックはドラムのスティーブ・ガット以下練達のミュージシャンばかり。

アルバム・タイトルは"American Standard Songs"といきたいところですが、自信のライナー・ノーツによると"Used Music", "Reliquary", "Still"と候補があがったものの、昔からそこにあり、今も自分のそばにある「キッチン・シンク」のロゴ、"American Standard"が目につき、タイトルにしたそうです。





(現在は買収されて日本資本と知ったらジェームズ・テイラーは、ちょっとがっかりするでしょうか?)。


SIDE A

1. "My Blue Heaven" (Walter Donaldson, George A. Whiting) 2:43

"My Blue Heaven" is a popular song written by Walter Donaldson with lyrics by George A. Whiting. The song was used in the Ziegfeld Follies of 1927.[1]

2. "Moon River" Henry  (Mancini, Johnny Mercer) 3:13

1961年アメリカ映画『ティファニーで朝食を』挿入歌。オリジナル歌唱はオードリー・ヘップバーン。


3. "Teach Me Tonight" (Gene de Paul, Sammy Cahn) 2:58

1953年作のジャズ・スタンダード。

"Teach Me Tonight" is a popular song that has become a jazz standard. The music was written by Gene De Paul, the lyrics by Sammy Cahn.[1] The song was published in 1953.


4. "As Easy as Rolling Off a Log" (M.K. Jerome, Jack Scholl) 2:50

1938年のアニメ"Katnip Koolege"の挿入歌。YouTubeにアップされていたこのアルバムのメイキング・フィルムでは、定番のスタンダードだけでは面白くないので追加されたそうです。