『表現のための実践ロイヤル英文法』付録「英作文のための暗記用例文300」のお勉強も300まであと少し。
まったく暗記してませんが、秀逸な解説を読むだけでも偉くなったような錯覚が。
第15回は定冠詞と並んで難しい名詞の単数・複数の使い分けです。
これも日本語にない概念なので例文をたくさん読んで身につけるしかないですね。
Point 15. 名詞の数に注意。
・名詞を書くときには、「加算名詞」か「不加算名詞」かをまず考える。
・抽象名詞でも前に形容詞がついていると、aがつくことも多いので注意する。
・名詞は意味上その種類が変わることがあるから、文脈から意味を考える。
・形は常に複数形の名詞があり、その単数扱いに注意する。
211.枕元に明かりを置いていますか。
Do you have a light by your bed?
*この場合のlightは、不特定の「明かり」の意味なので、不定冠詞のaをつける。
212.英国人は誇り高い国民である。
The British are a proud people.
*「英国人」はthe Britishで表し、複数扱いをする。ここでは「国民」の意味のpeopleにはaがつく。
213.家族はイギリス社会の基本的単位である。
The family is the fundamental unit of British society.
*ここでは「家族」のfamilyは1つのまとまった集合体と見ているから、単数扱いになる。
214.イラクには開発できる石油がたくさんある。
Iraq has a lot of oil to develop.
*「たくさんの」という場合、a lot ofは数にも量にも使える。
215.わずかばかりの知識はかえって危険である。
A little knowledge is a dangerous thing.
*knowledgeの代わりにlearningでもよい。このように抽象名詞でも量や程度の多少を示すことがある。
→p.338
加算名詞として使われている抽象名詞に形容詞とa [an]がつく場合があるが、純然たる不加算名詞には形容詞がついても a [an]はつかない
In most cases a polite refusal would be appropriate.
(たいていの場合、丁寧に断るのが適切であろう)
I have a bit of good news to tell everyone.
(みんなに伝えたいいい知らせがある)
216.キムさんという方からお電話です。
You have a phone call from a Mr. Kim.
*「~という人」の意味で、固有名詞にaをつける場合がある。
217.私の近所の家はみな犬を飼っている。
All my neighbors have dogs.
*主語が複数で、各自が1つずつ持っているという場合には、その目的語は複数にしてもよい。
ただ、各自が1つずつということを特に明示したときには、
Each of my neighbors has a dog.
などのように単数形にする。
218.私の眼鏡はどこだ?
Where are my glasses?
*「眼鏡」は、レンズが2つで1組なのでいつも複数扱いをする。
→p.350
他に、scissors, pants, trousers,など。
219.あなたと席を替わりたいのですが。
I would like to change seats with you.
*席を替わるということは、席が2つあることになるから複数にする。
220.このくらいの大きさの箱を持ってきてくれ。
Bring me a box about hit size.
*大きさや年齢、色、形を表すときには、前置詞 of (ここではboxの後ろ)はふつう省く。
221.疲れたと感じたらすぐに少し休んでください。
Take a short rest as soon as you feel tired.
*<take a rest>、<have a swim>のような形の慣用表現がたくさんあり、覚えておくと便利。
222.我々はその男の無罪を信じている。
We believe in the man's innocence.
*「AのB」の表し方はたくさんある。the man's innocence は「その男が無罪であること」の意味。