2015年4月12日日曜日

[惹句どんどん] Jon Bell マクドナルド理論



結構有名らしいです。

「ランチどこ行く?」
「マクドナルド」
「!?」

考えられる選択肢のうち皆が賛同しそうにない案を最初に挙げると、いろいろなアイデアが出やすくなるという理論で「マクドナルト理論」と名づけられています。

マクドナルトにとってはいい迷惑でしょうが。。。


https://medium.com/@ienjoy/mcdonalds-theory-9216e1c9da7d

Jon Bellさんのブログより

McDonald’s Theory

I use a trick with co-workers when we’re trying to decide where to eat for lunch and no one has any ideas. I recommend McDonald’s.

An interesting thing happens. Everyone unanimously agrees that we can’t possibly go to McDonald’s, and better lunch suggestions emerge. Magic!

It’s as if we’ve broken the ice with the worst possible idea, and now that the discussion has started, people suddenly get very creative. I call it the McDonald’s Theory: people are inspired to come up with good ideas to ward off bad ones.

This is a technique I use a lot at work. Projects start in different ways. Sometimes you’re handed a formal brief. Sometimes you hear a rumor that something might be coming so you start thinking about it early. Other times you’ve been playing with an idea for months or years before sharing with your team. There’s no defined process for all creative work, but I’ve come to believe that all creative endeavors share one thing: the second step is easier than the first. Always.

Anne Lamott advocates “shitty first drafts,” Nike tells us to “Just Do It,” and I recommend McDonald’s just to get people so grossed out they come up with a better idea. It’s all the same thing. Lamott, Nike, and McDonald’s Theory are all saying that the first step isn’t as hard as we make it out to be. Once I got an email from Steve Jobs, and it was just one word: “Go!” Exactly. Dive in. Do. Stop over-thinking it.

The next time you have an idea rolling around in your head, find the courage to quiet your inner critic just long enough to get a piece of paper and a pen, then just start sketching it. “But I don’t have a long time for this!” you might think. Or, “The idea is probably stupid,” or, “Maybe I’ll go online and click around for?”

No. Shut up. Stop sabotaging yourself.

The same goes for groups of people at work. The next time a project is being discussed in its early stages, grab a marker, go to the board, and throw something up there. The idea will probably be stupid, but that’s good! McDonald’s Theory teaches us that it will trigger the group into action.

It takes a crazy kind of courage, of focus, of foolhardy perseverance to quiet all those doubts long enough to move forward. But it’s possible, you just have to start. Bust down that first barrier and just get things on the page. It’s not the kind of thing you can do in your head, you have to write something, sketch something, do something, and then revise off it.

Not sure how to start? Sketch a few shapes, then label them. Say, “This is probably crazy, but what if we.…” and try to make your sketch fit the problem you’re trying to solve. Like a magic spell, the moment you put the stuff on the board, something incredible will happen. The room will see your ideas, will offer their own, will revise your thinking, and by the end of 15 minutes, 30 minutes, an hour, you’ll have made progress.

That’s how it’s done.

[その他] 雑誌『カーサ ブルータス』がアメリカ特集


当方所持の1975年版「メイド・イン・USA」と


スミマセン。雑誌好きなもので。

雑誌『カーサ ブルータス』が「メイド・インUSAカタログ2015」としてアメリカのモノ・ライフスタイルの特集。競合他誌も繰り返しアメリカの「モノ」特集を採用している中、『カーサ ブルータス』としては、1975年の伝説のムック『メイド・イン・USA』のオマージュとする編集方針らしいです。

当方も1975年のムックを熱心に読んだ世代です。

あれから40年。

アメリカを通して相対化した日本のライフスタイルが見えてくるかもしれませんね。

アメリカの「モノ」は決して高価ではなく、ステイタスのシンボルでもないので、それゆえにライフスタイルと直結していない「物欲」は避けたいですね。

今回の特集の購買年齢層がどの程度かわかりませんが、もし若者対象だとすると、日本の若者文化もある程度成熟したと言えるかも知れません。


編集者の方針がネットにありましたので、引用します。

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Editor’s Voice

▶Men's 男が着るアメリカの服
▶Sports アメリカのスポーツ用品
▶Work 働きもののアメリカ人
▶Wildness 大自然の中に生きる
▶Music 必需品としての音楽
▶Living 人間的に暮すための道具類
▶Craft 若者に受けている手作りに店
▶Hobby 余暇を大切にするアメリカ人
▶Travel 旅ーアメリカ式移動法
▶Art 種類も豊富なアート用品
▶Two Wheeling 自転車、オートバイなどの二輪


1975年に発行された『Made in U.S.A catalog』の目次の抜粋です。

巻頭をを飾った「男が着るアメリカの服」はトラディショナルの象徴としてのブルックスブラザーズでした。それに続いて紹介されていたのはリーバイス501でした。表紙から「これでもか!」というばかりにモノ、モノ、モノ。アイテムも節操がないくらいに、ネルシャツ、ウェスタンブーツ、ダウンジャケット、斧、絵具、バーボン……、とあるわあるわの物量作戦でした。

「アメリカってすげーな!」と当時の若者はかなりのカルチャーショックをうけたワケです。おまけに「メールオーダーでアメリカ製品を取り寄せよう」という親切なのか不親切なのかもわからない、突き放した企画もあったりしました。それもそのはず、掲載されたアイテムの多くが日本では入手困難だったんです。カタログ雑誌というカテゴリーもなかった時代のでしたから、あのアメリカのインパクトは超弩級でした。

あれから40年。

いまはアメリカのプロダクトのほとんどが日本で手に入ります。とはいえ、いまも変わらないことはアメリカのサブカルチャーはモノが語り、モノはガレージから生まれるということです。

アメリカの底力ですね。

特集担当編集/古谷昭弘


  • (http://magazineworld.jp/casabrutus/casabrutus-editors-182/)

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2015年4月11日土曜日

[その他] ウディ・アレン監督・脚本の『マジック・イン・ムーンライト』を観ました



本日が初回。八丁堀の八丁座。珍しく配偶者(@五木寛之)と。

原題は"Magic in the Moonlight"です。

主人公が幼少の頃観た天文台からの「月」が重要なシーンになっていました。

主演のEmma Stoneが蠱惑的で、1920年代のファッションが似合ってました。

コート・ダジュールの美しい風景も感動ものです。

唯我独尊の天才マジシャンが、出自の卑しいイカさまの占い師と恋に落ちる、若干筋立てに無理がある脚本で、ウディ・アレン自身の出演もなく(年齢的にもうないのかも知れませんが)、小粋なせりふはあるものの、作品としては出来がよくないと思いました。

映画はまあまあでしたが、八丁座はとても居心地のよい映画館ですね。

映画のあと、ひろしま美術館(印象派の故郷 ノルマンディー展)と、広島県立美術館(知人が出展したグループ展)をはしごしました。前にも書きましたが、美術館はある程度非日常的空間であるべきで、この2館はちょっといただけない所が多いです。残念。


[その他] 10日と25日はお菓子の日 高砂餅(呉)




呉地区で仕事だったので呉の和菓子屋さん(餅屋)に行きました。

呉は海軍カレー、メロンパン、いが餅、フライケーキ、など昭和なカジュアルな食べ物が多いですね。

いが餅は祭礼の際に食されたようで、最近ではみかけませんが、広島市内の祭でもありました。

あまり健康によくなさそうな着色米が特徴です。


体重は順調に減量中。計り忘れたので数値は次回に。

4月25日は洋菓子屋さんに行きます。


<店舗>
高砂餅

<商品>
いが餅

6個入り、720円(外税)


※近くにフライケーキで有名な福住があるのでついでに買い物。


[自分史のレッスン] 1973(昭和48)年 中学3年生



昭和48(1973)年8月、中学3年生の夏休み、自宅の勉強部屋で珍しく勉強中。

父親が撮影したようですが意図は不明です。モノクロからカラーへの切り替え時期でテストの意味もあったのかも知れません。

当時の中学生男子の必須アイテムだったカセットテープレコーダー、ICラジオなどが周辺にあります。

家具類は安手のカラーべニアを使ったものが多かったようですね。


昭和48(1973)年の出来事

・石油危機で<省エネ>の語はやる
・振替休日実施
・ゴルフ・ブームでゴルフ場の造成さかん

岩波ブックレット『年表 昭和・平成史』より

2015年4月10日金曜日

[その他] 久保田先生じゃありませんか!!




勤め先でカレンダーを漠然と眺めていたら、突然記憶がよみがえりました。

久保田辰男さんと言えば皆実高校で美術を教えていただいた先生じゃありませんか。

中国新聞のカレンダーの4月のページは先生の「朝の譜」と題された絵が掲載。

当方は美術専攻でしたが、あまり授業をまじめに受けずにすみませんでした。




2015年4月9日木曜日

[惹句どんどん] 番外編 朝日新聞でことばのコラム開始



4月1日から朝日新聞で新コラムがスタート。うっかりしていて見逃してました。

長らく「折々のうた」として著名だった1面のコラムです。

哲学者の鷲田清一さんによる金言集で、レベルは雲泥の差ですが、当方が細々と集めている「惹句どんどん」と同じ趣向のようです。


生き方を指南するような「名言集」に入っていることばには、「それでいいんだよ」と自分の考えを再確認させてくれるものが、多いのかもしれません。でもこの連載では、その種のことばはあまりとりあげません。本当に糧(かて)になるのは、異なる見方に気づかせてくれることばだと思うからです。
言葉が導く、心の引っ越し 「折々のことば」4月スタート 筆者・鷲田清一さんに聞く
(2015年3月30日05時00分 朝日新聞Digital)
楽しみな連載コラムですね。

[その他] マンション管理業関係の資格を取りましたが登録が結構煩雑でして。。。

現在マンション管理会社に勤めていて関連する管理業務主任者の資格を取りました。

正確には「試験に合格した」だけで、管理業務主任者の実務をするためには「管理業務主任者証」を交付してもらう必要がり、これがけっこう煩雑です。

たいして難関資格でもありませんが、国家資格だけに重々しいのでしょうか。

画像がそのフローです。



簡単に説明します。

(1)試験に合格する
(2)実務経験(2年以上)または登録実務研修(2日間)を受ける
(3)管理業務主任者として登録する
(4)管理業務主任者証の交付を受ける

という流れですが(3)と(4)に30日間かかり、最短でも2ヵ月を要します。

また(3)の登録だけでも下記の書類他が必要です。

(1)登録申請書
(2)スピード写真不可の顔写真(写真屋さんで撮影の必要あり)
(3)住民票(発行3ヶ月以内)
(4)試験合格証明書(不要と思って処分したので、再度発行のために申請必要でした)
(5)実務経験証明書または登録実務研修終了証
(6)成年被後見人または被保佐人でないことの証明書
(7)成年被後見人・被保佐人・破産者でないことの証明書(=身分証明書)
(8)誓約書
(9)印紙4250円

証明写真で写真屋さん、住民票・身分証明書で区役所、(6)の証明書取得で法務局、の3か所に出向く必要があり、それぞれお金がかかります。


社会派ブロガーのちきりんさんのブログに一部公共事業の無駄を嘆いた投稿がありましたが、これもその例かも知れません。


この国は”無駄”で食っている
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20091205


当方の憤りは、この資格で会社から資格手当が出るのですが、証書の発行までにゆうに2ヵ月以上かかるための憤りです。

実は、当方も”無駄”で食っている一員かも知れませんね。

2015年4月5日日曜日

[積読立読斜読] 『つなわたり』(小林信彦著、文藝春秋、2015年)



敬愛する小林信彦の最新小説。

『文學界』(2014年12月号)に掲載されたものの単行本化。昭和7年生まれなので今年83歳になられますが、週刊文春に連載中の時評「本音を申せば」は依然好調ですし、老大家と呼ぶにはまだ失礼かと。

1970年代初頭、コラムニストの私は40歳代で昔の彼女の由夏に再開します。実は主人公の私は「中年童貞」であり、女性とはなかなか一線を超えられない悩みがありました。主人公が歪んでしまったのは戦後すぐに古本屋で購入した『私たちの生涯の性の百科事典』を熟読しすぎたせいと気にするあたりは十分に文学的です。

性に対する大人の微妙な含羞を自伝的要素にからめて回想するという手法で、実作ではあまり性に対して踏み込んでこなかった作者の小品ではありますが、作家としての総決算とも読めます。

作者は映画に造詣が深く、新人女優の当たりはずれの予想には定評がありますが、落語から始まって映画に至る過去の膨大な芸能知識が前提で、かつ勤勉なメモ魔でもあるのでしょう、この作品にも当時の風俗の固有名詞がたくさん出てきて、時代の雰囲気の描写に一役買ってます。

最近は自伝的要素を含む作品が多い小林信彦です。この小品は本格的な自伝的小説に描ききれなかったエピソードを軽いサイドディシュとして描いた良品だと思います。

主題とは関係ありませんが、主人公と由夏の新婚旅行は広島です。

<メモ>
p170
<カフカを読み過ぎたディズニー>と呼ばれるエイヴリーは、70年代に入るころから、インタビューに応じたり、ポートレートを公開するようになった。

[新聞記事] 見出しを読み解く "Women are leaving the tech industry in droves."



2015年4月5日付け朝日新聞別冊Globeの連載記事「見出しを読み解く」は、シリコンバレーでハイテク企業からの離職が増加しているという記事。

見出しの訳は「多くの女性がハイテク企業に見切りをつけ始めている」です。

"in droves"は「大挙して」で、droveは(牛・豚などの)群れです。

先取的と思われるアメリカ西海岸のIT企業でさえ、女性への意図的でない「差別的態度」が、優秀な女性を居心地悪くさせ離職の原因となっているそうです。

必要なのは法的な女性管理職の数の目標や、単発の講習会などではなく、組織の慣行や構造の変化(systemic change)だそうです。





[その他] 同窓会映画としての"Celebrity"(1998)



Huluにウディ・アレンの作品が入ってきたので同窓会映画と言えないこともない"Celebrity"を観ました。

1998年の作品。監督・脚本がウディ・アレンです。Kenneth Branagh, Judy Davis, Leonardo DiCaprioらが出演。

Lee Simon(by Kenneth Branagh)とRobin Simon(by Judy davis)夫婦の離婚後の人生の対比を、背景にセレブの生活(映画、レストラン、文壇)を置いて描いたもので。小説家志望の売れない映画脚本家のLeeが高校の同窓会で人生をやり直すことを決意し、突然の離婚に踏み切ったのに対し、国語の先生だったRobinは偶然の出会いから逆にセレブの一員となっていくという対比です。

気の利いたセリフ回しはあるものの、アレン自身が出演していないので、あまり面白いとも思われませんでした。主人公が小説家志望なので、文壇ネタが満載のようですが、当方の知識がまったくないため、こちらも楽しめず。アメリカのアッパーミドルクラスの高校の同窓会がどんな様子か興味があるかたには推薦します。

主人公のLeeの高校の同窓会での独白です。

Lee Simon: One minute you're in the lunchroom at Glenwood High and you f***ing blink and you're 40, you blink again and you can see movies at half price on a senior citizen's pass. Ask not for whom the bell tolls, or to put it more accurately, ask not for whom the toilet flushes.
高校の食堂にいる少しの間に、瞬きするともう40歳になっていて、もう一度瞬きするとシニア割引で映画を観ることができる。誰がために鐘が鳴るかを訊ねるな。誰がためにトレイの水は流されるのかを尋ねるな。

という独白の後、人生をやり直すために離婚を決意しますが、あまり人生は好転せず、映画の最初のシーンで飛行機がマンハッタンの上空にスモークでたく"Help"の文字を、映画の試写で観るという結末に繋がります。

全編モノクロですが、モノクロの意味がよくわかりません。現実でないということでしょうか。作中高名な映画監督を酷評する評論家が出てきますが、その映画監督が撮ったモノクロの映画についての科白。

Tony Gardella: He's very arty, pretentious, one of those assholes who shoots all his films in black and white.

ということで自虐的。アレンにしては筋がまとまらず自虐でモノクロにしたのかも。



2015年4月4日土曜日

<日々是不穏 like a rolling stone> 地方統一選挙とネット民主主義



統一地方選だそうですが、困惑してます。

4月12日(日)が地方統一選挙で当方の住所だと広島市長、広島県議会議員、広島市議会議員という3つの投票が1日で実施されます。

広島市長選挙は当選が1人ですし、政治に関心が薄いと言っても市長の活動はメディアを通じてある程度は伝わってきますが、県議会議員、市議会議員となると素行の悪い議員のニュースとか、議会自体の混乱とか、の悪い面ばかりが記憶にあり、議員一人一人の活動については正直わかりません。わかろうという気持ちはあるのですが、正しい評価を下す前提となる情報が少ないのが、困惑の原因かも知れません。

インターネットの時代になっても選挙のお知らせは郵送ですし、投票は物理的に人がする必要があります。町々に選挙カーを走らせ、多くのポスターを貼って、想像するだけで大変なコストのようです。

低コストで民意を政治に反映する仕組みはないのかと漠然と考えておりましたが「集合知とネット民主主義」という論考が活発なようです。

代表的と思える東京経済大学の西垣通さんの論考を紹介します。

NHKの解説アーカイブスに掲載されたものです(2014年10月22日付け)

・問題の正解がある化学・盤上ゲーム(チェスなど)の集合知の応用は効果的(正解に近い集合知が集まる)
・民主主義には正解がなく政策の決定までには議論・熟考が必要
・ハーバード大学の政治学教授、マイケル・サンデルは集合知の前提として3つの評価基準を設定している
(1)功利主義(最大多数の最大幸福)
(2)自由主義(個人の自由を守る)
(3)共同体主義(地域・国家の共通善)
・西垣通さんはサンデルの正義原理は一長一短ありとして、適用できる前提条件が異なるという意見
(1)共同体主義は集団メンバー数が比較的少ない小規模な集団で有効
(2)自由主義はグローバルな巨大規模集団で有効性を発揮
(3)功利主義はその中間であり当事者集団での正義原理として機能
・結論として、ネット集合知を用いるとき、三つの正義原理をゆるやかに統合した評価基準を設定することができる(西垣通さんの「N-LUCモデル」)

ネット民主主義が当方の困惑を解決してくれるのかどうかはわかりません。長期的には現時点の投票システムが効率的・効果的な方法に代わるのを期待します。



<追記>(2015.04.05)

朝日新聞Digital(2015年4月3日21時09分)

道府県議選、21%が無投票当選、選挙区数とも過去最多

 統一地方選で行われる41道府県議選と17政令指定市議選が3日、告示された。道府県議選では全選挙区の33・4%の321選挙区で無投票が確定。総定数の21・9%にあたる501人が無投票で当選した。無投票の選挙区と当選者の割合は、記録が残る第3回統一選(1955年)以降で最も高くなった。自民党「1強」のもと、民主党の候補者擁立が難航したためで選挙の空洞化が進んでいる。

2015年4月3日金曜日

[積読立読斜読] 英作文のための暗記用例文300 第14回(冠詞)



第14回は日本人の苦手な「冠詞」です。岩波新書の『日本人の英語』(シリーズ3冊)でも繰り返し用法が述べられていました。もともと日本語にない概念なので仕方がないところかも知れません。冠詞そのものに意味があることを理解する必要があります。

冠詞の用法とは関係ないですが、例文の

A nickel will get you on the subway.

(5セント白銅貨があれば地下鉄に乗れます)

は、英語的表現で面白いですね。




Point 14. 冠詞に注意しよう。

●不定冠詞と定冠詞の違いをよく理解しておく。

●英文を書いたら、冠詞のついていない名詞を再検討する。

●どういう場合に冠詞を省略できるかを知っておく。

●「総称」を表すときに使われる冠詞によく注意する。



203.これこそ私が探していた道具だ。

This is the tool I have been looking for.

*「私が探していた」道具は「これ」以外にはないので、toolにはtheがつく。


204.待っている間の暇つぶしに本を持ってきていてもかまいません。

You can bring a book with you to kill time while waiting.

*この「本」は、特にどの本と特定されていないから、不定冠詞のaがつく。


205.ラクダは人なつこい、よく働く利口な動物です。

A camel is a pleasant, hard working, intelligent animal.

*ここでの「ラクダは」は総称だから、a camelでもthe camelでもcamelsでもよい。camelsと複数形にした場合は当然isはareになり、animalはanimalsになる。


206.5セント白銅貨があれば地下鉄に乗れます。

A nickel will get you on the subway.

*「5セント白銅貨」は通称nickelと言う。ここでは、不特定の一個を示しているので、aがつく。
nickelが「ニッケル」という物質を表す場合は、不加算名詞として使われるので、aはつかない。


207.ここは寒いですね。窓を閉めてください。

It is cool here. Please shut the window.

*この「窓」は話し手にも聞き手にもわかっている、決まった窓なのでtheをつける。


208.さっき飲んだお茶のせいでまだ眠れない。

I am still unable to sleep because of the tea I drank earlier.

*「お茶」は「さっき飲んだ」と特定されているからtheをつける。


209.テーブルをふきなさい。

Please wipe the tables.

*ふくテーブルが決まったものであれば、theをつける。


210.リンカーンは世にもまれな勇敢な男だった。

Mr. Lincoln was as brave a man as ever lived.

*<as + 形容詞 + a [an] + 名詞>の形では、aの位置に注意する。

→p.375

That desert is too hot a place to live.
(その砂漠は暮らすには暑すぎる)