2014年6月13日金曜日

[その他] 雑誌『ポパイ』(2014年7月号)がアメリカのポートランド特集

[その他] 雑誌『ポパイ』(2014年7月号)がアメリカのポートランド特集



雑誌『ポパイ』(2014年7月号)がアメリカのポートランド特集。いくつになっても
ポパイ少年です(時々しか買いませんが。

全米で今一番住みたい都市にランクされるポートランド。人口は60万人弱でオレゴン州
最大の町ですが、ニューヨークやロサンジェルスのような巨大消費都市ではありません。

『グリーン・ネイバーフッド―米国ポートランドにみる環境先進都市のつくりかたとつか
いかた』(吹田良平著、繊研新聞社)からの知識ですが、もともと周囲を山々に囲まれ自
然環境はいいものがありました。近年は民間企業と住民、そして行政が三位一体となって、
寂れた倉庫街でしかなかったエリアを「住みたい街」になるまで再生させたと言われてま
す。その理由は「アーバンネイバーフッド」「クリエイティブシンカー」「エコエピキュ
リアン」という3つのキーワードだそうです。

全米から若者が集まり、全国チェーンでない魅力的な小売店、レストラン、カフェがあり
ます。DIY精神にあふれ、自転車、レザー、陶器などの製造・販売もさかんです。

このポートランド発祥のライフスタイル雑誌"Kinfolk"の編集長ネイサン・ウィリアムス
が、この都市の魅力を「ポケット」という言葉で表現しています。

「この街はまるで雑誌のようにきちんとオーガナイズされていて、住宅街や工業地帯が整
然と並んでいる。でもそんな中にいきなり、独創的な店なんかがぎゅっと詰まったエリア
が表れるんだ」というのが「ポケット」だそうです。日本語では「懐の深さ」ぐらいでし
ょうか。

もともと"Kinfolk"は、家で仲間と食事をして過ごすという'Small Gathering'がコンセプ
トで、ポートランドはまさに、この'Small Gathering'な街なんでしょうね。

「なんでしょうね。。。」と書いたのは、まだ行ったことがないからで、いつか行きたい
街になりました。

翻って当方の地元、、広島県、広島市の地域活性化というと、いつも大きな企業の誘致、
と考えられがちですが、ポートランドのような方法のあるのでは。外国のライフスタイル
雑誌が取材に来て、あまりの魅力のなさに困ってしまうのではないかなと思います。自然
環境、世界遺産、食材、などのコンテンツは山盛りなので、あとは使い方(ソフトウエ
ア)でしょうが、惜しいですな。

というようなことを『ポパイ』で考えました。