2015年2月10日火曜日

[積読立読斜読] 『100歳までボケない120の方法』(白澤卓二著、文春文庫)



厚生労働省の2014年の調査によると、日本の100歳以上の高齢者は5万8820人もおられるそうです。調査開始の1962年は153人だそうですから、医学の進歩は偉大であります。

100歳の人を百寿者と呼ぶそうですが、国内に6万人近い百寿者がいらっしゃるとなると本書『100歳までボケない120の方法』(白澤卓二著、文春文庫、2015年)も絵空事でなく、役に立つ実用書という呼べるかも知れません。

著者は順天堂大学教授でアンチエイジングが専門。内容は「食事」「習慣」「運動」と3部に分かれて合計で120の「ボケない」ヒント集となっています。

皆実28期も50代後半に突入し、そろそろ準備が必要かと購入してみました。当方は長生きするつもりはあまりありませんが、周囲に迷惑だけはかけたくないと思っています。

アンチエイジングのヒント、88番は「同窓会には積極的に出席しよう」でした。いつまでも好奇心を持って人との繋がりを保ち外出を心がけようという趣旨でもありますが、著者によると「同窓会」がアンチエイジングのバロメーターとなるそうです。短いので全文引用します。

88.同窓会には積極的に出席しよう
同窓会に久しぶりに出席してみると、ずいぶん老けてしまったなという人と、あの頃と比べてもあまり変わらずに若々しい人がいます。
同窓会で老けて見られるようなら、それはあなたの責任です。お腹がぶくぶくしている人は食べ過ぎに運動不足です。病気でいえば、がんはなかなか防ぐことがむずかしいですが、糖尿病や高血圧、高脂血症、肥満は防ぐことができます。友人たちと体を比べてみましょう。
中学時代、もしくは高校時代、大学かも知れませんが、同窓会に出席したメンバーは、同じ社会環境に育ってきた人たちです。交通機関にしても、通信網にしても、家庭用品の電化にしても、同じ環境の中で年齢を重ねてきました。
戦後であれば、もちろん戦争を知りませんし、高度成長に関して身をもって知っているはずです。そうした同じ社会環境の中で、仕事は違うかもしれませんが、食欲にまかせて食べたり、運動らしい運動をしてこなかったために、いまの体になってしまったのです。昔と同じような体つきの人はきちんと自分をコントロールしてきたのです。日ごろの不節制はまさに同窓会での体に現れています。
それを確認しておきましょう。
同窓生の間で男性の場合、頭が薄くなってきた人を負け組というらしいのですが、これは致し方ないとして、体の負け組だけにはならないでください。

当方は事務局でありますので、当然毎回28期の同窓会には出席しますが、○ゲ・○ブ・チビの三重苦であり、そうか負け組だったのか。