写真は朝日新聞より
朝日新聞2月8日付け生活欄。
消費生活アドバイザーの阿部絢子さんによるインタビュー記事。1月に『わが家をゴミ屋敷にしないために 老いの片付け力』(大和書房)を出版されました。
私ごとですが、当方も昨年暮れから実家の片付け中。前々から片付けの必要は感じていたのですが御多分に漏れず先延ばしが続いておりました。昨年実父を亡くしたのと初孫誕生を契機に母屋を娘夫婦に譲り私たち夫婦は離れの二階に引っ越すことにしました。(離れの一階には実母が暮らしています)。極めて至近距離に4世代が住むこととなりました。
母屋は夫婦二人が住むには広大であり物置スペースもふんだんにあったため二人の娘の子供時代からのモノも処分しないまま今日まで暮らしてきました。要するに家全体が巨大な物置状態でありました。離れの二階は2DKで物置もないため必然的に片づける必要がありました。
新聞記事では、主に60歳代の方向けの片付け術としてまとめられていますが、28期も50代後半に入り参考になるところが大でした。
以下引用です。
「くらしの形は一生同じではありません。年齢と状況で変わっていきます。くらしが変化すれば必要な物も違います。そこで使わなくなったものを処分しないと、あふれた不要物に埋もれてくらすことになり、物を捜すにも時間がかかる。母がそうでした。年を取っていくほど片付けは難しくなります。物を一つひとつ見直すのは、面倒で疲れることですから。老いて片付けられなくなる前に、家の中の物を見直し、絞り込む必要があります。『片付け力』は賢く老いる技術です」
――片付け力の本質とは何だと思いますか?
「決断です。今どうするべきかを自分で決めること。どのような介護サービスを受けるか、どこの病院にかかるかなど、決断を求められることは老いてからいっぱいあります。その時に判断できるよう、片付けを通して練習しておくという意義もあると思います」 (聞き手 編集委員・大村美香)
あべ・あやこ 1945年生まれ。生活研究家・消費生活アドバイザー。1月に「わが家をゴミ屋敷にしないために 老いの片づけ力」(大和書房)を発表。
