2019年8月31日土曜日

[惹句どんどん] カーライル(イギリスの思想家)



「悩んだ時は針箱を整理せよ」

『続・凡事徹底』(鍵山秀三郎著、致知出版社、2019年)より。孫引き。


P131
いろいろ悩んでいた時、恩師が教えてくれたカーライルの言葉を思い出しました。
「悩んだ時は針箱を整理せよ」という短い言葉です。
いまはそういうものがあるかどうか知りませんけれど、昔はどこの家にも針箱がありました。針箱の中には糸や針やホックボタンなど、身の回りのちょっとしたことをやるための道具が全部入っていました。五段ぐらいの箱で、何でもそこに入れていくからぐじゃぐじゃになるんですね。
悩んだときは、その針箱をひっくり返して、きちんと整理して、要らないものをより分けて整理せよ、とカーライルは言っているんです。これも本当にそのとおりでございました。
(中略)そういうことで、物事を成し遂げようとするならば底辺のことからきちっと積み上げていくことが欠かせないんですね。
『続・凡事徹底』(鍵山秀三郎著、致知出版社、2019年)より、

[新聞記事] 折々のことば 鷲田清一選 2019年8月25日付



朝日新聞に連載中の「折々のことば」から。

定収入のためにゴミ収集会社で働いているお笑い芸人「マシンガンズ」の滝沢秀一さんの著書より。

管理されなければできない恥ずかしい世代になんてなりたくない。

[その他] 10日と25日はパン屋の日 粉こから(大手町店)



25日に行けませんでした。本日大手町にある「粉こから」(ココカラと読むのでしょう)。へ。

呉の中央にあるお店がおそらく1号店で、大手町店は4号店だろうと思います。

大手町店ビルの谷間にあり、天井は低いのですが白っぽい内装で狭さを感じさせません。

狭いですがイートインも併設。

菓子パン・料理パン・サンドイッチが中心の品ぞろえです。5点購入で700円(税込み)とお値段は良心的。

[積読立読斜読] 『瘋癲老人日記』(谷崎潤一郎著)

昨年オペラ化されて上演されてますね。
家族構成図も乗っていたので作品の理解に役立ちました。






55ページまで読了

段々家族構成が分かってきた。


P32
オカシナコトダガ、痛イ時デモ性慾ハ感ジル。痛イ時ノ方ガ一層感ジル、ト云ツタ方ガイゝノカモ知レナイ。或ハ又痛イ目ニ遇ワセテクレル異性ノ方ニヨリ一層魅力ヲ感ジ、惹キルケラレル、ト云ツタ方ガイゝカ。

P35
今デモ本心ハ善良ナノデアラウガ、ウツノマニカ僞悪趣味ヲ覚エ、ソレヲ自慢ニスルヤウニナツタ。
病苦ヲ怯ヘルト云フコトガ、正常ナ性ノ快楽ガ享受出来ナイト云フコトガ、人間ノ根性ヲ斯クモヒネクレサセルノデアロウカ。

P45
日記ヲ書クト云フコトハ、書クコト自身ニ興味ガアルカラ書クノデアル。誰ニ読マセルタメニデモナイ。

<家族の余暇>

夏は軽井沢の別荘、京都での祇園会を見物

銀座・濱作で食事(鱧を食べる)

新宿第一劇場で観劇(歌舞伎)

庭でBBQをする


<家族構成>
私:神経痛、左手が動かない、介護が必要な老人

佐々木さん:住み込みの看護婦、夜は私の隣のベッドに就寝、子持ちで月に数回預けてある親せき宅に泊まる

經助:孫、7歳、小学校1年生、颯子の子供

颯子:息子の嫁、日劇のダンサー出身、映画好き、ボクシング好き

淨吉:息子、サラリーマン

婆さん:配偶者

陸子:辻堂在住、既婚、長女?、大学2年を頭に3人の子持ち、大学2年の息子に恋人あり、嫁の同居の計画あり、辻堂の別の大きな家を購入希望、私に融資を依頼中

秋子:次女?

春久:?、楓子とよく連れ立って遊びに行く、テレビ局勤務?

五子(いつこ):春久の配偶者?

静:女中、住み込み?


<時代背景>
映画『太陽がいっぱい』公開は1960年。

颯子の乗るヒルマンは、いすゞがCKD(完全ノックダウン生産)していたイギリスの乗用車(ルーツ自動車製造)。作中「右ハンドル仕様」という表現があるが、左ハンドルがデフォルトだったのか。
1953年から1964年まで生産。











[惹句どんどん] ウディ・アレン引用句集 007


Your self esteem is like a nothc below Kafka's.

君の自尊心はカフカよりは一段格下なんだよ。



self esteem:自尊心

notch:切れ込み、程度、階級


映画"Manhattan"(1979)より

自分の精神科医の能力を疑う恋人に対して。

[その他] 本日の夕食 豚肉のあんかけそば



配偶者のリクエストで作りました。

栗原はるみさんの『もう一度、ごちそうさまがききたくて。』(文化出版局、1994年)からのレシピ。当方の家では「ぱりぱり麺」と呼ばれています。

多めの油で麺をカリカリに焼くのがコツです。


2019年8月29日木曜日

[積読立読斜読] 『瘋癲老人日記』(谷崎潤一郎著)


超スロー・リーディング『瘋癲老人日記』。28ページまで読了。

七十七歳の老人の日記(旧字旧仮名遣いカタカナ書き)が延々と続き、登場人物や家族構成の説明は断片的でしかないので、まだ全体像が分かりません。

(1)老人は性的能力はなくなってしまい、想像上の性欲と食欲のみで生きている。
(2)息子の嫁の颯子に変態的な性的魅力を感じている。
(3)仕事は不明だが観劇、百貨店通い、外食が頻繁にできる裕福な生活を送っている。
(4)アラン・ドロンの『太陽がいっぱい』ロードショーを颯子が観に行った。
(5)颯子は家にあったヒルマンを運転して一人で出かける。


P22
既ニ全ク無能力者デハアルガ、ダカラト云ツテイロゝ變形的間接的方法デ性ノ魅力ヲ感ジルコトガ出来ル。現在ノ予ハサウ云ウ性欲的楽シミト食欲ノ楽シミトデ生キテヰルヤウナモノダ。サウ云ウ予ノ心境ヲ、颯子ダケハオボロゲニ察知シテヰルラシイ。

2019年8月28日水曜日

[積読立読斜読] 『瘋癲老人日記』(谷崎潤一郎著)


超スロー・リーディングで『瘋癲老人日記』を読む。本日は6ページまで。

何しろ旧仮名遣い・カタカナ書きの日記形式で、大変読みにくい。16日付の日記の部分を読む。77歳の老人が歌舞伎の女形に性的魅力を感じているという告白。


然ルニ七十七歳ノ今日ニナリ、既ニ左様ナ能力ヲ喪失シタ状態ニナツテカラ、男装ノ麗人ナラヌ女装ノ美少年ニ魅力ヲ感ジ出シタノハナゼカ。(中略)。
ソレヨリ何カ不能ニナツタ老人ノ性生活―不能ニナツテモ或ル種ノ性生活ハアルノダ―ト関係ガアルラシイ。

[その他] 今日の夕食はケンタロウ・ハンバーグ



娘のリクエストで作りました。現在バイク事故のリハビリ中のケンタロウさんのレシピ。

ハンバーグは両面焼き色をつけた後、高さの半分まで水を入れてフタをして蒸し焼きにします。

ソースは、ケチャップ・ウスター・醤油・料理酒・バターを煮詰めたもの。こればまた美味です。


2019年8月26日月曜日

[その他] 本日の夕食は「お好み焼き」。。。


もうすぐ三歳になる孫のY子ちゃんのリクエストで「お好み焼き」を作りました。

オタフクソース社の「お好み焼きセット」を使いました。

オタフクソース社の推奨は

(1)「やまいもパウダー」(付属)を最初に入れて生地を作ること(ふっくら焼きあがる)。

(2)材料のキャベツは粗いみじん切り(2cm角)にすること(やわらかい食感になる)。

の2点です。


本当は厚い鉄板で調理したいのですが、ずぼらしていつもフライパンで作っています。写真の見栄えは悪いですが、味はよくて家族には好評です。

追伸:オタフクソース社のレシピにはありませんが、当方は焼きそばを入れます(ケチャップが隠し味)。



[惹句どんどん] 晏子(あんし)(中国春秋時代の政治家)



「益はなくても意味はある」


P80
宮城谷昌光さんの『晏子(あんし)』という小説に、中国春秋時代の政治家、晏子が、「益はなくても意味はある」と言う場面があります。無益なことは必ずしも無意味ではなく、意味があるというのです。晏子という人は、無益なことにも意味を見いだして行動する、そういう生き方を生涯貫いたんですね。
『続・凡事徹底』(致知出版社、2019年)からの孫引き

荘子の「無用の用」に似てますね。

2019年8月25日日曜日

[その他] 七五三の写真前撮り



長女夫婦の長男(8月末に5歳)、長女(10月末に3歳)の七五三参りの写真前撮りで市内のスタジオへ。後自宅で長男君の誕生日会。

最近のスタジオは貸衣装屋さんも兼ねていて写真もデジタルなので即日クラウドにアップというシステムのようです。

宮参りは別途実施だそうです。


「七五三」の説明は『世界大百科事典』より。
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七五三 
しちごさん

3歳,5歳,7歳の子どもの成長を祝って11月15日に氏神まいりをすること。子どもの成長を承認し祝う通過儀礼の一つであるが,七五三と称して現在のように華美を競うようになったのは,多分に都会の商業政策によるもので新しいものである。けれどもその基礎となる伝承的な習俗は古くから各地で行われていた。地方によって必ずしも七五三とはかぎらず,3歳と7歳,または7歳だけを祝うというところもある。

3歳の祝いにはヒモオトシとかオビムスビ,カミオキ(髪置)祝などがある。このとき,女児がつけ紐をとってはじめて帯を結び,三つ身の着ものを着て宮まいりをする所もある。富山県では丸ぐけの帯をつけるので三つのコロオビという。髪置祝は武家の風習の影響とみられるが,3歳の男女児ともに頭髪のおかっぱを結髪に改めた。現在では髪置祝は東北から九州にわたって言葉として残っているにすぎない。

男児5歳の袴着(はかまぎ)の祝いは,武家の風を受けつぐもので,明治時代には士族や上流家庭では,5歳の男児にはじめて袴をつけて碁盤の上に立たせて祝宴を行った。北陸,中部地方などでは,袴祝とか袴つけ,裃着(かみしもぎ)などといい,男児だけの祝いをする例が多いが,5歳の女児がヒモオトシ,オビツケの祝いを行う地方もある。

7歳の祝いは男女ともに幼年期の最後の祝いとして,ハレギを着せて宮まいりをするが,女児はこのときにはじめて帯を結び,オビトキ,ヒモオトシをする所もある。これは人生の重要な段階の一つを帯であらわしたもので,帯の重要性を示している。

7歳は男女ともに幼児期から少年少女期への折り目として重要な年齢とされている。〈七つまでは神の子〉といって,7歳までに死んだ子には本葬は営まなかった。7歳の宮まいりによって改めて氏子入りをすることになり,神からも社会からも一人前の社会的人格として承認されたのである。これ以後は子供組などの社会的な組織に加わることができた。

11月15日が選ばれたのは,それが霜月の祭りの日に当たり,家々の生業に関係深い神々を祭る日であったからである。七五三は幼児が成長していく段階ごとに,その加護を氏神に祈り,また社会からも祝福と承認を受ける日でもあった。
                        大藤 ゆき

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[同窓会] 東京皆実有朋会の機関紙『ふぉーらむ』(2019年8月10日号、NO24)に28期還暦同窓会の記事掲載



昨日の定期総会の定期総会で配布がありました。東京皆実有朋会では28期のY君が運営にいろいろご尽力されております。感謝です。

かなり昔のことのように感じますね。もう一度やれと言われたらご勘弁を。