2022年11月7日月曜日

[惹句どんどん] 井上円了(哲学者)

 



妖怪の正体見れば我こころ



11月6日(日曜日)に行った三次のもののけミュージアムに展示してあった哲学者・井上円了の掛け軸より。




井上円了  1858‐1919(安政5‐大正8)

いのうええんりょう 


近代の仏教哲学者。新潟県の真宗大谷派慈光寺の人。1885年東京大学哲学科卒業。生涯,仏教の哲学的形成や仏教革新運動,その国粋論的顕揚などに努めた。87年東京湯島に哲学館(東洋大学の前身)を創設,翌年本郷に哲学書院を設けて哲学書を出版し,また雑誌《哲学会雑誌》《東洋哲学》などを刊行し,明治期の国粋主義に共鳴して政教社の創立や雑誌《日本人》発刊などに関与した。主著《真理金針》3巻,《仏教活論》3巻(序論・破邪活論・顕正活論)でキリスト教を批判して仏教を顕彰し,《妖怪学講義》8巻で迷信打破に努めた。明治仏教に与えた影響は大きい。 柏原 祐泉


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[WGC] コペンハーゲンの桜

 


以前勤めていた会社がデンマークに寄贈したもの。(実際には1口2万円で200口社員が寄付したもので会社が単独で寄贈したわけではありません)。


当方も1口寄付したので、写真のうちの1本が当方の寄贈によるものです。なかなかロマンがあって良い企画でした。


写真の木のプレートはその際にいただいた寄贈証(?)です。皮のストラップは東急ハンズで自分で買ってつけました。




以下の写真等はアンデルセン・グループのサイトからお借りしました



Hygge


2021.05.01


デンマークの桜

コペンハーゲンの中心部から北側に離れた運河沿いにあるランゲリニエ公園。ここに植えられた200本の桜は、2005年に童話作家H.C.アンデルセンの生誕200年を記念して、アンデルセングループが寄贈したもので、今年は4月20日頃に満開を迎えました。

桜が咲く時期には例年、「Copenhagen Sakura Festival(コペンハーゲン 桜祭り)」が開催され、茶道、書道、生け花、日本舞踊など日本文化の紹介を通じて、日本とデンマークとの文化交流が行われていましたが、今年は4月17日にオンラインイベントとして実施されました。


デンマークの人たちにとって桜の開花は、長くて暗い冬が終わり、春の訪れを感じる喜びの瞬間。これから、きらめく陽の光をもとめて、外で過ごす時間を家族や友人と思いっきり楽しみます。早速、今年のランゲリニエ公園でも、きちんとソーシャルディスタンスを保ちながら、桜の木の下でのひとときを楽しむデンマークの人たちの姿が見られました。


https://www.andersen-group.jp/topics/2381/

[一日一禅] 天真に任す[てんしんにまかす] 大自然に抱かれた時のおおらかな気持ちで。

 



[あの頃のレコード] ザ・ビートルズ『リヴォルヴァー』(1966)A面

 [あの頃のレコード] ザ・ビートルズ『リヴォルヴァー』(1966)A面



昨年「あの頃のレコード」特別編としてビートルズの全曲を聴きなおす企画を敢行しましたが、再発シリーズが新しいフォーマットに入り、その第一弾として『リヴォルヴァー』が再発。軽音楽仲間のA君がCDで先行して入手し、サウンドを褒めていたので、当方はアナログ盤を入手、改めて聴きなおすことに。本日はA面の紹介です。


オリジナルの4トラックのマスター・テープを使用し、プロデューサーのジャイルズ・マーティン(ジョージ・マーティンの息子)とエンジニアのサム・オケルによっての新ミックスというのは従来の再発盤と一緒ですが、エミール・デ・ラ・レイ率いる音響チームが、AIによる音源分離(デミックス)技術を活用して、4トラックから個々の楽器、ヴォーカルの音を拾い出し、そのマスターからリミックスされたものです。


リミックスされたステレオ音源は、父のジョージ・マーティンと当時のビートルズが16トラックが使えれば、こうしただろうという音に仕上がっており、今日の妙に低音・高音を強調したミックスとは違います。


定期購読している雑誌『レコードコレクターズ』(2022年11月号)も発売にあわせて特集号。萩原健太さんが全曲ガイドを書いてくれてますので紹介します。



<スペシャル・エディション>

2022年10月28日発売

(1)5CDスーパー・デラックス

(2)2CDデラックス

(3)1CD

(4)4LP+7インチシングル・スーパーデラックス

(5)LP

(6)ピクチャーLP

の6形態で、当方は(5)のアナログ・レコード盤を入手。ミックスはCD1と一緒です。






[新聞記事] 中国新聞セレクトに 皆実28期 大久保さんの記事掲載

 年齢が判明するので同期生というのは秘密です。

皆実28期の大久保さんの寄稿。トラベル・ライターなど多方面に活躍中。

しょっちゅう記事が載ってるのでいまさらながらという感じはありますが。

無断転載あしからず。

日付不明で多分11月4日(金)中国新聞セレクト版。



2022年11月6日日曜日

[その他] 10日と25日は 'Punk in' (パン喰い)の日 パン工房green麥麥(三次トレッタみよし内)

 すみませんパン好きなもので。

ちょっと10日には早いのですが遠出した先にあったパン屋さんに行きました。

繁盛店です。



サンドイッチを含んで5点で1600円弱なので良心的な価格です。

右の2点は酒種アンパンとアップルパイですが、

もうちょっと仕上げがよければよかったです。









[その他] a day in the life 11月6日(日曜日)三次県立みよし公園・ワイナリー・三次もののけミュージアム

 




ミュージアムの敷地にあった蒸気機関車 本日は内部開放

孫3人(男子チーム)の孫守で、三次まで。

三次もののけミュージアム、ワイナリー、県立みよし公園。

秋晴れの天気のよい一日でした。


[その他] a day in the life 11月6日(日)三次 奥田元宋・小由女美術館 ジュディ・オング木版画の世界展



女優の余技とは思えない素晴らしさでした。木版画なので小ぶりの作品と思っておりましたが大作が多かったです。美術館で実際に鑑賞しないとスケールはわかりませんね。

 

2022年11月5日土曜日

[惹句どんどん] 出口治明(立命館アジア太平洋大学学長)

 



人間が定住生活をし始めた
ドメスティケーションのときに、
人間の脳みそは最後の進化が終わり、
それから今日まで
進化していないといわれています。




[惹句どんどん] 出口治明(立命館アジア太平洋大学学長)




P38

人間が定住生活をし始めたドメスティケーションのときに、人間の脳みそは最後の進化が終わり、それから今日まで進化していないといわれています。


こうして人間は定住し、世界を支配し始めました。植物を支配する農耕に始まり、動物を支配する牧畜、さらには金属を支配する冶金と、植物・動物・金属、すべてを人間が支配するようになりました。ドメスティケーションは、狩猟採集生活から農耕牧畜生活への転換であったのです。


(中略)以上のような検証から、ドメスティケーションを経て人間は、宗教という概念を考え出したと推論されています。



ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「ドメスティケイション」の解説

ドメスティケイション(domestication)

人間が野生の動植物から,それまでには存在しなかった家畜や栽培植物を作り出すこと。動物については家畜化,植物については栽培化 (植物化) のこと。野生の動植物とドメスティケイションを経た家畜,栽培植物の違いを定義すると,家畜とはその生殖が人間の管理下に置かれる動物のことであり,栽培植物とは形態上の変化が起き,その経済的意義が評価される植物のことである。ドメスティケイションの起源の問題は,考古学,地理学,人類学,栽培植物学,遺伝学などの幅広い分野において大きな関心を集めている。

[あの頃のレコード] The Band "Rock of Ages"(1972) Side Four


 「あの頃のレコード」は当方の高校時代(1974~1977)の音楽をアナログ・レコードで聴きなおそうという無謀なシリーズです。今回はザ・バンドのライブ・アルバムの歴史的傑作"Rock of Ages"の Side four の紹介です。2枚組なのでこれで終わりです。

発表は1972年なので当方の高校時代とは少しずれがあります。ザ・バンドは渋すぎてリアルタイムで聴いていた人はほとんどいませんでした(ボブ・ディランとのライブは別)。


この面はガース・ハドソンのオルガンをメインに構成されています。"Music form Big Pink"からの"Chest Fever"に続く導入部はガース・ハドソンの即興演奏。大晦日のライブなので途中に『蛍の光』が入ります。


ドラマーのリヴォン・ヘルムが「ガースこそがザ・バンドのミュージック・ディレクターだ」と述べているそうですが、ヴォーカルとギターが全面に出がちなロックのバンドに対して、息の長いバンド好きのバンド、ザ・バンドを支えていたのが、あまり目立たないガース・ハドソンだったのでしょう。


「俺のロックンロールの靴をしまいこみたくないんだ」という3曲目は32歳で夭逝したR&B歌手チャック・ウィリズのヒット曲のカヴァーです。この曲もアラン・トゥーサンのホーン・アレンジとぴったりあって音の厚みのあるナンバーとなっています。



Side four


1."The Genetic Method"(Garth Hudson) December 31 7:48


2."Chest Fever" December 28 5:24


3."(I Don't Want to) Hang Up My Rock and Roll Shoes"

(Chuck Willis)December 29 4:20




"Chest Fever"解説







[新聞記事] 朝日新聞 けいざい+ 広電職人物語

 地方都市の路面電車を支える人たちの記事。

なかなか心温まるものがありました。






[惹句どんどん] 「内田樹の研究室」より

 


「だいたいの当たりをつけてから、

そこに向かう」プロセスのことを

「ストカスティック(stochastic)」なプロセス

と呼びます。」


 「だいたいの当たりをつけてから、そこに向かう」プロセスのことを「ストカスティック(stochastic)」なプロセスと呼びます。ギリシャ語の「的をめがけて射る」という動詞から派生した言葉です。創造というのは「ストカスティックなプロセス」であるというのは多くの創造的科学者たちが言っていることです。

 数学者のアンリ・ポワンカレによれば、数学的創造というのはそれまで知られていた数学的事実のうちから「これとあれを組み合わせたらどうなるかな」という組み合わせをふと思いつくということだそうです。その場合の「これ」と「あれ」はいずれも「長い間知られてはいたが、たがいに無関係であると考えられていた」事実です。誰も思いつかなかったその結びつきにふと気づいた者が創造者になる。

 創造的な調理人もそうだと思うんです。これまで不可食とされていた植物や動物は目の前にランダムに散乱している。調理法も経験的に有効なものがいくつかが知られている。ある日、ある調理人が「長い間知られていたが、たがいに無関係であると考えられていた」ある不可食物とある調理法の組み合わせを思いついた。それが新しい料理の発明につながり、人類を飢餓から救うためにいくらかの貢献を果たした。たぶん、そういうことだと思います。

 創造というのは「外からはまるで行き当たりばったりのように見えたのだけれども、ことが終わってから事後的に回顧するとまるで一本の矢が的を射抜くように必然的な行程をたどっていたことがわかる」というプロセスです。だから、「ストカスティック」なんです。

 多くの創造的な人たちは、学者でもアーティストでも、自分たちの創造の経験を似たような言葉で語るのではないかと思います。

 こう説明するとわかると思いますけれど、これはまったく「管理」になじまないプロセスです。


「内田樹の研究室」


サコ先生との対談本の「あとがき」

2022-11-03 jeudi

http://blog.tatsuru.com/2022/11/03_1036.html

[新聞広告] 和菓子歳時記 十一月 柚子の香<ゆずのか>

 


「柚子の実の色付くころに炉を開く」(利休)

11月(旧暦10月)は茶人の正月といわれる開炉の季節。

言葉遊びを好む茶人「三べ」を取りそろえるのが習わしとか。


「三べ」

織部 おりべ

伊部 いんべ(備前)

瓢 ふくべ

だそうです。