まゆ玉や一度こじれし夫婦仲
しらぬまにつもりし雪のふかさなか
流寓抄 その十一
649 蓮枯れたりかくててんぷら蕎麥の味
650 ゆく年の水にうつる灯ばかりかな
651 まゆ玉や一度こじれし夫婦仲
652 獅子舞やちやらけはちまき太鼓方
653 獅子舞のあはれ狂ひとなンぬ驚破(すは)
654 しらぬまにつもりし雪のふかさなか
655 霜よけの塵もうき世の二月かな
656 きさらぎや龜の子寺の疊替
657 春の雪うちうちだけの祝いひかな
驚破(きょうは)≒(すは)
[名](スル)驚かすこと。 びっくりさせること。
かめ‐の‐こ【亀の子】 の解説
1 子供の亀。また、小さい亀。《季 夏》「―の歩むを待って引きもどし/汀女」
2 「亀の甲1」に同じ。
3 幼児を背負うときに羽織る綿入れ。
