社会派ブロガー、Chikirinさんの6月21日付のブログ記事「無理して大学進学しても報われないわけ」というタイトルで、日本の学歴と雇用のミスマッチを指摘。
明治維新から高度成長までの日本は学歴と雇用がマッチしていましたが、進学率が高くなった成熟国家としての日本は、雇用のほうが旧時代のままというのが原因だそうです。
日本の取るべき道は、博士を増やす「学歴」側の施策ではなく、高付加価値の企業を育成する「雇用」側の施策が必要ということです。
「学歴」側の施策は比較的短時間で達成できるかも知れませんが、「雇用」側の施策は欧米(雇用?)先進国に追いつくとはとても思われません。
働く人は何も日本に拘る必要はなく、自分の「学歴」を活かせる国の企業で働けば、より世界の役に立てると思いました。
Chikirinさんは当方も読んだ講談社新書の硬派日本社会分析本『日本社会のしくみ』(小熊英二著、2019年)から着想を得られたようです。「学歴」「雇用」のミスマッチの図式が秀逸でした。さすがはマッキンゼーのご出身ですね。
2019年8月24日土曜日
[積読立読斜読] 『日本社会のしくみ』(小熊英二著、講談社現代新書、2019年)終章 「社会のしくみ」と「正義」のありか





