2020年2月17日月曜日

[WGC] シトロエン2CVに乗る




Whole Grandpas Catalog

シトロエンの2CVに乗る





亡くなられた和田誠さんのイラスト。2CVはここはひとつ「ドゥシヴォ」といきたい。

現在乗ってみたい唯一の車です。(ただし相当飽きっぽいのでレンタルがあれば理想)。


[新聞記事] 科学の扉 「おいしい」の秘密とは



味  (あじ)

飲食物などが舌の味覚神経に与える感じ。その知覚についてのメカニズムは〈味覚〉の項目を参照されたい。味覚神経が感ずる味は〈しおからい〉〈すっぱい〉〈にがい〉〈あまい〉の4種とされるが,中国や日本では古くからこれに〈からい〉を加えて,鹹(かん)酸苦甘辛を五味と呼んだ。栄西は《喫茶養生記》のなかで,酸味は〈柑子,橘,柚〉など,辛味は〈薑,胡椒,高良薑〉など,甘味は〈砂糖〉など,苦味は〈茶,青木香〉など,鹹味は〈塩〉などだと書いている。この五味に,あっさりした味の意の淡味を加えて六味と呼び,さらに渋味と不了味なるものを加えて八味と呼ぶこともあったようである。また,仏教では牛乳からヨーグルト,バター,チーズなどを作っていく過程に比したものであろう,乳味(にゆうみ)から順次に酪味,生酥(しようそ)味,熟酥味と進んで至高の醍醐味にいたるとしてこれを五味と呼び,これによって釈尊一代の教説の推移展開を説明することが行われた。(鈴木 晋一)
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当方の知識は相当古く、味の種類は「五味」、味覚は舌の位置で感じる、という認識でした。

本日の朝日新聞記事、『「おいしい」の秘密とは』は、最新の「人の味覚」知見。


(科学の扉)「おいしい」の秘密とは 進む味の数値化/おおらか、甘味の受容体 
(朝日新聞、2020年2月17日)

 甘みやうまみ、一言に「おいしい」と言っても、人はどうやって味を感じているのか、その仕組みを解明し、味を数値化しようという取り組みが進んでいる。鍵を握るのが、食材の味をキャッチして細胞に信号を送る受容体の働きだ。

<「味覚」を測定する技術>
九州大がベンチャー企業などと産学連携でつくった「味香り戦略研究所」(東京)の分析機。甘味(かんみ)やうま味、苦味(くみ)、塩味(えんみ)、酸味の基本五味に、痛みの感覚である渋みを、脂質などをポリ塩化ビニルに混ぜた新開発の「味覚センサー」で、流れる電気の電位差から数値化できるようになった。


<味蕾細胞の人工的な再現>
人は、舌にある味蕾(みらい)という感覚器官で味を認識している。味蕾は舌の先端と側面、奥の部分に多く分布していて、数は子どもで約1万個。成長するにつれて減り、成人で5千~7500個、高齢者だと3500個ほどになる。こうした味蕾の細胞を人工的に再現することに挑んでいるのが、東京大の三坂巧准教授(食品科学)らの研究チームだ。10年、味蕾の遺伝子を腎臓由来の細胞に組み込み、甘味を感じると赤く写るように反応する「甘味センサー」細胞を開発した。味蕾一つずつは50~100個ほどの細胞でできていて、それぞれが基本五味をキャッチするアンテナ役の受容体を持っている。

<舌の場所で味覚を感じ分けているという仮説は誤り>
 味覚は20世紀まで「甘味は舌の先端で」「苦味は舌の奥で」と、舌の場所で味を感じ分けているという味覚地図が信じられてきたが、00年に米国のグループが苦味受容体の遺伝子配列を明らかにしたことを皮切りに、味蕾がそれぞれ基本五味を感じ取っていることがわかった。

<味蕾の研究>
 人の舌には、苦味を感じる受容体が25種類ある一方、甘味とうま味を感じる受容体は1種類ずつしかない。 苦味は、毒の可能性がある物質を正確に見分けるために多くの種類を持つようになったという説がある。 岡山大の山下敦子教授(構造生物学)の研究チームは17年、兵庫県にある大型放射光施設スプリング8を使ってメダカの味覚センサーの詳しい構造を解明し、科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表した。これらの結果、甘味の受容体もうま味の受容体も、味物質をキャッチする「鍵穴」が緩い作りになっていたことがわかった。アミノ酸のα―アミノ基やカルボキシル基といった一部の構造があるだけで、味物質をキャッチできていた。受容体はふつう、隙間があるとうまく物質をキャッチできないが、水さえあれば隙間が埋まっているとみなせるらしい。

一方、体の仕組みを整えるドーパミンやアドレナリンなどの受容体は厳密にできていて、不用意に神経が過敏になったり、血糖値が乱高下するのを防いでいるとみられる。山下さんは「甘味やうま味の受容体は、生命維持に必要な栄養素を幅広くおいしいと感じられるよう、センサーが緩くなっているのではないか。限られた遺伝子情報で体内をやりくりする上で作られた仕組みなのかも知れない」と話した。(川原千夏子)

2020年2月16日日曜日

[その他] 皆実28期軽音楽部練習日、そして秘密兵器登場!!



2月16日(日曜日)。

午前中、下の娘一家とコストコへ。

買物に付き合う。私のほうが所得が低いのにカードを誰も持ってない。
ホットドッグを先週に続き、2週連続で食べる。(なのであまりおいしく感じない、たまに食べるのが良い)。


午後、皆実28期軽音楽部の練習。

5月に人前で演奏するので曲目の決定他。


秘密兵器登場!!

写真はギター教室で勧められて購入したデジタルのパーカッションです。

自分でリズムをとってギターを弾いているつもりですが、このパーカッションでちゃんとリズムをとって弾くのはかなり難しく、結構な練習になりそうです。

足で踏むと音が出ます。


Ortega Horse Kick Pro
デジタル・ストンプボックス

5種類のパーカッションサウンドを搭載
 (A: Cajon Bass / B: Kick Drum / C: Cowbell / D: Cabasa / E: Tambourine)

2020年2月15日土曜日

[積読立読斜読] 『短編画廊』(ローレンス・ブロック編、ハーパーコリンズ・ジャパン、2019年)より ジョー・R・ランズデール




ホッパーの絵から生まれた短編集。本日はジョー・R・ランズデールさんの「映写技師ヒーロー」を読みました。あと少しで短編集は読了です。




原題:The Projectionist
日本語タイトル:映写技師ヒーロー
作者:Joe R. Lansdale
ホッパーの絵:New York Movie, 1939




作者は1951年生まれのアメリカの小説家。幅広いジャンルのエンターテインメント作家です。

物語はホッパーの絵から画面にはない若い「映写技師」を主人公に据え、仕事を引き継いだ老技師が実は裏社会の伝説の殺し屋で、映画館を強請ろうとするゴロツキを一緒に片づけるという設定です。

ホッパーの絵に描かれている案内係の物憂げな金髪女性(なのでしょう)の人物描写が不十分で、会話文の多い単なる骨格だけのミステリーになってしまいました。残念。こちらを主人公に据えたほうが面白かったかも。

それにしても往年の映画館はゴージャスですね。

[WGC] 軽自動車で牽引できる木製キャンピングカーで日本一周する


Whole Grandpas Catalog

軽自動車で牽引できる木製キャンピングカーで日本一周する




YouTubeで偶然見つけました。

大分県のメーカーが一台一台手作りで作成されています(地元産の杉を使用)。

本体価格300万円程度だそうですが、リースがあれば申し分ないです。(短気なもので日本一周の途中、兵庫県あたりで飽きるかもしれないので)。


Tiny House Japan

大分県中津市本耶馬渓町西谷376-1

mobile: 080-6747-2178

mail: tinyhousejapan@gmail.com



YouTubeでの紹介ビデオ

(1)Living Big In A Tiny House チャンネル


日系アメリカ人芸術家が日本に滞在する際に暮らしている例
Breathtakingly Beautiful Japanese Tiny House on Wheels
https://www.youtube.com/watch?v=ZtsLtsYJLmc&t=134s


(2)(1)Living Big In A Tiny House チャンネル



実際に作成されいる田上さんの取材

Master Craftsman In Japan Builds Amazing Tiny House On Wheels
https://www.youtube.com/watch?v=7UY2CkA6U2M&t=316s

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2020年2月22日(土曜日)追加記事

朝日新聞「ひと」欄。国内の全1741市区町村をカブで旅した人が紹介されていました。時間はあるのでこれも良いかも。



[WGC] 新企画 Whole Grandpas Catalog ビートルズのアコースティックギター曲 10曲を弾けるようになる


Whole Grandpas Catalog

ビートルズのアコースティックギター曲 
ベスト10曲を弾けるようになる


新企画。

余命いくばくもない老人ですが、まだまだしたいこと欲しい物たくさんあり。

カタログ形式でまとめてみたいと考えました。名付けて"Whole Grandpas Catalog"=WGC(日本語名:ホール・じいさん・カタログ)と名付けました。

(いつまで続くかわかりません)。

2~3曲は弾けるのですが、YouTubeでは2番組10曲選があったのでかぶっているのもあり、10曲以上になりますが弾き方が同じような曲もあり、なんとかなるかと。



10. For you blue
9. Julia
8. Michelle
7. You're got to hide your love away
6. Mother Nature's son
5. Here comes the Sun
4. Yesterday
3. While my guitar gently weeps
2. Norwegian wood
1. Blackbird 10:46

TOP 10 BEATLES ACOUSTIC songs!
https://www.youtube.com/watch?v=O2mKgLzf4g8




10. Across The Universe
9. Norwegian Wood
8. Help
7. If I Needed Someone
6. Here Comes The Sun
5. Something
4. I'm Looking Through You
3. Two of Us
2. While My Guitar Gently Weeps
1. Blackbird

Top 10 Beatles Songs for Acoustic Guitar
https://www.youtube.com/watch?v=9EARQGaAfVE

[その他] a day in the life 2月15日(土曜日)


9:00-10:00 孫の保育園の発表会(4歳・5歳児)



15:00-16:00  ギター教室

     <練習曲>
     Blackbird
               Here comes the sun
               Tears in heaven

17:30-18:30  ベース教室

     <練習曲>
              Don't be cruel
              白い色は恋人の色
      どうしてこんなに悲しいんだろう


ベース教室近くの中古レコード屋 Stereo Records でレコードを購入。


南佳孝、佐藤奈々子、普段聞かない日本のシティー・ポップを買ってみました。


[積読立読斜読] 山口慎太郎『「家族の幸せ」の経済学』(光文社新書、2019年) 第4章 イクメンの経済学

ノートを取りながらスローリーディング中です。

ちょっと古い記事です(2020年1月16日)



小泉環境相が育児休暇取得へ、日本の現職閣僚としては初
https://www.bbc.com/japanese/51130625

出産に合わせ2週間の育児休暇を取得されました。国会・閣議など重要公務は休まず、メール・電子会議での対応ということでさえ、かなりの反対意見があり、早く男性の育休が当たり前の社会になってほしいものです。




第4章 イクメンの経済学

この章のテーマ
なぜ、(日本の)お父さんは育児休業を取らないのか。どうすれば取るようになるのか、そしえ、お父さんが育児休業を取ると家族はどう変わるのか。

第1節
育児休業取得率の統計(日本はわずか5%、諸外国の男性と比べて低い)


第2節
男性の育休取得の障害は、仕事のキャリアへの悪影響、上司・同僚への遠慮
現在では高い取得率を持つ北欧諸国もかつては低かった。どのようにして克服したのか

第3節
男性の育休取得で家族にどんな変化が起こるのか

北欧諸国の育休取得推進は、家庭内と社会における男女の役割分担の固定化を避ける目的があった
結果はどうなったのか?


1 日本は制度だけ「育休先進国」

取得は「過去最高」だが、取得率は低い
北欧では7割が取得

日本は諸外国に比べて、育休期間は世界2位

OECD,EU加盟41か国中、日本の育児休業制度(育休の週数×給付金金額)は、男性で1位の評価(ユニセフ報告)


2 育休パパの勇気は「伝染」する

外国の男性も上司・同僚の目が気になる
ノルウェーでは政策もあり段階的に取得があがった(2006年で7割)

育休は「伝染」する(ノルウェーの事例)
1993年の育児休業制度改革の際には率先した男性の同僚・兄弟の取得率が11~15%上昇した
会社の上司が育休を取ったときの部下に与える影響は、同僚同士の影響よりも2.5倍高い

お父さんたちの育休取得を支えるには
現在の給付金では不十分(日本の給与体系では賞与前提で家計を構築している)


3 育休で変わる家族のライフスタイル

4週間の育休所得は男性の所得を2%下げる(数年間影響)
(推測)育休後も子育てや家事により熱心に関わるようになり、仕事に費やすエネルギーが減った結果か?

収入より「家族との時間」を大切にする選択

男性が育休を取得した場合、子どもが16歳になったときの偏差値が1上がった(ノルウェーの事例)

生後1年間の親子のふれあいが、その後の長期にわたる親子関係に大きな影響を及ぼす(心理学の知見もあり)

たった1か月の育休がライフスタイルを変える(カナダ・ケベック州の事例)
育休改革後は、20分ほど子育ての時間が増え、男性の家事時間は1日当たり平均1時間10分~15分延びた


4 では、夫婦の絆は深まるのか

(離婚率が下がるなど)育休改革にともなうお父さんの育休取得が、夫婦関係の安定につながった

心理学、社会学といった分野の研究では、子どもを持つことが、結婚に対する満足度を引き下げたり、離婚率を引き上げたりするのではないかという指摘がある

ただしスウェーデンでは離婚率が上昇した


2020年2月14日金曜日

[積読立読斜読] 『短編画廊』(ローレンス・ブロック編、ハーパーコリンズ・ジャパン、2019年)より ニコラス・クリストファー



原題:Rooms by the sea
日本語タイトル:海辺の部家
作者:ニコラス・クリストファー
ホッパーの絵:Rooms by the sea, 1951



ホッパーの絵から生まれた短編集。続けてもう一遍読みました。

作者のニコラス・クリストファーさんは小説家・詩人でニューヨーク州在住。1951年生まれ。ちょうどホッパーの作品と同じ年生まれです。

同じ日に読んだ「宵の蒼」と違って、ホッパーの作品には人物がおらず、海に向かってドアが開かれた家具のない部屋だけしかありません。

逆に想像力を膨らませることができるでしょうか。

作者が用意したのは歴時・時空を超えた壮大な物語。

この海に面してドアのある部屋の家に住むのは、莫大な財産を相続した謎の少女。なんと母の代からの専属料理人と二人でこの家に住んでいます。料理人も少女もスペインのバスク人。曾祖母から引き継いだ私家版の『海辺の部屋』にはそのバスク人の壮大な歴史が書かれていて、失われたアトランティス文明の末裔だそうです。

ちょっと構成を広げ過ぎた感もあり、料理人、この不思議な家、バスク人の歴史、それぞれが壮大になりすぎ、散漫な感じになってしまいましたが、作者の想像力はお見事。

ただしこの絵からは、こじんまりとしたミステリーが読みたいです。

[その他] My Funny Valentine



新たに配偶者、上の娘からもチョコをいただき、チョコだらけになりました。果報者です。

本日折込で高級食品スーパー・オリジナルのザッハトルテというのが載っていて、久しぶりにザッハトルテが食べたくなり、鷹野橋のポアブリエールで購入してみました。本体2800円もして直径が12cmぐらいしかありません。家族みんなで食べました。

ただし日本人向けにアレンジしてあるザッハトルテで「美味しすぎる」のが欠点。




[新聞記事] ネスレ日本 高岡社長退任へ


経済記事で珍しく痛快。「キットカット」「ネスカフェアンバサダー」等のマーケティングで縮小する日本のコーヒー市場にあって目覚ましい成功を遂げた高岡さんが「自ら」定年を申し出て社長交代という記事です。

60歳を前に後任の社長(46歳)を決め、自らは退かれるでそうですが、なかなかできることではありません。

当方の二人の娘も受験では「キットカット」のお世話になり、無事志望校に合格しました。(う「カール」の効果もあったかも?)。



[積読立読斜読] 『短編画廊』(ローレンス・ブロック編、ハーパーコリンズ・ジャパン、2019年)より ロバート・オレン・バトラー


原題:Soir Blue
日本語タイトル:宵の蒼
作者:Robert Olen Butler
ホッパーの絵:Sir Blue, 1914

エドワード・ホッパーの絵から生まれた短編集。本日はロバート・オレン・バトラーさんの「宵の蒼」を読みました。作者は1945年生まれ。1993年短編集『ふしぎな山からの香り』でピュリッツァー賞フィクション部門受賞。現在はフロリダ州立大学でライティングを教えているそうです。






ホッパーのかなり初期の頃の作品。作者は絵に描かれている人物にそれぞれキャラクターを当てはめて物語を構築しました。柱の陰に隠れている男が画家、立っている女性が画家のモデルで愛人、画家の隣がパトロン、前には出待ちの化粧を落としていないピエロが座っているという状況です。

ホッパーがフランス滞在中にあるホテルのオープン・カフェを描いたのは本当だそうで、作者がそれに物語を載せた格好になっています。

現時点での状況説明を済ませた後、目の前のピエロを軸に時間が過去へとさかのぼります。結末がちょっと意外でした。

この作品はホッパーの絵にしては登場人物の多い珍しい絵で、逆に物語が負けているような感じがします。

絵も物語も真ん中に鎮座する白い衣装、白顔のピエロをどう扱うかが鍵になりますね。

2020年2月13日木曜日

[積読立読斜読] 『短編画廊』(ローレンス・ブロック編、ハーパーコリンズ・ジャパン、2019年)より リー・チャイルド





原題:The Truth about what happened
日本語タイトル:その出来事の真実
ホッパーの絵:Hotel Lobby, 1943
作者:リー・チャイルド(Lee Child、本名:ジェームズ・D・グラント (James D. Grant) 、1954年10月29日 - )は、イギリスの推理小説家。





ホッパーの絵から生まれた短編集。本日はイギリス出身の推理小説家・リー・チャイルドの「その出来事の真実」を読みました。

ホッパーの絵は"Hotel Lobby"。絵の中の人物もはっきり描かれており、作品の構成は簡単だったかも知れません。作者は少しヒネリを加えてコメディー・タッチのスパイものに仕上げました。

話しては軍の機密プロジェクトの採用担当者。構造技師として採用しようとした老人に不倫疑惑があり、ホテルの密会現場を押さえようとします。目指したホテルには老人と本当の配偶者が泊っており、結末は?というのがホッパーの絵から直接構築できる筋です。

軍の機密プロジェクト名が「マンハッタン計画」(!?)で実際の作ろうとしているのがコンクリート船であり、採用担当者がその効用を信じていない、というパロディになっています。

P109
「最初の三日間はなにひとつ入手できませんでした。老シャーマンは、どちらの女性とも会いませんでした。彼はコンクリート船の会議で缶詰になっていたんです。ところで、そんなものが役に立つと思いますか?」

アメリカでもコンクリート船のアイデアがあったのでしょうか。それとも戦争末期の日本のことを皮肉っているのかは不明です。

よく出来たコメディーでした。訳もこなれていてスラスラ読めました。(作者の長編三作の日本語訳をされているので当然か)。