2020年2月13日木曜日

[その他] Bridge Over Troubled Water

アンディ・ウォーホールのブルックリン・ブリッジ


名前失念氏のゴールデンゲート・ブリッジ

当方は小規模な賃貸物件を経営しております。

4階、3階、のエレベーター前の壁が殺風景なので、ウォーホールと名前失念の画家の
シルクスクリーンを(レプリカです当然)飾っておりました。

3年以上たったので、入れ替えを検討しておりました。

自室に安いアクリルの額に入れてゴールデンゲートブリッジのポスターを飾っておりました(1997年当時アメリカの店舗勤務で隣のポスター屋さんで購入したようです)。

同じシリーズでブルックリンとゴールデンゲート(額装予定)

同じシリーズでブルックリン・ブリッジがあるのをぼんやりと記憶しておりました。

探してみるとeBayに出品されていたので入手しました。

この2枚のポスターを木製の額に入れて入れ替えようと考えています。

額はネット上で同じポスターを入れて「見本」とされていた工房経営(ハドソンリバー工房さん!)に依頼中です。



額縁完成したらまた報告します。



2020年2月12日水曜日

[積読立読斜読] 山口慎太郎『「家族の幸せ」の経済学』(光文社新書、2019年)第3章 育休の経済学

ノートをとりながらスローリーディング中です。

私は子育てもとうの昔に終わり、本書とはほとんど関係のない生活を送っています。

それでも本書を手に取ったのは、内容ではなく、著者の論理の組み立てに興味がわいたからです。

膨大なデータを駆使して大上段に力まず、淡々と事実を積み上げていく著者の語り口に感心しました。




第3章 育休の経済学

・育休制度は親が仕事を続ける上でどのように助けになるのか
・子供の健康・発達に対する影響はどのようなものなのか
・どれぐらいの育休期間がちょうどよいのか


1 国によってこんなに違う育休制度

雇用保険と給付金が二本柱
日本は先進国では平均的な育休制度
アメリカは実質的に育休がない(国の制度として、先端IT企業は企業として育休制度がある)


2 お母さんの働きやすさはどう変わる?

育休があれば仕事への復帰もスムーズ
流動性の低い労働市場である日本では、雇用保障があることで、お母さんの出産後の仕事の続けやすさが変わってくる。雇用保障によって、出産後の職探しを取り除くことができる

あまりに長い育休は逆効果となる

中小企業には育休中の社員補完コストのために両立支援等助成金がある

3 育休と子どもの発達を考える

1年以内の短期の育休制度はお母さんの出産数年後の就業にとって悪影響はない
3年の育休制度はお母さんの就業にとってわずかにマイナス効果がある


お母さんが子供を育てるべき「根拠」はあるか

生後、お母さんと一緒に過ごした期間の長さは、子供の将来の進学状況・労働所得などにはほぼ影響を与えていない

子どもにとって育つ環境はとても重要であるけれど、育児をするのは必ずしもお母さんである必要はない

きちんと育児のための訓練を受けた保育士さんであれば、子どもを健やかに育てることができる

※「子どもが育つ環境は重要だけど、お母さんだけが子育ての担い手になる必要はない」というのがこれからの政策評価から得られる重要な教訓


4 「育休3年制」は無意味。1年がベスト

(1)出産後に正社員の仕事を見つけることは困難

(2)子どもを育てながら働くのは大変であるが、1歳になると負担が大きく減る

(3)育児休業によって大きくスキルを失うことは少ない(先端専門職以外は)


「給付金の充実」よりも「保育園の充実」を

今の制度以上に育休機関を延ばす必要はない

お母さんの就業と子どもの発達を考えるならば、育休よりも保育園の充実にお金をつかうべき

育休の給付金の充実は金持ち優遇につながる可能性がある

[その他] お雛様を飾りました



お雛様を飾りました(配偶者と孫が)。

このお雛様は当方の長女が生まれたときに、配偶者の両親が買ってくれたものです。

まだまだ使えるので孫用には買いませんでした。


2020年2月11日火曜日

[同窓会] 皆実28期同期会 2020年の計画



皆実28期同期会 2020年の計画

大変遅くなりました。気づいたら2月ですね。今年の計画です。

2022年が当番期となりますが、実際の活動は2021年の総会で

当番期引継ぎセレモニーがあり、2021年から始まります。

突然重い腰を上げて活動しても疲れますので、2020年はコアのメンバー12名、

総会参加を目標とします。


●第 67 回皆実有朋会定期総会
令和2年8月22日(土) 午後4時~ リーガロイヤルホテル広島

会費: 7,000円(予定) (当日券あります)

当番期:
皆実26期 1975(昭和50)年3月卒業
皆実55期 2004(平成16)年3月卒業
専攻科7回 1977(昭和52)年3月卒業
専攻科36回 2006(平成19)年3月卒業

※1テーブル12名参加目標。


●念仁会
7月(納涼会)、12月(忘年会)


●地歴部フィールドワーク
6月、11月


●軽音楽部ご町内ライブ
10月

[積読立読斜読] 『短編画廊』(ローレンス・ブロック編、ハーパーコリンズ・ジャパン、2019年)より ジル・D・ブロック Jill D. Block




エドワード・ホッパーの絵から生まれた短編集。本日は「キャロラインの話」を読みました。

作者:ジル・D・ブロック Jill D. Block
原題:The Story of Caroline
日本語題名:キャロラインの話
ホッパーの絵:Summer Evening, 1947




作者はNY州出身の弁護士兼作家。邦訳は本作品が初めてのようです。




母親がハイスクールの16歳で自分を産んで里子に出されたハンナ、母親のグレイス、二人の視点から物語が構成されていて、ハンナが自分の母親を探して再会する話です。

「キャロライン」という名は、母親が女の子が生まれたらつけようとしていた名前です。

構成は秀逸なのですが、二人の背景、秘密裏に再会してから本当の親子と判明するまでの心理描写が浅く、残念でした。翻訳もちょっと固く読みにくかったです。


<作者のプロフィール>
Jill D. Block was born in Buffalo, NY, raised in Titusville, NJ, and spent her formative years in New York City. She attended Stuyvesant High School, Clark University and Brooklyn Law School.

A voracious reader, Jill is a partner at a global law firm, practicing real estate law. In between billable hours, she writes the kind of fiction she likes to read.

In 2015, Jill published her first short story. Since then, her stories have appeared in Title Magazine (Australia) and the anthologies Dark City Lights, In Sunlight or in Shadow and Alive in Shape and Color. The Truth About Parallel Lines is her first novel.

https://jillblockbooks.com/about/

[その他] 合板がホワイトボードになる塗料



無機質なホワイトボードが苦手なので、合板に塗るだけという塗料を試してみました。

900×1800の合板を三分割して、パーテーション代わりに使ってますが、その片面に塗ってホワイトボード化しました。

ちょっと見えにくいですが、まあまあの出来。(値段はホワイトボードを買った方がはるかに安いです)。ミーティングには十分使えそうです。

先週塗装したのですが、報告するのを忘れておりました。


大きなスペースだとこうなるそうです(カッコいいですね)


塗料は2液あり混ぜて使います
かなり粘着のある塗料なのでローラーが必要です

[その他] 環境整備は、目の前のゴミを1つ拾うことから


2月11日(火曜日・祝日)。

手つかずだった自宅、賃貸物件、仕事場、の環境整備。ほとんどが「可燃ゴミ」と「その他プラ」です。

まとめて持ち込みで中区の環境事務所(焼却炉)持ち込み予定。

なかなか最初のゴミを1つ拾うことができませんね。

[その他] 時々食べたくなるコストコのホットドッグ




2月11日(火曜日・祝日)。

時々食べたくなるコストコのホットドッグ。

180円でドリンク付きなので安いのですが、正直あまりおいしいものではなく、おなかを空かせて行く必要があります。

本日は朝からゴミの整理をしていて身体を動かしたので、大変おいしいございました。


[あの頃のレコード] ”Let it be" (Beatles, 1970) (4)

ビートルズのアルバム『レット・イット・ビー』の本国イギリスでの発売は1970年3月8日で今年発売50周年を迎えます。

例によってリマスター版とかボックスセットとか、デジタル・リマスターの映画とかの企画が目白押しと思われます。

ちょうどよいタイミングで湯川れい子さんが訳された「ビートルズ評伝の決定版!」と腰巻にあった評伝で「初の文庫化」されましたので、『レット・イット・ビー』を扱った第21章をまるまるタイプしていきます(レコードを聴きながら)。

(いつ終わるかわかりません)。






第21章 辛い時代(アルバム『レット・イット・ビー』)より

P401-404

 ポールは、クラインのことでは負けても、ビートルズのキャリア・プランナー及びオーガナイザーとしてふるまい続けたが、それもまた争いの原因となっていった。のちにリンゴは「ポールは、自分が仕事の虫なもんだから、僕らにも四六時中働かせたかったんだ」と言っている。他のメンバーも、マッカートニーが―リンゴの言葉を借りれば―「少しばかり彼らにせがんだ」から、「レット・イット・ビー」の計画に同意したのだった。ポールはそのアイデアを提案したミーティングを振り返って言う。1968年の終わりに、ジョンとジョージとリンゴは、「あんまり働かないでいられることに、すごく満足していた。彼らは、それまでの成功の報酬を満喫していたからね。僕はこう言ったんだ、『おい、みんな!やろうよ!座ってなんかいられないんだ。何かをしなければ。僕らはビートルズなんだよ!』って」

 マッカートニーはライヴを再開したがっていたが、他のメンバー、特にハリスンはツアーの話には耳を貸さなかった。そして結局、妥協案として、一度だけ特別にコンサートを―おそらくはローマの野外劇場で―開き、それを後でも観られるように撮影しようということになった。そのコンサートのリハーサルも撮影されることになっていたので、ファンたちは、ビートルズの創作風景を垣間見ることができるはずだった。結局、ジョンの主張によって、このプロジェクトの曲は、それまでの作品を特徴づけていたオーバーダブやその他のスタジオ技術は使わずに、できるだけシンプルにレコーディングしようということになった。ビートルズを「ありのまま……欠点も隠さずに」見せようとしたのだ。基本に戻るということで、このプロジェクトの作業上の名称は「ゲット・バック」になった。

 しかし、プラン作りも、根底にある無気力感を克服することにはならず、まもなく新しいトラブルが起こった。マーティンが振り返る。「すべてをまとめて組織するるために、どちらかと言うとポールが出しゃばりすぎて、それが他のメンバーには気に入らなかった。だが、全体をまとめるには、それしかなかったんだ。ジョンはヨーコのことでフラフラしていたし、ジョージは明日は来ないぞと言うし、どう見ても分裂状態だった」ポールのボスぶりが顕著に現れている場面が、フィルムの中にもある。ポールがジョージにギターをどう弾いたらいいかを教えた後で、二人で口喧嘩をしているところだ。ポールはそれまでもよく、そういった指導をしてきたのだが、ジョージはついにうんだじしたようだった。冷ややかな皮肉の交じった声で、ポールに、「君の言うとおりに、どんな演奏でもするよ。つまり、僕に弾くなと言うなら、僕は弾かない。どんなことだって君が喜ぶなら、そうするよ」。その日のうちに、ジョージはグループを離れる二番目のメンバーとなり、5日間帰ってこなかった。だが、リンゴと同じように、彼もまたのちにはバンドに戻ってくるのである。

 しかし、こういった視点で見てしまうと、複雑な状況を単純化しすぎてしまうし、この頃のメンバー同士の感情がかかり険悪なものになったことや、彼らを悩ませていた不破が、すべて彼ら自身のせいであると考えてしまうことになる。ある意味では、彼らの喧嘩は、彼らがまだお互いをどれだけ好きかというバロメーターでもあったのだ。つまり、人は、関心のない人間とはわざわざ喧嘩したりしないものなのだ。また、彼らが交わした言葉も、そうひどいものばかりではなかった。たとえば、このプロジェクトに際して、ジョージはポールに、「君が曲を書けば、僕はそれに完全に入り込んで、まるで自分が書いたような気分になるんだよ」と言い、「〔世に出る曲は〕たくさんあるけれども、僕ら以上のものはない」とつけ加えてもいる。

 実際、世間の人たちもそう考えていた。ビートルズ自身そうであったことは抜きにしても、ファンは、彼らに永久に曲を提供し続けて欲しがっていたのだ。外の世界からの限りない熱い期待が、個人として、プロとしての彼らの大きなプレッシャーとなっていたが、それまでビートルズが耐えてきたそのプレッシャーは、この時になっても変わらなかった。ハリスンは、「僕たちのライヴを価値あるものにしてくれて」いたのは「誠実な」ファンだった、と見え透いた嘘を言って、1968年のクリスマス・レコードに辛辣な不満を込めていた。特にジョージとジョンは、ビートルズ神話によって受ける強い制約にフラストレーションを感じていた。ジョージの言葉を借りれば、ビートルズのメンバーはそれぞれバンドの中の巣箱に「きちんと納められて」いて、逃げることはできないと感じていた。それまでにもメンバーの一人が「グループに嫌気がさす」ことが何度かあって、それはポールもフィルムの中で認めているが、それは絶えず互いの腕でがんじがらめにされて、ひどい緊張状態にある」せいでもあった。


[その他] 雑誌『PEN』がジョン・レノン特集



雑誌『PEN』(2020年2月1日号)がジョン・レノン特集。

1940年10月9日生まれ。1980年12月8日没。2020年は、生誕80年、没後40年の節目の年になります。

年齢を重ねてくると、ビートルズの楽曲の中でも、ジョン・レノンがヴォーカルを取った歌の魅力が増してきます。


[惹句どんどん] エドワード・ルトワック(アメリカの国際政治学者)



核兵器とは、その国のリーダーが
「正気ではないことが確証された場合」
にだけ有効なものなのだ。


『日本4.0 国家戦略の新しいリアル』エドワード・ルトワックによる新提言

https://honz.jp/articles/-/45007

ノンフィクション本紹介サイト「HONZ」の記事より。

2020年2月10日月曜日

[積読立読斜読] 山口慎太郎『「家族の幸せ」の経済学』(光文社新書、2019年)

一章ずつまとめながらスローリーディング中です。



第2章 赤ちゃんの経済学(まとめ)

家族に幸せをもたらしてくれる「赤ちゃん」について、経済学の視点から3つの考察。

(1)出生体重とその後の人生との関り
赤ちゃんの出生体重は、その後の人生と大きく関わっている
出生体重が重いと、大人になってからも健康であることが多いだけでなく、知能 指数(IQ)も所得も高くなる傾向がある

(2)帝王切開と赤ちゃんの健康との関連

(3)母乳育児
赤ちゃんの健康に好ましい影響があると広く信じられている
科学的根拠はあるのか?



(1)出生体重とその後の人生との関り
日本は世界で2位の低出生体重児の多い国
世界中のほとんどの国で生まれてくる赤ちゃんの体重が減っている
妊娠中に母親が仕事をしていると低体重児になる可能性が増す
(出産1年前にフルタイムで働いていた場合、43グラム軽くなり、低出生体重児となる可能性が2.4%ポイント上がる)
かつては生きられなかった赤ちゃんを救える時代になり平均の体重が下がったこともある
不妊治療技術が発達して高齢出産が増えたため、出生体重が下がった
かつての産科医の「体重指導」(小さく産んで大きく育てる)が影響している(他の国では行われていない)

低体重で生まれると中年期以降に糖尿病や心臓病を発症しやすくなる
幼少期の問題行動が多く、学力面で問題を抱え、成人後も所得が低くなりがち
(イギリス、バーカー教授、胎児期起源説)


(2)帝王切開と赤ちゃんの健康との関連
日本では帝王切開が増え続けている
必要以上に帝王切開が行われている疑いがある
アメリカでは少子化による収入減のため産科医が報酬の高い帝王切開を選ぶというレポートがある

患者側の都合もある
出産が楽だという誤解
出産予定が立てやすい

帝王切開で生まれ得てくる子供は、肺や呼吸器の機能に問題を抱えたり、面積発達に問題が生じ、アレルギーや喘息になりやすい
注意欠陥・多動性障害や自閉症との関係はない


(3)母乳育児
母乳で育った子供は比較的経済的に豊かな家庭で育ったため、発達面で優れていることが多い
母乳育児・粉ミルク育児の直接の影響かどうかは分からない

母乳育児(ベラルーシで行われた調査)
感染性胃腸炎とアトピー性湿疹にかかる割合は減る
気道感染症(発熱・せき・たん)は効果が見られなかった
乳幼児突然死症候群の発症率は低下した

肥満・アレルギー・喘息防止効果は確認できなかった(6歳児までの追跡調査)
知能・行動面に対する長期的な効果は確認できなかった

母乳育児は生後1年間の子供の健康面に好ましい影響があるが、一部で喧伝されているメリットは、必ずしも科学的根拠があるわけではない

粉ミルクの普及は1960年代までの価格の低下もあり、女性の就業増加に貢献した

充実した育児休業制度は母乳育児の助けになる(母乳育児は手間がかかる)
ただし母乳育児を行うかどうかは母親個人の選択が尊重されるべき(著者の主張)



[その他] 夕食はセブンイレブンのミールキット(食材キット)を最近は使ってます。。。

月~金までの夕食は当方が当番です。

ネットでも参照可能ですが、レシピが入ってます。


本日のミールキットは「チキンステーキガーリック醤油ソース」と「野菜スープ」です。

当家は大人3人、子供2人なので、大人4人分(2人分1000円×2袋)2,000円(税込み)を頼んでいます。


材料は軽量済、カット済で、ビニール袋で小分けしてあります(地球環境には優しくないかも)。


こちらが「チキンステーキ」、基本フライパンだけで料理ができるように設計されています。


こちらはサイドの野菜スープ。結構な量の野菜が入ります。

帰宅途中のセブンイレブンで受け取ります。

1人分500円とちょっと高い気はするのですが、献立を考えなくてよい、調理時間の短縮(20分程度でできます)、生ごみが出ない(カット済、軽量済です)、野菜が多い等のメリットも多数あり、しばらく続けてみます。