秋風に初雁がねぞ聞こゆなる
たがたまづさをかけて来つらむ
2025年10月5日(日曜日)付朝日新聞広告。
気候の変化で四季がはっきりせず、
この和菓子屋さんの小さな広告でしか
季節を感じられないようになりました。
秋風に初雁がねぞ聞こゆなる
たがたまづさをかけて来つらむ
歌の意味
秋風に乗って初雁の鳴き声が聞こえてくる。誰の消息を持ってきたのだろうか。
是貞親王家の歌合せに番われた歌。
中国の前漢の時代に胡国に捕らわれた蘓武(そぶ)が雁に手紙を託して漢王に届いて、無事帰国することが出来たという故事に基づいて詠まれている。
出典
古今和歌集
https://wakastream.jp/article/10000437kvgs
「雁渡し」(かりわたし)
上用製・小豆漉餡
秋が深まり北方から雁が渡ってくる頃に吹く北風のこと。澄んだ空を鉤になり竿になりして群れ飛ぶ姿がみられるようになります。

