広島市安佐南区毘沙門台2-3-18にある「眺望」と「珈琲」が特徴のカフェ「カフェ ダスティアーツ」で毎月開催されている「読書会」に縁あって参加することに。
5月23日(月曜日)の19時30分からの課題図書です。
当方はすでに余命いくばくもなく、功利的なビジネス書は敬遠してますが、課題書なので読んでみました。
東洋に古くからある「瞑想」を最新の神経脳医学で理論付けた内容で、残念ながらエビデンスが足らず、散漫な印象でした。実質的な内容は前半だけで、後半の不振のベーグル店を「マインドフルネス」で立て直す挿話は感心しませんでした。
改めて禅の効用を再認識しました。
・自分はあまりストレスなく、ぴんと来ませんでした
・「お日さん西西」の仕事術
・第一次産業(ブルーワーカー)の減少、肉体労働から頭脳労働
・肉体の疲れ、精神(脳)の疲れ、昔は一致していた
・書名に偽りあり”The Neuroscience of Mindfulness”,
”Meditation can literally change your brain”で良いのでは
・脳のアイドリング状態「デフォルト・モード・ネットワーク」(DMN)に60
~80%が使われている→何もしてなくても疲れる
・エビデンスがない、実例がない
・内容構成にまとまりなし、例が多すぎる、実話は不要、休養ガイダンスは不要
・呼吸法を主とした瞑想法は心が落ち着きそうだ
・禅の「只管打座」との比較
・アップル創業者、スティーブ・ジョブズの影響大
「じっと座って観察すると、自分の心に落ちつきがないことがよくわかる。静めようとするともっと落ちつかなくなるんだけど、じっくりと時間をかければ落ちつかせ、とらえにくいものの声が聞けるようになる。この時、直感が花ひらく。物事がクリアに見え、現状が把握できるんだ。ゆったりした心で、いまこの瞬間が隅々まで知覚できるようになる。今まで見えなかったものがたくさん見えるようになる。これが修養であり、そのためには修行が必要だ。あのときから、僕は禅に大きな影響を受けるようになった」
『スティーブ・ジョブズ』ウォルター・アイザックソン著、井口耕二訳/講談社
・P236
「マインドフルネス」は「知識」ではなく「知恵」
「何をするのか」が問われる”Doingの文化”から、マインドフルネスの価値観は「どのようにあるのか」”Beingの文化”
<体裁>
世界のエリートがやっている 最高の休息法
「脳科学×瞑想」で集中力が高まる
紙版 電子版
久賀谷 亮 著
定価:1650円(本体1500円+税10%)
発行年月:2016年07月
判型/造本:46並製
頁数:256
ISBN:978-4-478-06844-1
<内容紹介>
【「脳疲労」がすぐ消えて、頭が冴える】「疲れがとれない…」こんなに休んだのになぜ???アイドリング状態でも勝手に疲労を溜めていく脳には「科学的に正しい休ませ方」があった! 集中力や行動力を高める究極の休息メソッドを、イェール大で学び、米国で18年診療してきた精神科医が明かす。
<目次>
目次
はじめに ── 科学的に正しい「脳の休め方」
「科学的に脳を癒す方法」が模索されている
脳は「何もしない」でも、勝手に疲れていく
世界のエリートは、こうして脳を休ませる
本当の休息は「単なる充電」ではない
まずはこれだけ!
脳の疲労を解消する7つの休息法
1 とにかく脳が疲れているとき ── マインドフルネス呼吸法
2 気づくと考えごとをしているとき ── ムーブメント瞑想
3 ストレスで体調がすぐれないとき ── ブリージング・スペース
4 思考のループから脱したいとき ── モンキーマインド解消法
5 怒りや衝動に流されそうなとき ── RAIN
6 他人へのマイナス感情があるとき ── やさしさのメッタ
7 身体に違和感・痛みがあるとき ── ボディスキャン
