2016年1月26日火曜日

[その他] 10日と25日はお菓子の日 銀ぽあーる杉本(呉市広古新開2丁目)





1月25日は呉市内で仕事だったので広古新開にある洋菓子店の「銀ぽあーる杉本」に行きました。国道からレンガ道が続く住宅街にあります。

ケーキはどれも見た目が輝いて見える丁寧な作りでした。味はバランスのよい生真面目な感じの味です。


<店舗>

    銀ぽあーる杉本  
    住所: 〒737-0112 広島県呉市広古新開2丁目9−1
    電話:0823-74-1278


<商品>
いちごショート他
2400円




2016年1月23日土曜日

[惹句どんどん] 前島公美さん(茨城県常総市の主婦)

http://www.themorgan.org/exhibitions/the-diary
画像はこちらからお借りしました




日記は記録じゃなくて、明日また書けるページがあるという希望だったんだ。
空白に広がる未来があるからがんばれる。


1月29日付け朝日新聞記事、日記帳の「終活」私らしく、より。

2015年の豪雨で25年分の日記を含む家財全部を廃棄処分した茨城県常総市の主婦、前島公美さんのことば。

未来に広がる空白は可能性ですね。

[新聞記事] 日記帳の「終活」私らしく





2016年1月19日付け朝日新聞記事。長年書きためた日記帳は「終活」の際にどうすべきか。興味深い記事でした。当方も断片的ではありますが中学校から社会人の2年生ぐらいまで日記をつけていて現在も保存してます。他にも小学校時代の作文集などもあり、資料的価値はまったくないので、いつか処分する必要があります。一度デジタル化してしまえばすっきりするかも知れません。

デジタル情報の「終活」はどうするのだろう?

[その他] ■2016年 皆実28期 活動計画■



http://aspirermat.schoolspider.co.uk/page/mat-action-plan/11731
画像はこちからお借りしました



宣言しとかないと実行しないのでメモ程度に。


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■2016年 皆実28期 活動計画■

<総会・納涼会・新年会>

皆実有朋会定期総会
8月20日(土曜日)16時よりリーガロイヤルホテル広島
(当番期:皆実22期、51期他)

※会長と事務局は参加します。


クラス世話人他納涼会
7月2日(土曜日)18時30分より(韓国焼肉の予定)


クラス世話人他忘年会
12月3日(土曜日)18時30分より(場所未定)

※日程考えるのが面倒なので決め打ち。毎回6~8人程度参加。


<還暦記念にっぱち会の企画準備>

2018年開催予定の還暦記念にっぱち会(第6回)
コンセプト出しの準備、グループ・メール、納涼会・忘年会で意見交換。

※単に宴会だけやっても面白くないので記念事業ができれば


<定期総会当番期の準備>

2022年に皆実有朋定期総会の当番期が回ってきます(64歳時点)、遠大・朦朧としながらも準備開始。
・にっぱち会との兼ね合いをどうするか
・当番期としてやらなければいけないことの整理
・コンビを組む57期とコミュニケーションをとる、など


<ホームページの前面改訂>

内容は変わりませんが裏方の改訂、現在は"Google Sites"による簡易的なサイトなので。
・Web製作ソフト"WordPress"によるサイトの構築
・自前のWebサーバーを立てる

2016年中に構築予定です。


事務局:大脇

[その他] TV番組「あいつ 今何してる」(テレビ朝日系列) 1月20日放映



もともとは関東のローカル深夜番組の特番。

芸能人が卒業アルバムをみて音信不通の気になる同級生を探しだしVTR上で対面するという企画。

同級生しか覚えていない、芸能人しか覚えていない、情報の非対称性が面白く、楽しめる番組となってました。


2016年1月22日金曜日

[惹句どんどん] R・カプシチンスキ(ポーランドの作家)



http://asia.culture.pl/ja/article/jie-zuo-hamoudai-tiwang-manai-1989nian-yi-hou-noporandowen-xue
画像はこちらのサイトからお借りしました


かくて、これはアフリカに関する書物ではなく、何人かのあちらの人々、そこで出遭い、共に時間を過ごした人たちを語る著作である。
あの大陸は、描き出そうにも、あまりに大きい。あれこそは、真の大洋、別個の惑星、多種多様で、かつ優れて豊かな調和世界(コスモス)だ。
アフリカ―とわれわれは呼び慣わす。だが、それは甚だしい単純化であり、便宜上の呼び名にすぎない。現実に即するなら、地理学上の呼称はそれとしても、アフリカは存在しないのである。

R・カプシチンスキ

河出書房新社、池澤直樹選、世界文学全集
『黒檀』より

2016年1月17日日曜日

[新聞記事] "Donald Trump usher in a new era of pitchfork populism"



1月17日付けの朝日新聞別冊Globeの連載記事「見出しを読み解く」はアメリカ大統領選の候補、ドナルド・トランプに関するもの。

2016年の11月にアメリカの大統領選挙が投開票日となりますが、今回は共和党の候補者の首位を走るドナルド・トランプさんの話。民主党はヒラリー・クリントンさんでほぼ決定でしょうが、共和党は話題先行でどうなるかはわかりません。派手な当て馬候補かも。

"Donald Trump ushers in a new era of pitchfork populism"
「ドナルド・トランプがしかける新たな『くま手大衆主義』時代の幕開け」

19世紀末のアメリカ南部で大衆受けした政治家の一群のリーダー的存在、ベン・ティルマンが"Pitchfork Ben"(くま手のベン)と呼ばれたことを下敷きに、大衆受けするとんでもない発言を乱発するドナルド・トランプを新たな「くま手のベン」になぞらえた記事です。

usher:案内する、先触れとなる、という意味だそうです。

2016年1月16日土曜日

<日々是不穏 like a rolling stone> 資本主義で勝ち残るための家族システム



「週刊SPA! 9月11日(金)16時21分配信 」http://r-zone.me/2015/09/vs-1.html
画像はこちらからお借りしました

「資本主義で勝ち残るための家族システム」

インターネット上の情報は断片的で系統だっていない質の低い情報が多いのが定説ですが、時たま唸らせるような意見もあり、下記はその一例です。

高学歴の共働き核家族よりも、全員がバイトというマイルド・ヤンキーのほうが経済的にはリスクが少なく幸福度も高いのではないかという論調です。

http://togetter.com/li/861284

筆者は不詳です(ネットでは有名かも)。新書にまとめていただければいいかも。

比較してある家族システムは(1)「低所得DQN6人バイト体制」:両親が20代で出産し現在40代。子どもは4人で全員バイトだが同居世帯収入が1000万円ある。
(2)「正社員共働き核家族」:両親は30代で出産のため2人の子供が就学中。世帯収入は500万円。


両方のメリットについては引用させていただきます。

 砂鉄 @satetu4401 2015-08-16 10:18:29
この低所得DQN6人バイト体制のメリットは
・結婚のハードルが低く子供も生みやすい
・収入が安定していて1人倒れても問題ない
・学費が安く就職難もない
・なんだかんだで家族の絆が強い
・爺婆を早死させるので介護苦が無い(注:高額医療費が払えない)
・孫が多く騒がしいので老後が割と幸せ

 砂鉄 @satetu4401 2015-08-16 10:21:06
これに対して会社員共働き体制は
・結婚のハードルが高く子供が生みにくい
・収入が不安定で1人倒れるとアウト
・学費が高く、就職が難しい
・親が家に居ないので家族の絆薄め
・爺婆が長生きなので介護苦
・孫が生まれても別家庭になりやすく老後が寂しい

http://togetter.com/li/861284


重要なのは「世帯収入」の最大化を目指すべきだという意見です。高等教育を受け都会で暮らすより、大家族で地方で暮らす方が有利かも知れません。

論調は歴史的な過程までに遡り、論者は相当の識者と想像されます。こちらも引用させていただきます。


 砂鉄 @satetu4401 2015-08-16 15:40:58
核家族で老後は国が面倒見るなんて1~2世代が限界なんだよ。将来的に子供が自分の面倒を見ないっていう問題点を1世代目は「子供は自由に生きるのが理想なんだ!」で2世代目は「親がそう言ってたし理想なんだろうなぁ」3世代目は「子供とか役に立たないしいらない」で血統ごと思想消滅の流れ

 砂鉄 @satetu4401 2015-08-16 15:47:30
アホな近代人が「昔の考え方は良くない」みたいなノリで変えて行った思想は、実際は数千年の環境変化と淘汰圧に耐えて生き延びた「人類史上最強の思想」でもあったわけで、近代思想の裏には「昔の人間はアホだから俺達のような考えは一度も思い至らなかったんだろう」という傲慢さがある

 砂鉄 @satetu4401 2015-08-16 15:56:39
というか歴史的には核家族の方が古い、核家族がちょーよえーから、直系家族というのが出来上がった。そして直系家族にも諸々の弱点があるから共同体家族制度が出来上がった。という流れなので、実はサラリーマン核家族は、貧乏DQNの外婚制共同体家族より2つ前の形態なのだ

 砂鉄 @satetu4401 2015-08-16 16:00:03
つまり核家族が進歩すると「こんな分散して散り散りになるより長男に権力を集中した方がよくね?」となって直系家族となり、直系家族が進歩すると「資産を集中すると相続で揉めるから分配は平等にしつつ一族を共同体化しよう」となって共同体家族となる。

 砂鉄 @satetu4401 2015-08-16 16:02:04
この核家族から共同体家族に進歩するプロセスの中で、様々な教訓が積み重なるため一族の家族統治力は向上し、揉め事は徐々に減り、いわばアラブの富豪一族のような強靭な家族が誕生するというわけ。あれは家長制度の一歩先を行ってるから遺産相続で揉めたり、嫁姑戦争が起こりにくいんだよ

 砂鉄 @satetu4401 2015-08-16 16:06:24
現代はたまたまヨーロッパで産業革命が起こったため、ヨーロッパ式が最新みたいな所があるが、歴史上ヨーロッパは超ド田舎であり、世界の文化の中心はずーーーっと中東イスラム圏だったから、そこで文化と経済が成熟した末に核家族→家長→共同体まで進歩した。

 砂鉄 @satetu4401 2015-08-16 16:15:15
共同体家族は、ロシア~中国においては外婚制と一緒に併用されていて、こちらは共産主義化しやすい。中東では内婚制(いとことも頻繁に結婚して外の血をあまり入れない)と一緒に併用されていて、こちらはイスラム教化しやすい。つまり家族制度と社会思想は密接に関わっている。


[新聞記事] デビッド・ボウイ 追悼記事



朝日新聞1月13日付け。

追悼者が山本寛斎、横尾忠則、巻上公一というのも多彩です。

巻上公一さんの発言で「これだけ過去のものにならないロックスターは他にいない」というのはうなずけます。


[その他] マンション管理士 合格体験記



1月15日に昨年11月に受験した「マンション管理士」の合格発表がありぎりぎりで合格しました。

フォーサイト社の通信教育を受けており、発表日に請求のあった同社のアンケートに回答しました。たいしたことない体験記ですが、自分の今後の勉強の役にたつかもと思い恥ずかしながら掲載いたします。


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フォーサイト道場破り「マンション管理士 2015年試験対策受講者 合格体験記」

<受験までの状況>
1959年生まれ、広島市のマンション管理会社の契約社員で、管理員・清掃員の公休回り・指導係をしています。

2014年7月に父親の介護のため前職(ビル清掃、管理員・清掃員の下請け)を離職し、失業期間中にユーキャンの通信教育で学習し、同年のマンション管理士・管理業務主任者試験を受験しました。

管理業務主任者は合格(35点)、マンション管理士は不合格(30点)でした。
が

2015年3月に現在の会社に入社しました。フォーサイトの通信教育に教材を替え、マンション管理士の2回目の受験に挑戦しました。

結果は5問免除で33点。ぎりぎりですが合格しました。ありがとうございました。


<受験の動機>
フロント業務ではないので仕事に必要な資格ではありません。管理業務主任者は資格手当がつきますが、マンション管理士はつきません。専門的な知識がないままに管理員・清掃員の指導をしても心もとないのと、資格勉強をすること自体が仕事へのモチベーション・アップにつながると思い、受験しました。


<勉強時間・場所の確保>
開始時期は非常に遅く、9月に入ってから始めました。孫の面倒のため配偶者・長女と夕食準備を月替わりで担当していますが、これを免除してもらいました。

仕事は定時(18時)に終わり、残業もなく、土曜日曜祝日は休みです。

職住が近接しており、原付バイク通勤で10分です。会社から徒歩10分内に22時まで利用可能な学習室が2か所(合人社ウェンディひと・まちプラザ(広島市まちづくり市民交流プラザ):無料、U-CAL(ユーカル):有料)あり、自宅から徒歩5分の処に広島県立図書館があり、勉強の場所には恵まれていました。

勉強時間は仕事の終了後、概ね18時30分から21時30分の3時間程度です。気分が乗らない日は3時間学習室にいても1時間程度しか学習していない日もありましたが、ほとんど休むこともなく、毎日学習室に通いました。

休みの日は昼間は図書館、夜は学習室で6時間程度の時間を確保しました。

蛇足ですが、無料学習室は高校生が中心、有料学習室は資格に挑戦する若い社会人が中心でした。これだけまじめに勉強する人がいるのなら日本の将来は安泰だと思ったしだいです。


<勉強の方法>
昨年に続いての受験でしたので、基本的な知識はあると考え、テキストの確認は1回で済ませました。
あとはひたすら過去問題、択一問題、模擬テストを3~5回程度繰り返し学習しました。

2回目以降は誤答(×)とあやふやな知識での正解(△)のみを繰り返しました。

フォーサイトの学習ノートは1回目の解答に利用しました。「問題文のどの箇所を訂正すれば正しい解答になるのか」を手書きで書きだす作業は指示文にあるように時間はかかりますが、着実に自分の力になり、
また問題作成者の意図も理解しやすい勉強方法かと思います。

自宅での勉強は誘惑が多くてできなかったのでeラーニング、道場破り、はほとんど利用してません。


<勉強の方法・道具編>
たまたま書店で手に取った『頭がよくなる 青ペン書きなぐり勉強法』(相川 秀希 (著))が興味深かったので、青ボールペンで書きながら覚える方法をとりました。最初はスケジュール等は別のノートに書いてましたが、最後は書くノートに一本化しました。書きなぐりように使ったノートはコンビニのファミリーマートで見つけた無印良品の「再生紙らくがき帳」(税込み92円)が価格も安く、茶色の色調で疲れにくい感じがしてよかったです。

使い終わった青ボールペンの芯は、壁に貼ってある「目標 マンション管理士合格」の紙にテープで貼付け、モチベーション・アップにつなげました。今回は処分しましたが書きなぐりノートも保存して「見える化」しておけばよかったかと思いました。

ちょっと荒っぽいやり方かも知れませんが、終わったテキスト、問題集はどんどん処分していきました。(逆の見える化)。試験当日には暗記項目をコピー・添付したノートと、『マンション管理士 出るとこ予想 合格(うか)るチェックシート 2015年度』しか手元に残さず、退路を断った気持ちになれたかも知れません。

受験ではマークシート専用の「コクヨ マークシート 最適セット 1.3mm PS-SMP101D」を使用しました。普通のシャープペンシルのように芯の折れるのを心配しなくてもよく安心でした。


<フォーサイト以外の問題集・参考書>

・ユーキャンの有料模擬試験
・ラストスパート マンション管理士 直前予想模試 2015年度(TACマンション管理士講座)
・2015年版 U-CANのマンション管理士 直前総仕上げ模試 (ユーキャンの資格試験シリーズ)
・マンション管理士 一問一答セレクト1000 2015年度 (TACマンション管理士講座 (編集))

・マンション管理士 出るとこ予想 合格(うか)るチェックシート 2015年度(TACマンション管理士講座 )

フォーサイトの問題集が終わったところで直前1ヵ月間は同じ勉強方法で上記の問題集を勉強しました。
直前の1週間はフォーサイトのテキストの暗記部分の抜粋と、「マンション管理士 出るとこ予想 合格(うか)るチェックシート」で暗記項目の復習をしました。


<勉強継続の工夫>
山田先生のアドバイスに忠実に従いました。

・合格祈願に行く
・目標を壁に書いて貼る「2015年の目標 マンション管理士合格」

勉強の経過を「見える化」しました。

・青ボールペンの使い終わった芯を壁の目標に貼る
・学習した問題集・参考書は処分する
・書きなぐりノートは目に見える所に積み上げる(今回は未実施)


<フォーサイトの通信教育について>
2年続けての受験で、一昨年は他社の通信教育でした。フォーサイト社の通信教育では参考書、問題集とも必要最小限に絞られており、学習者にとって負担が少なく効果が大きい構成かと思います。
模擬試験の回数が1回しかなかったので他社の模擬試験集、有料模擬試験で補いました。

参考書にところどころ書かれている山田先生のアドバイスが的確で勇気づけられました。

・勉強時間の量が質に変わる
・試験は受かる・受からないではなく、やるか・あきらめるか、だ


<今後の方針>
「授人以魚 不如授人以漁」(=飢えている人に魚を与えるより釣りを教える方が有益だ)との言葉がありますが、フォーサイト社からは合格までの知識だけでなく、学習方法までも教わりました。
勤め人としてはゴールが見えてきましたが、退職後も力強く生きられる感じがします。

2016年は退職後に小さなゲストハウスを経営し、外国人旅行者に地元・広島市を案内したいので「通訳案内士」の資格を取る予定です。

2016年1月11日月曜日

[あの頃のレコード] "The Rise and Fall of Ziggy Stardust and The Spiders from Mars"(David Bowie,1972)



1月10日、デビッド・ボウイ逝去。

謹んでご冥福をお祈りします。ロック・スターも寿命があるのだと改めて驚いた次第です。

所有しているレコードはこれ1枚で、熱心なファンではありませんでしたが、常に革新を追い求めたアーティストとしてロックの歴史に残ると思います。

ギンギンのグラム・ロックのイメージが強いかも知れませんが、この"The Rise and Fall of Ziggy Stardust and The Spiders from Mars"は意外と抒情的な押さえた楽曲が多く、アルバムだけ聞いていても佳曲揃いのレコードです。

デビッド・ボウイの魅力はステージのパフォーマンス(山本寛斎が衣装デザインをしていたこともあります)も含めたトータル芸術だと思います。結局ステージを観ることができず亡くなってしまいました。

亡くなったニュースを知ったのが夜だったので、レコードの裏面にある注意書き"To Be Played at Maximum Volume"が守れなくて残念です。


Side one
1. "Five Years"   4:44
2. "Soul Love"   3:33
3. "Moonage Daydream"   4:35
4. "Starman"   4:13
5. "It Ain't Easy" (Ron Davies) 3:00

Side two
6. "Lady Stardust"   3:20
7. "Star"   2:50
8. "Hang On to Yourself"   2:40
9. "Ziggy Stardust"   3:13
10. "Suffragette City"   3:25
11. "Rock 'n' Roll Suicide"


[積読立読斜読] 『老後のお金』(林總著、WAVE出版、2015年)




好評だった『正しい家計管理』の続編。こちらも牧歌的なイラストと、愚直な題名に惹かれて購入しました。

年度での家計管理の標準化を紹介した前著に対し、本書では企業で言う中長期計画の立案です。市場が衰退期に入り事業を軟着陸させる長期計画が「老後」の計画と類似点があるように思います。著者の「老後」の定義は「世帯収入がこれまでの50パーセント以下に移行したとき」(P40)です。要するに収入が「勤労所得」から「年金」に移管した時だそうです。

巷の「老後本」では、「節約」「預金」「投資」のテーマが主流ですが、本書では「やみくもに節約や預金をするのはおすすめしない」「老後資金は投資で貯めようとしない」というスタンスをとっています。自分が価値を感じるものにきちんとお金を使う、というスタンスです。

本書の目的は「自分と家族が現在も未来も幸せに暮らすこと」「息を引き取る最後の瞬間まで『幸せだった』と思えること」を実現するために、長期の家計プランを立てることです。

年度単位の家計管理が確立されているという前提ですが、よく生命保険の「ライフサイクル」表に似た表を作成するために、付録のノートで「コンセプト出し」を行えば、自然と長期プランが作成できるようになっています。

<付録のノートの内容>
(コンセプト出し)
①現状把握(前年度の収支表、前月の収支表)
②老後の暮らしのイメージ(老後の生活レベル)
③老後の住まい
④老後の夫婦関係
⑤老後の友だち関係
⑥親兄弟自分の子どもとの関係
⑦老後の趣味・レジャー
その他の老後のイメージ
(優先順位をつける)
(老後の理想の生活の値段)
(老後を決める)=何歳までフルタイムで働くか
(収入予測メモ)
※残りは30代・40代の読者向けに「住宅」「教育」を考える内容。当方は幸い「住宅」「教育」支出は終了済。

「老後」も含めた長期プランがおっくうなのは、定年まで比較的安定した企業に勤めている人は、あまり考えてなくても定年までは過ごせることで、企業人と違って選択肢が多くなること(究極は何歳まで健康に生きるか)が原因かと思います。

P38
「人生を終えるときに、満足してこの世を去りたい」という最終的な目標と、そこに至る生活を考えてみてください。=人生の北極星を見据える

なかなかこの状態はイメージすることが難しいですが、確かにその通りでしょうね。

ちなみに著者の場合の「北極星」の具体的イメージです。

P39
・65歳までに住宅ローンを完済する
・65歳までに最低でも3000万円+αの老後資金を貯める
・できるだけ長く仕事をして、月に夫婦で年金+勤労所得で30万円の収入を得る


P39
家計管理も会社の経営も、最終的な目標は予算管理ではなく、将来のビジョンを実現することにあります。予算管理はその手段にすぎません。

「コンセプト出し」の部分、企業でいうと「長期戦略」の立案に非常に役に立つと思います。



以下は本書からメモ程度に。

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P52
「預金を取り崩す」と考えると不安ですが「価値あることに使いたくて、一生懸命に貯めたお金を、老後の30年かけて楽しみながら使っていく」と考えると、なんだか老後が楽しみになってきませんか?

P53
30代・40代のいまと65歳以降の違い
「勤労所得がないというストレスと闘うこと」「多くの義務から解放されること」


P25
大切なのは、正確さではなく、「将来をなんとなく見通しておくこと」です。

「情報システムの究極の効果は不意打ちがなくなることである」
『ドラッカー365の金言』


P32
1年単位:短期、3~5年:中期、10年以上」長期


P18
家計の経営は一生の仕事です。絶対に倒産は許されません。

「毎月1円でもいいから純資産を増やすこと」
これこそが、家庭存続の原理原則です。

「”企業”にとっての第一の責任は、存続することである」
『現代の経営』(P・F・ドラッカー)

P21
純資産の増加の確認
家計簿ではなく「財産目録」を月に1回だけ作成する

P71
人生には4つのステージがある
①就職~子どもが小学校低学年くらいの時期
②住宅ローン、教育費の比重が高くなる時期
③ローン返済の終わりが見え、教育費の比重が低くなる時期
④年金生活が始まる時期

P110
第4ステージはさらに3つに区切るとイメージしやすい
①定年~仕事やレジャーを楽しめる70歳ぐらいまで
②仕事から完全にリタイアする70~80歳ぐらいまで
③80歳以降

P126
何歳まで働くか(財務的な視点)
・住宅ローンが完済できる年齢まで
・老後の目標貯蓄額が貯まる年齢まで

P133
「仕事をしない」「果たすべき義務や責任がなくなる」というのは、これまで経験したことのない、目の前に広がる無限の時間と向き合うことです。

P190
家計における健康は、まさに「金のなる木」といっても過言ではありません。



P230
長期プランの目的は「見えない将来を可視化する」ことにあります。

[惹句どんどん] 林總(はやしあつむ、経営コンサルタント)


画像は『日経ビジネス』のサイトからお借りしました



「仕事をしない」「「果たすべき義務や責任がなくなる」というのは、これまで経験したことのない、目の前に広がる無限の時間と向き合うことです。



『老後のお金』(WAVE出版)より。当方も「老後」を具体的にイメージしなければならない年齢になりました。自分で決める=夢がある、と思いたいですね。