5月7日(日曜日)は呉掃除に学ぶ会の活動で、呉市堺川周辺の街頭清掃に参加しました。
あいにくの雨で、アーケード街中心のゴミ拾いになりました。コロナ禍の行動制限がかなり緩和されたので、人出が多く、自然ゴミも多くなっているものと思われます。
あいにくの雨で、アーケード街中心のゴミ拾いになりました。コロナ禍の行動制限がかなり緩和されたので、人出が多く、自然ゴミも多くなっているものと思われます。
配偶者の姪一家が帰省したので一族で食事会。
当方家(当方、配偶者、母親)
長女一家(長女、婿さん、孫2人)
次女一家(次女、婿さん、孫2人)
配偶者の一族(母、兄、兄の配偶者)
姪の一家(姪、婿さん、子ども)
総勢17名。
姪の一家は広島カープファンで、5月6日(土曜日)観戦予定(天気が心配)。
漱石の『吾輩は猫である』読書中。全体を貫く大きな主題があるわけでなく、漱石読書のガイドブックとして使っている『漱石は終わらない』では「一章ずつ読むのが正しい読み方」だそうですので、
一章ずつ読んでます。
本日は「第四」を読みました。
<第四のまとめ>
寒月の結婚問題について実業家・金田夫妻の依頼を受けた苦沙弥の旧友・鈴木。
「それじゃ、今度寒月が来たら、博士論文をかく様に僕から勧めてみよう」。
首尾よく苦沙弥を説き落とた鈴木だが、そこへ迷亭が現れて…。
細君の頭に大きな禿(はげ)があるのを発見した苦沙弥。
「禿」対「鼻毛の白髪」の夫婦喧嘩が面白い。
<自分用のメモ>
p148
例によって金田邸に忍び込む。
p149
如是観によりて如是法を信じて居る吾輩はそれだからどこへでも這入つて行く。
p151
若し世間が熊坂長範許(ばか)りになつたら如何なる盛徳(せいとく)の君子も矢張り吾輩の様な態度に出づるであらう。
p152
金田君は例の如く横風な言葉使いである。横風ではあるが毫も峻嶮な所がない。言語も彼の顔面の如く平板尨大(ぼうだい)である。
p156
此禿頭の音は近来大分聞馴れて居る。比丘尼が木魚の音を聞き分る如く、縁の下からでも音さへ慥かであればすぐ禿頭だなと出所を鑑定する事が出来る。
p162
「成程似て居るな」と主人が、さも感心したらしく云ふと「何がです」と細君は見向きもしない。
「何だつて、御前の頭にや大きな禿があるぜ。知っているか」
「えゝ」と細君は依然として仕事の手を已めずに答へる。別段露見を恐れた様子もない。超然たる模範細君である。
p164
愈々鈴木君がぺんぺん草を目的(めあて)に苦沙彌先生の臥龍窟を尋ねあてたと見える。
p166
眞面目(まじめ)に猫を相手にして曲直を争ふのは如何にも大人げない。
p168
「僕は實業家は學校時代から大嫌だ。金さへ取れゝば何でもする、昔で云へば素町人だからな」と實業家を前に控えて太平楽を並べる。
p171
「金を作るにも三角術を使はなくちやいけないと云ふのさ—義理をかく、人情をかく、恥をかく是で三角になるそうだ面白いぢやないかアハアアア」
p172
「パスカルがこんな事を云つて居る」
「どんな事を」
「若しクレオパトラの鼻が少し短かゝつたならば世界の表面に大變化を來たしたらうと」
p174
従つて圓轉滑脱(ゑんてんくわつだつ)の鈴木君も一寸狼狽の気味に見える。
p184
是は旨く仕上がつたと思ふ彫刻には一日も早く箔を塗つてやりたい。
p185
大方鼻戀位な所だぜ
諸事情あって周南市へ。
5月1日(月)、5月2日(火)は物件周辺の清掃をしました。
5月1日(月)、桜並木の落葉です。
町内会が機能していないのか清掃する方はいらっしゃらないようです。
5月2日(火曜日)、緑地帯と道路の間に土砂がたまって、そこに雑草が生え、落葉が滞留するようです。
私たちの人生には、芸術家のパレットのように、
人生と芸術に意味を与える唯一の色がある。
それは、
愛の色である。
シャガール 1887‐1985
Marc Chagall
エコール・ド・パリの画家。ロシアのビテプスクにユダヤ人として生まれ,ペテルブルグに学ぶ。1910年パリに出,アポリネール,M. ジャコブ,R. ドローネー,モディリアニら詩人,画家と知り合う。14年に帰国し,第1次大戦とロシア革命後も祖国にとどまるが,23年来再びパリに住む。第2次大戦中はアメリカに亡命,戦後は南仏で制作する。作風は初期にはキュビスムの影響を受けたが,シュルレアリスムの先駆者として,花束,ビテプスクの思い出,恋人たちなどのイメージを駆使し,愛,祝婚,戦争と平和などを豊かな色彩と奔放な幻想によって描き続けた。J. de ラ・フォンテーヌの《寓話》,《ダフニスとクロエ》,聖書などの版画集や天井壁画,舞台装置の制作,自伝《わが生涯》の執筆など広範にわたる活躍が知られる。 中山 公男
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2023年5月3日(水曜日)配偶者とウッドワン美術館へ。シャガールのリトグラフ多数展示あり。
今日の「惹句どんどん」は展示会のパネルに引用されていた言葉です。
ディスカヴァー・トゥエンティワンから新しい新書のシリーズ「人生100年時代BOOKS」として再刊された『定年英語』(田代真一郎著、ディスカヴァー・トゥエンティワン刊、2023年)。
この本は、2015年に新書で刊行された「英語が話せない、海外居住経験なしのエンジニアだった私が定年後に同時通訳者になれた理由」と非常に長い題名の本を改題、再編集したもの。
もういちど英語を本気でやり直そうと決意させてくれた一冊です。(本当に継続できるかどうかは当方次第ですが)。
<著者紹介>出版社のサイトより
田代真一郎
1950年生まれ。名古屋工業大学生産機械工学科修士課程修了。卒業後、日立造船(株)と三菱自動車工業(株)に定年まで勤務。
50歳からの数年間、ダイムラー・クライスラーとの乗用車共同開発やシナジー発揮の各種協業活動に従事。
このときの経験から、企業のグローバル化の必要性と、そのための英語コミュニケーション力の重要性を痛感し、55歳で通訳学校の門を叩き、本格的に英語の学習を始める。
60歳定年後は、フリーランス通訳者・翻訳者・講師としてさまざまな方面で活躍中。
定年後の通訳活動を中心に綴ったブログ「モコちゃんパパ」が通訳者や英語学習者の間で人気。
http://ameblo.jp/mococyanpapa/
もう一冊は旅行の本。定年後に海外旅行・国内旅行する方も多いかと思われますが、「78歳で100か国踏破」という強者。金と時間と体力と家族の理解が揃わないと難しいですが、勇壮な企画として好感が持てました。当方は日本の47都道府県全部は踏破したので(仕事と旅行と両方)海外もぼつぼつ挑戦してみたいです。当方は名所旧跡にまったく興味がないので、単に「行ったことがある」場所を増やしたい不遜な動機です。ちなみに当方の「旅行」(のようなもの)の目標です。
(1)配偶者と国内47都道府県を回る。(車中泊)。
(2)アメリカ48州をキャンピングカーで巡る(50州のうちハワイ、アラスカを除く)。
(3)世界100か国激安バックパック旅行。(ときどき配偶者と贅沢旅行)。
<著者プロフィール>奥付より
1939年満州生まれ。京都大学電子工学科を卒業後、三菱電機でコンピュータの設計開発や清掃管理に従事、定年退職後、日本環境認証機構でISO審査に従事する傍ら、趣味の国外旅行を続け現在に至る。
<内容紹介>出版社のサイトより
78歳で100カ国踏破を達成! 旅先で書きとめてきた記録と写真をもとに綴る旅紀行。 国内を旅し、定年後にただあちこちを廻るのではなく何か目標を持って旅したいと考えるようになり、最初の目標は日本百名城巡り。次の目標は世界遺産百カ所巡り。そして2010年秋、70歳の時に世界百カ国巡りを3番目の目標に。2018年8月に百カ国踏破を達成。
https://tokyotosho.co.jp/info/zui/70%E6%AD%B3%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%99%BE%E3%82%AB%E5%9B%BD%E6%97%85%E8%A1%8C/
廿日市市の吉和にあるウッドワン美術館へ配偶者と行ってきました。
個人美術館に近い小さな美術館なので作品数は多くはありません。
シャガールはリトグラフのみの展示でしたが、色彩豊かなものばかりでした。
主人公は父方の祖母の兄(大伯父)にあたる秋吉利雄という実在の人物。作者が秋吉の三男が残した資料を譲り受け、秋吉の持っていた3つの顔、天測や海図製作などを担当する「水路部」に属する海軍軍人で航海術に業績を残した天文学者、敬虔けいけんなキリスト教徒、に惹かれたのが執筆の動機だそうです。題名は賛美歌から。
荒野をゆくときも
あらし吹くときも
ゆくてをしめして
たえずみちびきませ
また会う日まで
また会う日まで
神の守り
汝が身を離れざれ
狂信的な軍国主義者が多数をしめた第二次世界大戦末期の日本の軍部の中にあっては、さぞかし息苦しい生活でり、自己の認識においても悩み多き人生でははかったかと想像されます。単行本で700頁を超える大作ではありますが、海軍将校としての安全な立場からの歴史史観であり、優等生の模範解答のような読後感です。史伝ではありますが小説なので、例えば主人公の同期性として本土決戦を主導する陸軍将校を登場させれば物語に奥行きがでたのではないかと思います。
同様なことが「海軍を描いた作家」のうち、阿川弘之、吉村昭、にも言える事でしょう。
秋吉は「日本独自の天測歴を完成させた」として太平洋の海底にある山の一つに名前を残しています。
保阪正康さんによる書評。