2020年9月22日火曜日

[その他] a day in the life 9月22日(火)宮島小旅行

 正確には two days in the life ですが。


土曜日から4連休。


9月21日(月・祝)


北広島町の自動車部品製造の工場へ。9月26日(土)に行う予定のトイレ清掃の下見。


夕食は臨家の長女宅でタコス・パーティ。戸坂に嫁いだ次女が帰省して宿泊。




9月22日(火・祝)


孫4人の孫守で宮島へ。小旅行。想像していたよりも大勢の人出。


往路は原爆ドーム前~宮島を結ぶ航路で。初めて乗りました。


写真はネットからお借りしました

水上から原爆ドームの見学ができます。本川の橋の下を通るのでいつもと違う光景。


宮島水族館。アシカのショーを観ました。




ロープウェイで山頂まで。帰路は30分待ち。


当方だけ興味のあった魯山人美術館へ。古民家を改装して所せましと作品が並べてありました。


報道によると宮島は例年の70~80%の人出。政府のキャンペーンもあり連休中は満室のホテルも。


帰路は座って変えれそうな広電宮島線から自宅近くの電停まで電車で帰りました。







写真はデザイン事務所、絵図屋さんのブログからお借りしました

北大路魯山人  1883‐1959(明治16‐昭和34)

きたおおじろさんじん 


陶芸家。京都上賀茂に生まれる。本名房次郎。誕生直後から愛情のない養父母のもとを転々とする。はじめ書家,篆刻(てんこく)家として名をなし,食客として長浜,京都,金沢などに淘留,各地で料理の研究もする。1925年東京赤坂山王台に同郷の友中村竹四郎と会員制の高級料亭〈星岡茶寮(ほしがおかさりよう)〉を開設,顧問兼料理長として天下に美食家の名をはせる。27年北鎌倉に星岡窯と住居を建設,荒川豊蔵などを招いてみずから食器の制作に専念する。36年星岡茶寮を離れてからは北鎌倉の窯場で料理研究と作陶に没頭するかたわら,漆芸,金工,日本画にも手を染める。彼の陶芸は,中国,朝鮮,日本の優れた古陶磁の魅力を自分なりに再生する新古典様式といえよう。54年渡米し各地で個展を開き,国際的名声を得た。                 吉田 耕三


(C) 1998-2002 Hitachi Systems & Services, Ltd. All rights reserved.


2020年9月21日月曜日

[新聞記事] 「ひと」中小企業の力を信じて出版30年 あさ出版社長 佐藤和夫さん




たまたま最近読んだ『ありえない! 町工場』の出版社の記事です。

出版社自体が面白そうです。


↓ あさ出版の本はこちらから。

2020年9月20日日曜日

[その他] テレビのリモコンが大変なことになっている!?

 



最近、隣家の娘夫婦がテレビを買い替えたのですが、リモコンが大変なことになってます。


最近のテレビなのでインターネット接続は当たり前のようですが、リモコンにも直接インターネットのコンテンツに直接行けるようにボタンがあります。


孫二人(保育園年少、年長)は「テレビを観る」とは言ってますが、YouTubeや、Nteflixの子供向け番組を登録してもらい、自分でリモコンを操作して観ています。


テレビというハードは、かつて地上波のみを受信するデバイスでしたが、インターネットを含めた総合的なデバイスになっていて、孫たちの世代は地上波・インターネット番組を区別していません(地上波は観てない)。


大変な時代になりました。






2020年9月20日日曜日

[積読立読斜読] 『心は孤独な狩人』(カーソン・マッカラーズ著、村上春樹訳、新潮社、2020年)

 


            



村上春樹さんの翻訳書の新刊です。日本での人気はいまひとつですが村上さんが愛してやまない愛読書であり、定評ある既訳があるにもかかわらず新訳で刊行です。作品の設定は1930年代の不況下にあえぐアメリカ南部の下層階級の人々の群像劇で、現代の日本に暮らす当方の想像力ではちょっと理解できな部分も多々あるのは事実ですが、とても23歳の女性が描いたとは思えない筆力と、村上春樹さんの流暢な翻訳で大著ではありますが読み切れました。

村上春樹さんもあとがきで述べられているように、発表から80年たっても状況はあまり変わていない部分もあり、光が見えるようでもあり、要するにこの小説のテーマは普遍性があるということなのでしょう。日本の現代に置き換える想像力を読者に要求される大著ではありますが。


柴田元幸さんとのコンビで新潮文庫の翻訳選書シリーズを2016年に刊行され、マッカラーズの別の作品を村上さんが訳されました。これも読了しております。

2016年4月17日日曜日

[立読積読斜読] 『結婚式のメンバー』(カーソン・マッカラーズ著、村上春樹訳、新潮文庫、2016年)


『心は孤独な狩人』は、著者が23歳の時の処女作品。ニューヨークのコロンビア大学の夜間クラスで創作を学んでいましたが、ノースカロライナ州に移り、同じ作家のリーブス・マッカラーズと結婚後に書かれたものです。

著者自身は南部のかなり裕福な家庭の出身ですが、この群像劇は第二次世界大戦直前の人種差別の厳しい南部の田舎町に暮らす出口の見えない孤独な人々が描かれています。発表当時は「アンチ・ファシスト」本、「南部ゴシック」小説、という捉え方だったようです。

原題は"The Heart Is A Lonely Hunter"、ウィキペディアによると、彼女の編集者がフィオナ・マクラウド(Fiona MacLeod)の詩「The Lonely Hunter」からとってきて提案したもの。社会に順応できない、排除され貧困にあえぐ人々(A Lonely Hunter)の心象(The Heart)を描いた秀作のタイトルとしてよく出来ていると思いました。下宿屋を営む一家の長女ミックのみを取り出して再構築したのが『結婚式のメンバー』のようです。

 

P137

「あなたは、後ろ向きにものを考えてしまうことってある?」「ないね」とビフは言った。「私はいつも馬の遮眼帯をつけていなくちゃならいような気がするのよ。横や背後に目をやらないようにね。だから、毎日仕事に行くことやら、食事に支度をすることやら、ベイビーの将来のことやら。それだけを考えるようにしているの」「それは正しい態度だよ」

 

P251

まるで周辺の光景はひとつ残らず目に収めているのに、ワルツを踊っている三頭の象だけを見落としていたというようなものではないか。


P268

ドイツや日本の等別のついた品物を買うのは許しがたい罪だ。


P323

このシステムにあっては豚は商品価値があるが、人間にはないんだ。


不明

黒人の頑強さの理由


人々は考えずに働く(記述)


<内容紹介>

誰もが孤独の部屋の中から、報われない愛の行き先を探している。1930年代末、アメリカ南部の町のカフェに聾の男が現れた。大不況、経済格差、黒人差別……。店に集う人々の苦しみを男は静かに聞き入れ、多感な少女を優しく包みこむ。だがその心は決して満たされない――。フィッツジェラルドやサリンジャーと並ぶ愛読書として、村上春樹がとっておきにしていた古典的名作、新訳で復活!


<著者紹介>新潮社のサイトより

(1917-1967)ジョージア州コロンバス生まれ。幼少期からピアノの才能に秀で、ニューヨークのジュリアード音楽院に進むが、授業料を失くして入学を断念。かわりにコロンビア大学で創作を学び、リーヴズ・マッカラーズと結婚。1940年、23歳にして『心は孤独な狩人』を執筆し、文学的なセンセーションを巻き起こした。その後は『黄金の眼に映るもの』(1941年)、『結婚式のメンバー』(1946年/新潮文庫刊)、『悲しき酒場の唄』(1951年)、『針のない時計』(1961年)などの小説やノンフィクションを執筆、1967年、50歳で世を去った。


<装丁>

チェスの駒の<ナイト>が二つ向き合っている表紙カバー。<ナイト>の駒は、アントナプーロスとシンガーの唖の二人のよう。それらの<ナイト>を通して透けて見える絵画は、桃とぶどうの静物画。原画は、John A. Woodsideの「Still Life: Peaches and Grapes」

アントナプーロスが働く果実店を思わせる表紙カバーです。「時折の夜、唖たちはチェスで遊んだ」(9頁)「ギリシャ人はナイトの変則的な動きや、クイーンの大胆な動きは理解できなかった」(9頁)ナイトの駒は、馬。馬は、唖と同じで、人間の言葉は話せません。ただ他人の話を聞くだけ。












[積読立読斜読] 『凡事徹底「一日一話」』(鍵山秀三郎著、PHP、2019年)9月21日~9月24日

 



P164

大海に水一滴

吸い殻一つ拾ってもきりがないという人がいます。そんなことはありません。

その吸い殻一つを放っておくと、地球が汚れます。それだけではありません。吸い殻を目にする人の心も荒みます。

拾うことによって、その分だけ地球を汚さず、人の心を穏やかにすることができます。

この実践は、まるで大海に水一滴を垂らすような、はかない行為です。

それでも、一滴分は確実によくなります。


[積読立読斜読] 『ありえない!町工場』(NISSYO社長・久保寛一著、あさ出版、2020年)

 



中小企業向けのビジネス本の出版社、あさ出版から東京の羽村市にあるトランス製造会社NISSYO社を扱った本が出版されました。本屋さんの平台で目立ってたので購入。中小企業指導のカリスマ、武蔵野の小山昇さんの指導を受けて業績を飛躍的に上げたケーススタディとして好例です。のべ400社の企業見学(ベンチマーク)を受け入れられたそうです。

小山昇さんの著作については、教育系YuoTubeの第一人者、中田敦彦さんのチャンネルでも取り上げられています。

https://youtu.be/zQDOOq9O3Rk


当方も小山昇さんのファンで何冊か著作を読んでます。NISSYO社の凄いところは、小山昇さんの指導を信じて、それを徹底活用した点にあります。

自分は大人数の組織には属していませんが、自分の職場で自分で改革できることは、多数あると思われ、「徹底」という点で学ぶべきところが多かったです。


<内容紹介>

【 国内外のトップ企業で製品が活躍中!町工場の「ありえない仕組み」】

 東京・羽村にあるNISSYOは電源装置を製造する町工場。20年前は売上2億、社員十数人。それが売上20億、社員160人に成長し、国内外のトップ企業で製品が活躍中!!その秘密は、同社の人を育て、生産性を高める「ありえない仕組み」にありました。


★ありえない工場内(超ピカピカ)     ★ありえない生産性(納期他社3分の1)

★ありえない技術(社員を海外大手に派遣) ★ありえない社員教育(文系エンジニアが活躍)

★ありえない人事異動(事務職が設計職に) ★ありえない人材活用(外国人、パート大活躍)

★ありえないIT化(ソフトも開発)


<著者紹介>

久保 寛一 (くぼ・かんいち) 

株式会社NISSYO 代表取締役社長

1957年、東京都青梅市生まれ。立川高校卒業。早稲田大学理工学部卒業後、81年に沖電気工業株式会社に入社。半導体事業部に所属しエンジニアの道に進む。89年にはセールスエンジニアとして国内外のお客様に対応。91年に退社。父の創業した日昭工業株式会社に入社。3カ月で転職を後悔。その後、経営計画書を経営の道具として使いこなし、町工場を売上・利益10倍の中堅企業に育て上げる。2018年に社名変更し、ダイバーシティ経営を目指す。経済産業省の地域未来牽引企業に選定、MCPC award 2018を受賞。延べ400社以上のベンチマーキングを受け入れている。