2026年6月7日日曜日

[積読立読斜読] 『英単語「1万語」取得法』(内田諭著、PHP新書、2026年)

 英語本・宗教本・ダイエット本は際限ありませんが、

本書は単語の習得に絞った新書。着眼点は興味深いです。

巻末に現在の自分の語彙力を測るミニテストがあり、

受けたところ、当方は、7600単語の語彙力だそうです。

(a, an, the だけで3単語あるので、そんなに多くはないと思うが)。







<著者紹介>

英単語「1万語」習得法

著者 内田 諭著 《九州大学大学院言語文化研究院准教授》

主な著作 『フレーム意味論とフレームネット』(研究社、共著)

税込価格 1,265円(本体価格1,150円)

内容 言語学者で辞書博士でもある気鋭の著者が、英単語「1万語」レベルの語彙力を戦略的に身につける、画期的な方法を紹介する。


<内容紹介> 出版社のサイトより

 本書は、英和辞典の編者でもある気鋭の「辞書博士」が、「1万語」レベルの英単語を身につけるための「戦略」を解説するものである。頻度順の英単語1万語を押さえると、一般的な英語のテキストの約98%をカバーでき、英語を正しく理解できるとされる。


 しかし、1万語を丸暗記するのは現実的ではない。


 ではどのように習得するか。著者は、高頻度語(発信語彙)と低頻度語(受信語彙)では異なる戦略を用いるべきであると説き、言語学的な7つの視点でアプローチすることを提唱する。


 高頻度語には「使えるようになるための戦略」が必要であるとし、コロケーション・フレーズ・メタファー(比喩)・コノテーション(言外の意味)の4つの視点を紹介する。一方、低頻度語には「意味がわかるようになるための戦略」が必要であるとし、語源・意味のネットワーク・フレームの3つの視点を紹介する。さらに、これらの7つの視点を活かすための実践編として、コーパス・生成AI・辞書を駆使した、とっておきの学習法を披露する。巻末には、読者が語彙数を把握するための「語彙サイズテスト」(2回分)も付いている。


 ビジネスで英語が必須の人、各種の英語能力試験で高得点を目指したい人、留学や海外赴任の準備がしたい人、英語の新しい世界を覗きたい学生や教員など、英語力を本格的に鍛えたい人のための必携書。