2015年12月19日土曜日

[あの頃のレコード] Van Morrison "A Period of Transition"(1977)



Van Morrison "A Period of Transition"(1977)

ヴァン・モリソンは、イギリス(北アイルランド)出身のボーカリスト。1945年生まれ。現在も精力的に活動を続けています。来日していない最後の大物歌手と呼ばれておりますが、飛行機が嫌いらしいので、たぶんもう来られないかも。

ヴァン・モリソンは高校時代には聴いたことがありませんでした。ザ・バンドの『ラスト・ワルツ』で自作の「キャラバン」を熱唱しているのを聴いたのが初めてという不埒な聴き手です。

このレコードは並木通りにある中古レコード屋さん"Stereo"で入手しました。ポートレイトを分割したジャケット・デザインが気に入りました。(傑作"Moondance"のジャケットもポートレイトの分割写真ですが、関係あるのかな)。
ヴァン・モリソンの9枚目のスタジオ・アルバム。1977年の発表です。創作意欲が高く、毎年のように作品を発表しているようですが、本作は3年近い活動休息の後の作品となりました。

内容はあまり期待しておりませんでしたが、A面1曲目のイントロから引き込まれてしましたした。

ジャズやソウル、ゴスペルなどの影響がある音作りで、曲は全部、ヴァン・モリソン。共同プロデューサーに、アメリカ南部ロックの大御所、ドクター・ジョン(キーボードも)が参加してます。

ドクター・ジョンの影響かどうかは、他のアルバムを聴き込んでいないので、なんとも言えませんけど、肩の力が抜けたリラックスした佳作と思われます。個人的には歌唱を押さえた軽快な曲が多いB面が好きです。

1970年発表の"Moondance"が世評では一番高い評価です。あまり評判のよくない本作がこの出来なら、高い評価のアルバムの水準はさぞかしと思われます。入手できましたらまた紹介しますね。

Side one

"You Gotta Make It Through the World"  5:10
"It Fills You Up"  4:34
"The Eternal Kansas City"  5:26

Side two
"Joyous Sound"  2:48
"Flamingos Fly"  4:41
"Heavy Connection"  5:23
"Cold Wind in August"  5:48