2015年8月20日木曜日

[惹句どんどん] サミュエルソン(経済学者)



 世界の国々は4つのタイプに分類できる。

「豊かな国」「貧しい国」、そして「日本」「アルゼンチン」である。


サミュエルソンの『経済学』。学生時代に挫折したなあ。

たまたまネットの記事で再会しました。



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デフォルト国アルゼンチンに現代の「桃源郷」を見た
論説委員 太田泰彦(2015/1/25 7:00日本経済新聞 電子版)

 世界の国々は4つのタイプに分類できる。「豊かな国」「貧しい国」、そして「日本」「アルゼンチン」である――。米国の経済学者ポール・サミュエルソンが1990年代に好んで語ったというジョークである。

 米欧の先進国の暮らしや産業のレベルが高いことは、誰から見ても明らかだ。途上国や新興国の人々の苦労を知らない者はいない。けれども、天然資源が乏しく第2次世界大戦で国土が荒廃した日本が、なぜあれほど経済的な成功を収めたのか。素人にも納得できるように説明できる経済学者はいない。

 同じように、世界中がうらやむほど豊かな自然環境と資源に恵まれたアルゼンチンが、どこで何をどう間違えて、これほど落ちぶれてしまったのか。これまた原因は何かと問われて、明快に答えられる専門家は見当たらない。ケインズ学派と新古典経済学を統合した経済学の泰斗の目にも、日本とアルゼンチンは不思議の多い国と映っていたに違いない。