『3千円の使い方』でスマッシュ・ヒットを放った原田ひ香さんの新刊。一橋桐子という80歳に近い単身高齢者を主人公に置いたシリーズもの。第二作は「3つの老い」(老朽化、高齢化、管理員高齢化)の典型的なマンションの管理員として高齢居住者とのふれあい、管理不全となった管理組合の改革に一役買います。シリーズ一作目は未読ですが生きる希望を無くした主人公が刑務所に入りたくて起こす騒動のようで、著者の着眼点が秀逸です。気軽に読めるマンションあるある小説。
出版社のサイトより。
<著者プロフィール>
原田ひ香
1970年神奈川県生まれ。2005年「リトルプリンセス2号」で第34回NHK創作ラジオドラマ大賞受賞。07年「はじまらないティータイム」で第31回すばる文学賞受賞。『三千円の使いかた』『一橋桐子(76)の犯罪日記』はドラマ化された。シリーズに「東京ロンダリング」「三人屋」「ランチ酒」「古本食堂」、『母親ウエスタン』『ラジオ・ガガガ』『まずはこれ食べて』『老人ホテル』『喫茶おじさん』『財布は踊る』『月収』など著書多数。
<内容紹介>
\保険証なし!/
\相続人なし!/
\お金なし! /
平均年齢60歳
“高齢化団地”は
問題山積み!
管理人になった
79歳の一橋桐子は
解決できる!?
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テレビドラマ
『一橋桐子の犯罪日記』原作
待望の続篇
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【著者からのコメント】
桐ちゃんはいったい、今どこに?
2020年に出版された
『一橋桐子(76)の犯罪日記』は、
2022年の文庫化を経て、NHKでドラマ化される、
という大変なご褒美をいただきました。
優しいけど特にこれといった取り柄もない
桐ちゃんを松坂慶子さんが演じてくださり、
スタッフさんのご尽力で
たくさんの人に愛していただきました。
ただその喧騒が終わった時、
ふっと、私は思ったのです。
今、桐ちゃんはどこにいるの?
ドラマでは、山奥の大木に佇み、
可愛らしい子どもたちに囲まれた、
素敵な大団円を迎えました。
でも、私の桐ちゃんは今どこに?
『一橋桐子(79)の相談日記』は
私の桐ちゃん探しに付き合っていただきつつ、
テレビドラマで楽しんでくださった方にも、
ご理解いただける内容にしたつもりです。
あなたの桐ちゃんは今、どこにいますか?
また、一緒に桐ちゃんや雪菜ちゃんの幸せを
考えていただきたいのです!
【あらすじ】
老朽化した猿山団地には、管理人がおらず、
誰が住んでいるのか、
何人住んでいるのかもわからない始末。
そんな団地の管理人として
白羽の矢が立ったのが、クドオ・ワークスの
清掃部チーフとなった一橋桐子。
名簿づくりから始めてみると、
次々と“住人の闇”が見えてきた。

































