高校の同級生と組んでいるバンドの練習日。
女子3人、男子1人が参加しました。
練習曲の1つに『青春時代』があり「ドラムを叩きながら歌う」という無謀な挑戦をします。
わざわざレコードで音楽を聴くというのは、
明らかに不便で不合理なことです。
しかし、考えて見れば芸術というもの自体が、そもそも効率や合理性とは対極にあるものです。絵画の前でじっと立ち止まり、作品を眺めても喉が潤うわけでもない、小説や映画に心を揺さぶられ、空想の世界に浸っても、腹が満たされるわけでもない。それでも私たちは芸術を求め、その体験が心を豊かにしてくれることを知っています。効率や合理性を越えたところにこそ、実に人間らしい時間が存在するのです。
レコードで音楽を楽しむという行為には、音楽鑑賞が合理化されるなかで失われつつある、多くの非合理的な喜びが詰まっています。例えば、場所をとる大きなジャケットは、ミュージシャンが表現した世界への入り口です。巨大な見開きを広げ、歌詞カードをじっくり眺め、針を落としてサウンドに没頭する時間。前の持ち主が残した落書きやシールの跡に、見知らぬ誰かの記憶や思いを重ねてみるのも、レコードならではの魅力と言えるでしょう。
『みののミュージック』(みの著、ビターズ刊、2025年)
片岡さん流の「英語でいうとはこういうこと」は「少ない言葉数で言い切る練習だと思えばいい」(p143)というのが基本姿勢。②のleastの使い方、④のpassionateの使い方が、その好例です。DeepLではほぼ片岡さんの訳に近い英文が出ましたので、英語での発想も「少ない言葉数」なのでしょう。
p138
①「今月出たばかりの商品です」
It just came on the market this month.
DeepL:This product just came out this month!
②「いちばん嫌いなのはどれですか」
Which one do you like least?
DeepL:Which of the following do you dislike the most?
Part 5
③「自分のことを人からどう思われたいですか」
What would you like people to think of you?
DeepL:What do you want people to think about you?
④「あなたがいま熱中しているものはなにですか」
What are you passionate about?
DeepL:What are you passionate about now?
・主語と動詞の数の一致をマスターする
・名詞を示す代名詞の数に注意する
・不定代名詞を受ける数に注意する
・部分を表す語句が主語になった場合に、どの語と一致するかに注意する
294. The New York Times has received more than 90 Pulitzer Prizes.
※複数形の国名・新聞・雑誌名は単数で受ける。
295. What should I do if the goods are delivered late?
※goodsのように常に複数形の名詞は、単数で受けるか、複数で受けるかに注意。
goodsは複数で受ける。
296. Most of the area is grassland.
※most [some] of Aの場合は、原則Aに一致する。
glassland:草原
297.Five years is too short a time to complete the projectt.
※時間・距離・金額などを1つのまとまりとして考えた場合は単数で受ける。
298. Neither smoking nor pest are permitted in the cabins.
※<A or B>、<either A or B>、<neither A nor B>では動詞に近い名詞に一致させる。
299. Everybody has the right to state their (=his or her) opinions.
※everybodyを受ける代名詞はtheirでも良い。(カジュアルな場合)。
300. These words are my guide in life.
=My guide in life is these words.
※述語動詞の数を決めるのは補語ではなく主語である。
Point 21. 時制の一致の適用範囲を知る
・時制の一致の基本ルールをまず学ぶ
・時制の一致も文脈次第であり例外もある
・話し手が特に現在もそうであることを強調したい場合現在形を使う
291. She said that she had been married to a lawyer.
「彼女は弁護士と結婚していたと言った」
※She says that she was married to a lawler.の動詞が過去形(said)になった場合の時制の一致。
wasをhad beenに変えないとその時点で「結婚している」という意味になる。
292. He said that he would definitely (absolutely) not be late (the) next time.
「彼は今度は絶対に遅れないと言った」
※過去のある時から見た未来のことなので助動詞のwillを単純にwouldと過去形にする。
293. I told the police I was British.
「私は警察に自分は英国人だと言った」
※話し手に協調の意図がなければ「国籍」などでも時制に一致させる。
「以来わたしは自分の芸術の品位を
江戸自体の戯作者のなした程度まで
引下げるに如くはないと思案した」
(随筆「花火」大正八年)
大逆事件に対しての無力を恥じて。
『荷風の昭和《前篇》』(川本三郎著、新潮選書、2025年)より。
p37