2024年3月6日水曜日

[積読立読斜読](特別編)終活文庫本100冊プロジェクト 本棚作成

 終活で持ち物整理中。本を文庫本100冊に絞るプロジェクト進行中。

プロジェクト企画してからブックオフ等で結構揃いました。

簡単な専用の本棚作成。100冊は結構少ない。(現在は60冊程度)。



2024年3月5日火曜日

[惹句どんどん] 「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」(太平洋戦争中の標語)

突然思い出した(こんなのばっかりだが)。






記事の引用は下記のサイトから
 https://www.mbs.jp/news/feature/kansai/article/2022/08/090512.shtml

2024年3月3日日曜日

[惹句どんどん] 映画『七人の侍』より

 突然思い出した。




儀作「野伏せり来るだぞ!首が飛ぶつうのに、

 ヒゲの心配してどうするだ!」



万造「じいさま。おら、心配でなあ」

儀作「ん?」

万造「百姓のアマっ子は侍に目がねえし、侍にアマっ子取られたら、村はおさまらねえし」

儀作「野伏せり来るだぞ!首が飛ぶつうのに、ヒゲの心配してどうするだ!」


7人の侍が村に来ることになり、侍が美しい自分の娘の志乃をはじめとする女たちに手を出すことを心配する万造。そんな万造を儀作が一喝する。だが、万造の心配は収まらず、志乃の髪を無理やり切って男になりすまさせるのだった。

[積読立読斜読] 『青い壺』(有吉佐和子著、文春文庫、2011年)

 『青い壺』(有吉佐和子著、文春文庫、2011年)

没後40年の節目なのか、エッセイストの平松洋子さんの強烈な推薦があったのかは定かではありませんが、有吉佐和子さんの佳品ではありますが代表作とは言えない作品が文庫で復刊。本書は隣家の長女が書店で平台展開ということで買ってきたものを借りて読みました。文藝春秋社のサイトでは復刊までの経緯と、文庫版で異例のロングセラーとなった理由が明らかに。この流転の経緯と、物語の「青い壺」の転生が重複しました。


初出誌:『文藝春秋』、1976年

単行本:文藝春秋社、1977年

文庫:文春文庫、1980年

新装版文庫:文春文庫、2011年





映画『舞踏会の手帖』をイメージして書かれたという松本清張の『絢爛たる流離』(1964年単行本)は戦前・戦中・戦後の各世代を背景に、ダイヤモンドの指輪が転々と持ち主を変える連作短編(12話)の同工異曲と言えますが、女性の視点からの描写が練達の技で一気に読了できます。おそらくは松本清張の作品が通底にあったものと思われます。





<内容紹介>出版社のサイトより

読めばハマる有吉佐和子。幻の名作長篇

無名の陶芸家が生んだ青磁の壺が

売られ贈られ盗まれ、

十余年後に作者と再会した時——。

人生の数奇な断面を描き出す名作!


シングルマザーの苦悩、すれ違う夫婦、

相続争いに悩む娘の言葉を聴いてドキリとする親…


人間の奥深く救うドロドロした心理を

小気味よく、鮮やかに描き出す絶品の13話!



第一話

青磁ひとすじに制作を続ける陶芸家の省造。ある日デパートの注文品とともに焼きあがったその壺は見る者を魅了した。


第二話 

定年後、家でぼんやりする夫を持てあました妻は、世話になった副社長へのお礼にデパートで青い壺を買い、夫に持たせた。


第三話

副社長の夫の部下の女性と、甥っ子を見合いさせるため二人を自宅に呼んだ芳江は、今どきの人たちに呆然とする。


第四話 

青い壺に美しく花を生けようと奮闘する芳江。孫を連れた娘の雅子が急に帰ってきて、婚家の醜い遺産争いを愚痴るのだが。



第五話

老いて目が見えなくなった母親を東京の狭いマンションに引き取った千代子。思いがけず心弾む生活だったが……


第六話

夫婦ふたりで、戦後の焼け跡から始めたこじんまりとしたバー。医師の石田は、「御礼」と書いた細長い荷物を置いて帰った。


第七話

息子の忘れ物としてバアのマダムが届けてくれた壺をみて、老婦人は、

戦時中の外務官僚だった亡き夫との思い出がよみがえり、饒舌に語りだす。


第八話

長女が嫁ぎ、長男はアメリカに留学。姑は他界したある日、夫にレストランに誘われ……



第九話

女学校の卒業から半世紀、弓香は同級生たちと久しぶりに京都で集まる。戦争を経て子育ても終えた彼女たちは、家庭の状況も経済状態もそれぞれで……。



第十話

母校だったミッションスクールの初等科に栄養士として就職した、弓香の孫娘の悠子。野菜を食べさせたいと工夫を凝らすが、ある日…


第十一話

世話になったシスターが45年ぶりにスペインに帰郷するときいた悠子は、青磁の壺をプレゼントする。壺はついに、海をわたる!



第十二話

スペイン旅行中に急性肺炎になったという入院患者の男は、病室に飾った青い壺に触られそうになると、怒鳴るのだった。


第十三話

高名な美術評論家を訪ねた陶芸家の省造。スペインで見つけた「12世紀初頭の」掘り出しものとして、青い壺を見せられたが……。


解説 平松洋子


<復刊までの秘話>

https://books.bunshun.jp/articles/-/8498


「こんな小説を書くのが私の夢です」――


『三千円の使いかた』が90万部のベストセラーとなった原田ひ香さんが寄せたこんな推薦文とともに、昭和の名作家の幻の長編小説が、いまベストセラーとなっている。


 2024年に没後40年を迎える有吉佐和子さん(1931-1984)の『青い壺』(文春文庫)だ。


 有吉さんは『華岡青洲の妻』など歴史のうねりや家族との相克に翻弄されながら生きる女性を多く描いた一方で、認知症と介護の実態を描いて社会現象となった『恍惚の人』など、社会派作家としても知られた。また『悪女について』は、謎の死を遂げた女性実業家に関わった27名のインタビューを綴った意欲作で、近年でもドラマ化されるなど、作品の持つ普遍的な力は時代を超えて評価されている。


ただ、この『青い壺』は有吉作品の中で、これまであまり注目を浴びてこなかった。実際、一度は絶版になっている。それが2011年に復刊され、ジワジワと売れ続け、2023年に冒頭の帯文で人気に火がついた。2023年12月現在で40万部を突破。現代作家の新刊と並んで書店でも平積みとなり、連日売上ランキングを賑わせる異例のベストセラーとなったのだ。


「こんな小説を書くのが私の夢です」

 冒頭の帯文は、原田ひ香さんが2022年、あるインタビューで『青い壺』について触れていたのを担当編集者が見つけ、依頼したものだ。


「有吉佐和子作品との出会いは、中学生の頃。『悪女について』を読み、あまりの面白さに虜になりました。次に見つけたのが『青い壺』です。悪女の代わりに青い壺が人に近づき、人生に変化をもたらします。陶芸家、定年後の夫婦、道ならぬ恋を匂わせる男女、相続争いする人々......さまざまな人の間を壺はめぐり、さらには遠いスペインまで行きます。各話ごとに工夫が凝らされ、すべての人物の心理と生活に説得力がある。こんな小説を書くのが私の夢です」(文庫帯裏面の原田さんのコメント)


 大絶賛であり、原田さんにとっての「憧れ」の作品といえるだろう。


<作品の成り立ち>

ここで改めて、この作品の成り立ちを振り返る。


『青い壺』は、月刊文藝春秋の1976年1月号(立花隆さんの『日本共産党の研究』が巻頭記事だった)から1977年2月号に連載された、全13話の連作長編。


 連載第1回の目次には、こんなリードがついていた。


“三十年青磁を焼いて、初めて得た会心の壺の数奇な運命”


 原田さんの言葉にもあるように、まさにこの「壺」が主人公、といっていい。


 物語は、昭和の高度成長期の日本が舞台。


 熟練の陶工の手によって生まれた砧青磁の壺は、譲られ売られ、はたまた盗まれ、ときには海を越えて、幾多の人々の手をわたっていく。


 そして、そのときどきの持ち主や周囲の人間模様を、滑らかな陶面に映し出していくのだ。


 特に大きな事件は起きず、嫁姑問題や遺産争いなど、ある意味普遍的な人間の我欲、俗な部分、いやな部分を忖度せずに描いたシーンが多いのだが、そこはさすがの筆致、登場人物の誰にも肩入れすることなく、さらりと、ある意味上品に読ませてしまう。


 また、壺はときに「李朝の青磁」として丁重に扱われたかと思えば、「三千円で、どないです」と、京都の骨董市で叩き売られたりする。モノの価値、美についての人間の複雑な心理のあやもまた鮮やかに描いている。


1998年に絶版→2011年に復刊、その理由は?

 さて、この作品の単行本は、雑誌での連載終了後、1977年4月に刊行。1980年には文庫化され、1984年の著者の訃報を経て、1998年まで版を重ねていた。が、その後は前記したように絶版に。21世紀に入ると、書店から一度、この本は姿を消してしまっていたのだ。


 そこから十数年経った2011年7月。本書は新装版文庫として奇跡の復刊を遂げた。


 代表作以外はいわゆる絶版、品切れとなっていた状況の中で、復刊を企画した文春文庫編集部の山口由紀子さんは、「もともと有吉作品の大ファンだった」という。


「『紀ノ川』のような大河的な小説から『悪女について』のような振り切ったエンタメ小説、人種差別をテーマに据えた『非色』、もちろん『恍惚の人』『複合汚染』も含めて、有吉さんの作品は子供のころから読んできて、大好きでした。古典芸能や土着のものもものすごく面白く書くし、現代的な課題も巧みに物語に落とし込む。昭和の女性の鬱屈や情念はもちろん、男性の権威主義的なところや哀れな部分もしっかり描いている。すごい作家だな、と思っていました」


資料室で読む手が止まらなくなった!

 文庫は、すでに刊行されたが今は読むことができない古今東西の隠れた名作を掘り起こし、復刊をする場でもある。そこで山口さんはときおり会社の資料室にこもり、会社がこれまで刊行してきた単行本や文庫の背表紙を眺めるようにしていた、という。


「そこである日『青い壺』に目が止まりました。正直タイトルもなんだか地味だし、あらすじだけ読んでも、大きなテーマ性があるわけではなさそうだし……。


 でも、この小説は知らなかったな、となにげなく手にとって読み始めました。


 すると、もう止まらない止まらない。資料室に何時間も籠もって読み終えてしまいました。“この一冊に、有吉佐和子のすべてが入っている!”と思える面白さ。すぐ企画会議に出して新装版の刊行が決まりました」


 かくして、2011年7月に「新装版」文庫が刊行され、10年の時を経て令和の人気作家の「推薦文」が力となって、ベストセラーになった、というわけだ。


 ちなみに『青い壺』の中で山口さんが好きなのは、ヨーロッパ生活が長かった姑との関わりに悩みながら2人の子供を育て上げた妻をねぎらおうと、夫が妻をはじめて芝公園のフランス料理店に誘い「舌平目のムニエル」や「ホロホロ鳥のソテ」をご馳走する第8話。2人の会話がしみじみ面白い。


 一方、本書を担当する営業部の20代男性は、定年後無為に過ごしている男性が久々に会社に行く第2話が、「非常におそろしく」て心に残る、とのこと。文庫部の40代女性は、50年ぶりの同窓会のために京都旅行に出てきた老女たちのにぎやかな騒動が描かれる第9話がお気に入り。ちなみに筆者は、いかにも権威主義的な美術評論家と、日々実直に生きる病院の清掃係の対比が見事な第12話がおすすめだ。


 それぞれに自分の好きなストーリーを見つけられることも、この昭和の名作にして令和のベストセラー、『青い壺』の魅力。読書会にもうってつけの一冊、といえるだろう。


[その他] a day in the life 孫の誕生日会

 3月3日(日曜日)戸坂に嫁いだ次女宅へ。

同じ3月生まれの孫二人の誕生日会。






当方はウクレレで「Happy Birthday」とジョン・レノンの「Beautiful Boy」(実際にはboysですが)を歌いました。


beautiful boys すくすくと育ってください。







[積読立読斜読] 料理の本2冊 土井善晴さん・有元葉子さん

 読書ではないですが。一時期家の料理もしていたときがあり、

この2冊には大変お世話になりました。


土井善晴さんの名著『一汁一菜でよいという提案』と、この料理の本2冊あれば、

日常の料理はいいんじゃないかなあ。


出版社は違いますが、著名料理研究家の、同じ判型、同じコンセプトの料理本です。






『有元家のさもないおかず』(有元葉子著、三笠書房、2021年11月10日発売)

<内容紹介>(出版社のサイトより)

■あるものでサッと作るおかずこそ、食卓の主役なのです。

一度作れば覚えられる、62の簡単レシピ!


「さもない」とは、たいしたことはない、どうってことはないという意味の言葉です。

我が家のさもないおかずは、こむずかしいプロセスはなしで、なじみの食材で、が決まりです。

私のおかず作りは、あるもので作るが原則。

何もないようにみえても、冷蔵庫や食品庫に何かしらはあります。


食材がいろいろあるのではなく、むしろこれしかない、という条件下で知恵を絞ることに、料理作りの醍醐味さえ感じます。


立派なメイン料理はさておき、普段のさもないおかずの引き出しがあればあるだけ料理力が身につきます。

記憶に鮮明に残るのは、そんななんでもないおかずの数々です。   

(はじめに より)


[著者紹介]

有元葉子(ありもと・ようこ)

素材の持ち味を生かし、余分なものを入れない引き算の料理が人気。自分が本当によいと思える食材と調味料を使い、心と体が納得するシンプルなおいしさを追求。東京・田園調布で料理教室「COOKING CLASS」を主宰し、自由な発想でレッスンを行う。料理教室と同じ建物にある「SHOP281」では、毎日の料理作りに欠かせない、まっとうでおいしい調味料や油が揃う。

著書に『レシピを見ないで作れるようになりましょう。』シリーズ(SBクリエイティブ)、『有元葉子 この2皿さえあれば。』(集英社)、『ひとりごはんの愉しみと工夫』『パスタの本』(以上、東京書籍)ほか多数。


https://www.mikasashobo.co.jp/c/books/?id=100287400



『土井善晴さんちの 名もないおかずの手帖』(土井善晴著、講談社、2010年)


<内容紹介>

家庭でしか食べられない“おいしさ”がつまった名もないおかず。本当に食べたい、作りたい料理ばかりだから、愛され売れ続けています。


日本の“ふだんのおかず”は、実は名前のつかないようなものばかり。でもそれがおいしくて、飽きなくて、からだにも心にもやさしいのです。


「青菜を1わ買ってきたら、さぁ、どうやっておいしく食べようか」素材から始まるおかず作りの本


たとえば、ほうれんそうや春菊などの青菜。しっかり水切りした豆腐に塩で味をつけ、色よくゆでた青菜であえます。最近の豆腐は味が濃いので、塩だけでも充分おいしく、さっぱりといただけるんです。


こうした旬の野菜をただ炒めたり、煮たり、あえたりしただけのシンプルなお料理は値段をつけにくいから、お店ではなかなか食べられません。でも、実はそれこそが1番おいしい。家庭でしか食べられない“おいしさ”です。料理名ではなく、素材ありき。素材から始まるおかず作りの本、どうぞキッチンに置いて活用してください。


https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000206947


[惹句どんどん] 三木谷浩史(楽天グループ代表)


人生を左右するのは「1%の積み重ね」


 いまさらながら。


逆に「1%ずつサボったら」(計算式は 99%の365乗)で、

答えは「3%」になるそうです。




2024年3月2日土曜日

[あの頃のレコード] "tradition" (CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN, 2024)

音楽系YouTuberの「みのミュージック」で紹介されていたバンドのレコードが発売。

(いままでは配信のみでした)。アマゾン経由で購入してみました。

ライナーノーツがないのでバンドの情報等がまったくわかりません。

これがいまふうの音楽なのでしょうか。

リズム中心の楽曲成立で聴くぶんには心地よい感じです。

本音は細野晴臣さんのお孫さんが在席という話題性だけで当方は購入しました。

(そこそこ聴いてはいます)。



↓配信盤はこちら。


2023年9月2日土曜日

[あの頃のレコード(ではないけど)] "tradition" (CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN, 2023)







https://diskunion-unionrecordshinjuku.blog.jp/archives/24357875.html

[積読立読斜読] 『凡事徹底「一日一話」』(鍵山秀三郎著)3月4日~3月10日


・「よき回答を得たければ、よき質問をせよ」

・「いのちを守る森の防潮堤」宮脇昭(生態学者)

 












[惹句どんどん] 尾藤イサオ(ではないけど)

 缶コーヒーの「微糖」を飲むたびに尾藤イサオさんの『悲しき願い』が脳内で鳴り響き、

「誰のせいでもありゃしない みんな俺らが悪いのか」といったんは自責にすれば、

すべてのことに寛容になれます。







2024年2月29日木曜日

[惹句どんどん] 太宰治

 内田樹先生のツイッター(?)からの引用。

太宰治の小説は苦手なのですが、こちらは良い「学問のススメ」。



2024年2月26日月曜日

[その他] a day in the life 2月25日(日) 軽音楽部の練習日

 


2月25日(日曜日)


第2第4日曜日は当方の自宅で「ほぼ皆実28期軽音楽部」という

高校の同期生で組んだバンドの練習をしています。

本日は練習日でした。

練習する場所がなくて母親の華道教室(日本間)を借りてます。


<本日の練習曲>

・遠い世界に

・あの素晴らしい愛をもう一度

・竹田の子守歌

・まちぶせ

・カントリーロード

2024年2月25日日曜日

[写真で川柳] あの人は今 猿猴川のドブネズミ

 字余りで恐縮です。現在毎週火曜日に掃除に行っている物件が猿猴川沿いにあります。

昔ラジオネーム「猿猴川のドブネズミ」という方がおられましたが。



昨今はドブネズミは生息していないようです。周辺地域の方失礼があればご容赦の程。