9月5日(土曜日)は、孫守で二人の孫を連れて尾道までドライブ。
早起きしたので一日が長かったです。
6:00 尾道「夢拾い」(街頭清掃)参加
7:00 向島までの渡船(往復)乗船
8:00 パン屋航路のパンで朝食
9:00 岩子島海水浴場
11:00 千光寺山ロープウェイ
尾道市立美術館(トムとジェリー展)
千光寺
13:00 尾道駅「トムズ・サンドイッチ」
2020年9月5日土曜日
2020年9月4日金曜日
2020年9月3日木曜日
[惹句どんどん] 花形満(マンガ『巨人の星』)
「優雅に水に浮かぶ白鳥は、水中で必死に水をかいている」の元ネタです。
(突然思い出した)。
青い水面に美しく優雅に浮かぶ白鳥は/
しかしその水中にかくれた足で絶え間なく水をかいている/けっている/
だからこそ/
つねに美しく優雅に浮かんでいられる
ぼくはその白鳥であるためにも星くん…/
きみを打つ!
(しかし、このコマ割りはすごいですね)。
例によって江口寿史さんによるパロディ。
元ネタは水戸光圀侯らしいです。
見ればただ なんの苦もなき 水鳥の
足に暇なき 我が思いかな
水戸光圀
[積読立読斜読]『原民喜 死と愛と孤独の肖像』(梯久美子著、岩波新書、2018年) Ⅲ 孤独の章
第3章では、妻の死後、空襲を逃れるため住んでいた千葉を引き払い、実家のある広島に帰ってから、原爆の惨禍に会い、惨状を伝えるために生き延び、そして自死するまでが描かれています。
適格障害かと思われるほど社会生活を送るのが不器用な男が、理解者である最愛の妻を失って、なお「生きる」に値するのか、というのが二章まで読んだ感想でした。それは第三章で明らかにされます。下記抜き書きです。
2019年の新書大賞第5位に入った力作です。梯久美子さんの取材力の白眉は、存在が確認されていなかった終戦直後に遠藤周作と共に交流のあった女性を探し出し、インタビューを引き出した点です。女性の証言で原民喜の自死の意味が深くなり、さらに自死のドキュメントを最初に置く構成で、作品が円環構造になりました。お見事。
P164
被爆したことによって、「コノ有様」を伝えないうちには死ぬわけにいかなくなった。
P164
長いあいだ原は厄災の予感に怯えてきた。それが現実になったとき、まず生きのびられまいと思っていた自分が、なぜか無傷で生きのびた。幼い頃から怖れ、怯え、忌避してきた現実世界。それが崩壊したとき、生きる意味が、まさに天から降ってきたのだ。
P167
比べて読んでみると、小説の文章が正確にメモにもとづていいることがわかる。(原民喜の手帳は広島平和記念資料館蔵)。
P168
大江健三郎は、原民喜を「若い読者がめぐりあうべき、原題日本文学の、もっとも美しい散文家のひとり」(新潮文庫『夏の花・心願の国』解説)としている。その言葉通り、「夏の花」は抑制の利いた名文で綴られえいるが、あらためて読んでみると、そのもとになった文章も、単なるメモにとどまらない完成度をもっていることに驚かされる。
P173
原爆は人類史上に残る惨劇であるゆえに、それを語る声は高くなりがちである。言葉には熱狂が宿り、政治性をおびる。だが原の声はあくまで低く、言葉は静かである。
P232
原民喜は狂気しそうになりながら、その勢いを押し戻し、絶望しそうになりながら、なおその勢いを乗り越えつづける人間であったのである。そのように人間的な闘いをよく闘ったうえで、なおかつ自殺しなければならなかったこのような死者は、むしろわれわれを、狂気と絶望に対して闘うべく、全身をあげて励ますところの自殺者である。(新潮文庫『夏の花・心願の国』解説)
P185
貞恵の死は確かに原に打撃を与えたが、病みついてから死までの日々は、心安らぐ穏やかなものだった。そして、死にゆく妻を、原は傍らで見守ることができたのだ。
だが広島の死者たちはそうではなかった。「このやうに慌ただしい無造作な死が「死」と云へるのだろうか」という叫びは、心底からのものだったろう。妻を看取ったその目でみたからこそ、広島の死者の無残さは原を打ちのめしたのである。
2020年8月31日月曜日
[惹句どんどん] 熊谷守一(画家)
蟻は左の二番目の足から歩き出すんです。
雑誌『& Premium』(2020年10月号)は「生き方が素敵な人。」特集。
女優の中嶋朋子さん推薦が画家の熊谷守一さんでした。
今で言う引きこもりの元祖の画家。これだけの観察は素晴らしいですね。
[積読立読斜読] 中学教科書『新編新しい社会 公民』(東京書籍、2020年版)第2章 個人の尊重と日本国憲法
スローリーディング中の中学教科書『新編新しい社会 公民』(東京書籍)。
本日「第2章 個人の尊重と日本国憲法」を読みました。
在任中の憲法改正を目指していた安倍総理が辞任したので、改憲の機運はしぼんだ感じです。
改めて学習すると改憲する必要はまったく感じません。
世界に冠たる憲法と思います。
第2章 個人の尊重と日本国憲法
<この章で学習した用語>
(1)大日本帝国憲法
1889(明治22)年発布。主権は天皇にあり国民の権利は法律で制限できるものだった。
(2)立憲主義
政治が人の支配によってではなく、法の支配に基づいて行われることを求めている。
憲法によって政治権力を制限するという考え。
(3)法の支配
政治が人の支配によってではなく、法の支配に基づいて行われることを求めている。
(4)日本国憲法
1946年11月3日公布。国民主権・平和主義・基本的人権の尊重が3つの基本原理。
(5)国民主権
国の政治の決定権は国民が持ち、政治は国民の意志に基づいて行われるべきであるという原理。
(6)国事行為
天皇が行う行事。政治についての権限を持たず、国事行事を行うときには、内閣による助言と承認が必要で、その責任は内閣が負う。
(7)平和主義
憲法第9条に、戦争の放棄、戦力をもたず、交戦権を認めない、と定めている。
(8)自衛隊
国を防衛するための軍隊。憲法第9条とは別に、主権国家には自衛権があり、憲法は「自衛のための必要最小限度の実力」を持つことは禁止していない。
(9)基本的人権(の尊重)
平等権、自由権、社会権、参政権、などの、人が自由に人間らしく生きていくことができる権利。その尊重。
(10)個人の尊重
一人一人の個性を尊重し、かけがえのない人間として扱う。憲法第13条。
(11)法の下の平等(平等権)
個人の尊重のためには、憲法第14条。全ての人を平等に扱う必要があること。
(12)自由権
日本国憲法が定めた、人が個人として尊重され、人間らしく生きていくうえでの自由な権利。精神の自由、身体の自由、経済活動の自由がある。
(13)精神の自由
思想・良心、信教、集会・結社・表現、学問、の自由。
(14)身体の自由
奴隷的拘束・苦役からの自由、法定手続きの保障・罪刑法定主義、逮捕・捜索などの要件、拷問の禁止・自白の強要の禁止などの刑事手続きの保障
(15)経済活動の自由
居住・移転・職業選択の自由、財産権の保障
(精神の自由に比べて法律で制限されている)
(16)社会権
人々に人間らしい豊かな生活を保障する考え。日本国憲法では、生存権、教育を受ける権利、勤労の権利、労働基本権、を保障している。
(17)生存権
社会権の基本となる考え。憲法第25条「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」。
(18)教育を受ける権利
全ての子供が学校で学習することを保障。義務教育は無償。
(19)勤労の権利
働いてい収入を得る権利
(20)労働基本権
雇い主である使用者に対して弱い立場にある労働者を守る権利。
労働基本権(労働三権)、団結権(労働組合を組織)、団体交渉権、団体行動権(ストライキ)
(21)選挙権
2016年から満18歳以上のすべての国民が持つ、普通選挙への選挙をする権利。
国民が政治に参加する権利(選挙権、被選挙権)
(22)被選挙権
選挙に立候補する権利
(23)裁判を受ける権利
裁判所に裁判を行うように求める権利
(24)公共の福祉
人権の限界や制限のことを日本国憲法では「公共の福祉」という言葉で表現している。
表現の自由には限界がある。
(25)環境権
日照権など、良好な環境を求める権利
(26)知る権利
公正で透明性の高い政治の実現のために、国や地方では情報公開制度が設けられている。それらの情報を手に入れる権利のこと。
(27)情報公開制度
国や地方の政治機関が人々の請求によって持っている情報を公開すること
(28)プライバシーの権利
個人の私生活に関する情報を公開されない権利
(29)個人情報保護制度
国・地方・民間の情報管理者が個人情報を慎重に管理するように義務付けた法律
(30)世界人権宣言
国によって人権保障のあり方に差があるため、国際連合が中心になって採択された、人権保障の模範。
1948年に採択。
(31)NGO
国際的な人権保障を実現するために、国境を越えて活動する非営利民間組織。
<第2章のまとめ 図解>
日本国憲法の3つの基本原理
(1)国民主権
天皇は国事行為のみを行う
(2)平和主義
(3)基本的人権の尊重
憲法の根底にある考え方
(1)人権の保障(法の支配)
(2)国の政治の仕組み(三権分立)
基本的人権を支える原理:
個人の尊重と法の下の平等(平等権)
(等しく生きるための権利)
自由権
(1)精神の自由
(2)身体の自由
(3)経済活動の自由
社会権
(1)生存権
健康で文化的な最低限度の生活
(2)教育を受ける権利
(3)勤労の権利・労働基本権
人権保障を確実にするための権利
(1)参政権(選挙権、被選挙権)、請願権など
(2)請求権
裁判を受ける権利、国家賠償請求権、刑事補償請求権など
国民の責任・義務
公共の福祉(社会全体の利益)
普通教育を受けさせる義務、勤労の義務、納税の義務
新しい人権
産業や化学技術の発展→環境権、自己決定権(医療)
情報化→知る権利、プライバシーの権利
[積読立読斜読] 『凡事徹底「一日一話」』(鍵山秀三郎著、PHP、2019年)9月1~9月4日
P155
「広める」よりも「深める」というのが、
私の一貫した生き方です。
長年続けてきた掃除も、徹底して深めてきたからこそ、
日本のみならず海外まで広がっていきました。
もし私が広めることばかりに目を奪われていたら、
掃除がここまで広く認知されることはなかったはずです。
掃除にかぎらず、広めるためには深めることが先決です。
2020年8月29日土曜日
[その他] a day in the life 孫のT君の誕生パーティー、ベース教室、自作スピーカーの御嫁入
8月29日(土曜日)
11:00
孫のT君の6歳の誕生日会。下の娘家族も参加したので孫4人が揃う。
(4人いると頻繁に誕生会があるような)。
17:30
ベース教室。並木通りスタジオ25。
18:30
ベース教室のI先生に自作スピーカーの御嫁入。
今年は2本立てで10cmバックロードホーンと、6cmバスレフ型を作成。
聴かれる部屋がかなり大きかったので、10cmのバックロードホーンの音を気に入られました。
ソースはアナログのレコードが主になります。
15mm厚の合板で仕上げはしてませんが、これも気に入られたそうです。
11:00
孫のT君の6歳の誕生日会。下の娘家族も参加したので孫4人が揃う。
(4人いると頻繁に誕生会があるような)。
17:30
ベース教室。並木通りスタジオ25。
18:30
ベース教室のI先生に自作スピーカーの御嫁入。
今年は2本立てで10cmバックロードホーンと、6cmバスレフ型を作成。
聴かれる部屋がかなり大きかったので、10cmのバックロードホーンの音を気に入られました。
ソースはアナログのレコードが主になります。
15mm厚の合板で仕上げはしてませんが、これも気に入られたそうです。
2020年8月28日金曜日
[積読立読斜読]『原民喜 死と愛と孤独の肖像』(梯久美子著、岩波新書、2018年) Ⅱ 愛の章
スローリーディング中の岩波新書『原民喜 死と愛と孤独の肖像』(梯久美子著、岩波新書、2018年)。
本日は第2章の「Ⅱ 愛の章」を読みました。
この新書はほぼ編年体で原民喜の生涯とその作品を丁寧になぞった労作です。
第2章は、1924(大正13)年、18歳で慶應大学文学部予科に入学してから、結婚し、病気で妻を失うまで、が描かれています。
原民喜はほぼ定職につかず、裕福な軍御用達商店だった実家からの仕送りで、小説の執筆をつづけていました。
あまり知られていませんが左翼運動を20歳から21歳にかけて活動し、拘留の経験があるそうです(ただし作品には一切現れていません)。
内向的な原民喜に代わって社交的な妻が対外的な用事を片付け、原民喜は執筆に専念できる幸福な時代だったそうです。すべてを許せる妻によって封印していた父の記憶も蘇り、作品にすることができました。
一読者の興味は、この最愛の妻を失った後、一体原民喜がどう生き、どう書いたのか、という点です。
次の章で作者が明らかにしてくれると思います。
章の扉に引用されていた原民喜の作品「一つの星に」です。
わたしが望みを失って、
暗がりの部屋によこたはつてゐるとき、
どうしてお前はそれを感じとつたのか。
この窓のすき間に、さながら霊魂のやうに滑り落ちて来て
憩(やす)らつてゐた稀れなる星よ。
[惹句どんどん] ドイツの諺
8月28日(金)7年半に及ぶ長期政権を築いた安倍総理が病気を理由に辞任。
セージ(政治)と
ソーセージは
(作る)途中を見るな
『実況 料理生物学』(小倉明彦著、文春文庫)より
<もうちょっと解説>
■「ソーセージと法律(政策)は作る過程を見ない方がいい」
どんなにきれいにまとまった良い政策でも、その立法過程(政治)は根回しなどで、醜悪であるということ(ドイツのことわざ)。
https://matome.naver.jp/odai/2136092646433811201
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