2019年5月1日水曜日

[積読立読斜読] 『ファクトフルネス』(ハンス・ロスリング著)

当方は先日60歳になりました。「世界の人口は?」と問われて「40億人」と答える知識のアップデートが出来ていない人間であります。

『ファクトフルネス』(ハンス・ロスリング著)に大変わかりやすい図がありましたので転載します。





世界の人口は約70億人でアジアに40、アフリカに10、ヨーロッパに10、南北アメリカに10億人という分布です。

『ファクトフルネス』が秀逸なところは生活レベルごとの分布も同時に把握できるように図表をデザインしているところです。


1日あたりの所得をドル換算して世界の人を4つのレベルに分類している。

レベル1:2ドル以下
レベル2:8~8ドル
レベル3:8~32ドル
レベル4:32ドル以上

日本はレベル4に分類されていて、依然アフリカ、アジアの人々が貧しいのがよくわかります。

2040年の予想も掲載されていますが、世の中は悪くはならず、レベル3の中間層の人口が増大するのがわかります。

『ファクトフルネス』にも整理用ナプキンのマーケティングの例がありましたが、先進国でニッチな市場を開拓するよりは、コモディティー商品を中間層に展開したほうが売り上げが比較にならないほど大きいのがよくわかります。