第21回と第22回は、昭和19年12月の設定。小学校の同級生で海軍志願兵になり、巡洋艦青葉に勤務する水原さんが、「入湯上陸」(停泊中の外泊許可」ですずさんの家を訪ねて来て一泊します。
青葉はレイテ沖海戦で損傷して奇跡的に呉港まで帰還。その直後の出来事のようです。
冷静に考えれば幼馴染の嫁ぎ先まで押しかけて外泊するというのは常軌を逸した行為ですが、死線を彷徨い精神的にダメージを受けていたのかも知れません。主人の周作さんは文官ですが海軍所属なので青葉帰港の経緯は知っていたはず。
また納屋に泊る事になった水原さんに対して、すずさんに行火をもたせ、性接待をにおわせる発言をします。
原作の漫画では日常を映画いていて、戦争の非日常性はあまり全面に出てきませんが、この2回はその背景が少し垣間見える回となっています。



