2021年7月19日月曜日

[あの頃のレコード] "In Through the Out Door" ( Led Zeppelin, 1979)

 




先週の土曜日は地蔵通りにあるギター教室のレッスンの日でした。終わった後で久しぶりに並木通りにあるレコード屋さんへ。


2021年の年間テーマである「ビートルズの公式録音曲213曲全部をアナログ・レコードで聴く」という無謀な企画が意外にも早く終わりそうなので、2021年の後半のテーマとして「レッド・ツェッペリンの全アルバムをアナログ・レコードで聴き直す」という企画を追加。まあ解散までのオリジナルのスタジオ・アルバムが8枚しかないし、何枚かはすでに所有しているのでなんとかなるでしょう。


最後のオリジナル・アルバムとなった"In Through the Out Door"が安い値段で出てたので購入しました。1979年8月の発売。アメリカではめちゃくちゃに売れたアルバムだそうです。


ハード・ロックとしてのレッド・ツェッペリンはすでに確立したものがあったのですが、諸事情でアルバムの発表の期間が長くなり、今一度仕切り直しとして、いろいろなジャンルの音楽に挑戦した内容になっているようです。


バリバリのチェッペリン・サウンドもありますが、全般的に曲調は押さえめで、ジョン・ポール・ジョーンズのシンセサイザーが全面に出ています。したがって好みが分かれるかも知れません。


In Through the Out Door is the eighth and final studio album by the English rock band Led Zeppelin. It was recorded over a three-week period in November and December 1978 at ABBA's Polar Studios in Stockholm, Sweden, and released by Swan Song Records on 15 August 1979. This is the final album released prior to the death of drummer John Bonham in 1980, shortly after which the group decided to disband.


1曲として同じリズム構成の曲がなく、ハード・ロック以外にも、「フール・イン・ザ・レイン」ではハーフタイムシャッフルとサンバ、「ホット・ドッグ」ではカントリー&ウエスタンと、それまでにはなかったジャンルへの挑戦も見られます。。「ケラウズランブラ」のように1980年代以降のテクノサウンドを先取りした曲もあり、もしドラマーのジョン・ボーナム (John Bonham)が亡くならずにバンドが続いていたら、ビートルズと双璧をなす多彩なジャンルの音楽を吸収したロック・バンドになっていたかも知れません(もちろんハード・ロックの単独ジャンルでも偉大なバンドではありますが)。


アルバムのアートワークはヒプノシス。アルバム自体は茶色のクラフト紙に入っていますが、ジャケット・デザインが6種類あり、買って開けてみるまで分からないようになっていました。内袋はモノクロの特殊印刷で、水はけで濡らすと発色するようになっています。CDやダウンロードではできないアナログ・レコードならではの遊びですね。


ジャケットが多数用意されたのは、レッド・ツェッペリンの新しいリズムへの挑戦に呼応させたのでは、というのは当方の見立てです。