2021年7月5日月曜日

[積読立読斜読] 『名句の所以(ゆえん)』(小澤實著、毎日新聞出版、2018年) 夏の部 (7)


近現代俳句の秀句集。小澤實さんが300句を選んだもの。

今回で終了です。

夏の句は女性の句のほうが元気があります。


少女みな紺の水着を絞りけり 佐藤文香


向日葵の蕋を見るとき海消えし     芝不器男



夜の子の明日の水着を着てあるく 森賀まり

少女みな紺の水着を絞りけり 佐藤文香

夏痩始まる夜(よ)は「お母さん」売り切れです 加藤知世子

茄子焼いて冷やしてたましいの話 池田澄子

向日葵の蕋を見るとき海消えし 芝不器男