2021年4月7日水曜日

[惹句どんどん] 上野千鶴子(社会学者)

 



そこで重視してきたのは、

「情報生産者になる」ということです。



(高等教育機関での教育を通じて)そこで重視してきたのは、「情報生産者になる」ということです。高等教育以上の段階では、もはや勉強(しいてつとめる)ではなく、学問(まなんで問う)ことがひつようです。つまり正解のある問いではなく、まだ答えのない問いを立て、みずからその問いに答えなければなりません。それが研究(問いをきわめる)というものです。



『情報生産者になる』(ちくま新書、2018年)より