花よりもくれなゐうすき乳暈(ちがさ)かな
眞鍋呉夫
鎌倉の夜に入りても花の雨 星野高士見る人もなき夜の森のさくらかな 駒木根淳子
裏がへる亀思うべし鳴けるなり 石川桂郎
友を食むおたまじやくしの顎(あぎと)かな 島村元
あけぼのや花に会はむと肌着換え 大野林火
花冷のちがふ乳房に逢ひにゆく 眞鍋呉夫
花よりもくれなゐうすき乳暈(ちがさ)かな 眞鍋呉夫
魔事なくて納経すみし花の昼 名和三幹竹
鎌倉の夜に入りても花の雨 星野高士
空をゆく一とかたまりの花吹雪 高野素十
会社やめたしやめたしやめたし落下飛花 松本てふこ
もう勤めなくてもいいと桜咲く 今瀬剛一
見る人もなき夜の森のさくらかな 駒木根淳子










