スローリーディング中の『英文法再入門 10のハードルの飛び越え方』(澤井康佑著、中公新書、2021年)、本日は「第10講 第5文型 「SV+文」の多様な世界」を読みました。全部で10講ですので、これで読了です。
新書という制約の中、特に日本語と対比させて理解すると理解が深まる初学者が躓きやすい文法項目を10に絞っての構成で、例文が少ないのが気になりますが、初学者よりも中級者の復習に向いている良書と思われます。
第10講は第5文型の詳細な解説で、著者が強調しているのが、特定の動詞によってSVに続く型が決まっている(スキーマ)ということです。学習者は良質な英和辞典(例として『ジーニアス英和辞典』)での確認の積み重ねが必要となります。
母国語から英語への参考書という点では、日本人は大変恵まれた環境にあり、良書が多数あります。というのが著者の主張です。
当方はいまさら英文法の復習をしても意味がないのですが、読み物として読んでも日本語と英語の対比部分の解説が非常に面白く楽しめた新書でした。
P239
<設問>
誤りの訂正
(1)I invited him to have dinner with us.
正解、inviteはthat節をとらない
(2)Tom demanded Meg to clean the room.
→Tom demanded that Meg (should) clean the room.
(3)Tom let Meg to use his car.
letを第5文型で用いる場合は、Cが原形
→Tom let Meg use his car.
和訳
(1)I got my father to repair my watch.
「私は父に時計を直してもらった」
(2)We asked him to help our daughter.
「私たちは彼に娘を助けてくれるように頼んだ」







